ベルサイユからパリに戻ってランチはオペラ座となりのカフェ・ド・ラ・ぺにて。
(オペラ座。ここはここで壮麗でしばらく見とれていました。今回は時間がなく中まで入れませんでしたが次回は中に入りたい)
(あのグランドホテル。1階にカフェ・ド・ラ・ぺがあります)
ド・ラ・ぺ! ド・ラ・ぺ! カフェ・ド・ラ・ぺ!
文化史系の本を読んでいたら必ず登場する、カフェ・ド・ラ・ぺ。
1862年にグランドホテルの1階にオープン。エミール・ゾラやモーパッサンが足しげく通い、オスカー・ワイルドも訪れ、20世紀初頭のベル・エポックにはディアギレフや皇太子時代のエドワード7世も顧客だったという。プルーストやヘミングウェイの名前も出てくる。
シャネルの本にもしばしば名前が登場する。このカフェにラジオステーションが設置され、アメリカ向けに「This is Paris」が放映されたこともあります。
現在は国によって歴史遺産に指定されているそうです。
前菜としてこのカフェの名物というオニオングラタンスープをオーダーしました。熱々のスープと言うよりも完全にグラタン。パンもたっぷり使ってあるのでこれ一品でかなりおなかがいっぱいになります(というかボリュームがあまりにも多く食べきれませんでした……ごめんなさい)。
メインにはシンプルにビーフステーキ。
王道フレンチのサービスでした。
客席はほぼ満席で、富裕層と思われるおしゃれなパリジャンが相当のボリュームのお料理を平らげている光景にも圧倒されます。
階段、廊下、化粧室、インテリアはどの部分も帝政時代やベルエポックの華麗を感じさせます。どっぷりとクラシック・パリの雰囲気に浸ることができました。
Paris記はこれで終わりです。走り書きメモで恐縮でした。2泊4日とは信じられないくらい充実したイベント尽くしでした。今回のメインミッションであるフランソワ=アンリ・ピノー会長インタビュー記事は来月発売のForbes Japanにて。
Kering、Forbes Japan各社、パリ&ベルサイユでお世話になったみなさまにはあらためて深く感謝申し上げます。
パリ日記面白かったです^0^
本当に2泊4日には思えないボリュームでした。笑
僕も海外展目指して頑張ります!待ってろパリ!!!
>長谷川さま
楽しんでいただけたらマイプレジャーですよ。
そうだ、来年のデミ・デコ展はパリだ。ルーブルだ。応援に行きますからね~。