ビジネスランチでザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町のレストラン、Oasis Garden。
メンズの高級スキンケアラインを扱う方々とのランチでしたが、男性の肌について、知らなかったことを学ぶよい機会になりました。
男性はヒゲを毎日そるので、顔の下半分の皮膚が、額よりも薄くなっているってご存じでしたか?! (常識だったらごめんなさいね。初めて聞くお話でした)
男性と女性の皮膚構造そのものの違いや、経年変化のしかたの違いなど、専門家の興味深い話ばかりで、勉強になりました。
そういえば、最近の男子大学生は肌ケアに対する意識も高く、光脱毛をしている方も多いのよね。私のかつてのゼミ生の一人は、飲み会で「今日は顔を脱毛してきたばかりなのでアルコール禁止なんです」と言ってた。で、周囲もふつうに納得してた。驚愕したのは私だけだった!
さて、最近、「飯テロ」続きになってるかもしれなかったら恐縮ですが、お料理があまりにもすばらしかったので、アップしますね。
まずは前菜。鱒と鎌倉野菜をシトラス系のドレッシングで、という一皿。ガラスの器も涼し気で、夏らしい美味しさでした。
そして桃のソースで味付けされたカッペリーニ。これも旬のフレッシュな味わい。
メインのステーキも、夏野菜とともに。肉厚なのですがナイフを入れるととても柔らかく、絶妙の焼き加減で、素材のすばらしさが十全に引き出されていました。
華やかなデザート。ベリーと、金粉で飾られたバラの花びらがアクセントになっています。
見た目も味も香りも満足度の高い、とても洗練されたコースでした。
作ってくださったシェフの長岡泰央さん。ありがとうございました!
せっかくなので、ギャラリー自慢のスイートルーム見学。
こちらは人気のデザイナーズスイート。ベッドルームとリビングの空間に間仕切りはないのですが、ベッドが二段ほど高いところに設置されていることで、ドラマティックな効果が生まれています。
皇居まで見渡せる圧巻の眺望にも、心がストレッチするような感覚を覚えます。
眺めのよい広々としたバスルームにはサウナもついてます。
そしてザ・プリンスギャラリースイート。こちらは、リビングというか会議室としても使える部屋。ファイアープレースもあるよ。
ベッドルームは壁も革張り、チェアも某超高級車の内装を作るところと同じ製作者が手がけているそうで、ご覧の通り、リッチな質感を湛えています。
バスルームも、広々。都内の眺望独占。当然のようにサウナ付き。
このホテルは8割が外国人客で、私が見学したときもアラブ圏の富裕層がちらほら。
ホテルのテーマはLevitation(浮遊)、そしてアート。ホテルのいたるところにアートが掲げてあるのです。アートとレヴィテーションの関連については、アナイス・ニンのこんな言葉が参考になるでしょうか。
Art is the method of levitation, in order to separate one’s self from enslavement by the earth. (By Anais Nin)
地面に縛り付けられている奴隷状態。そこから離れ、浮遊するための方法なり手段なりが、アート。
人間には時折、浮遊が必要。浮遊したまま降りてこない私のようなのはダメなのかもしれないですけどね。
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