ミヤビブランドコミュニケーションズの田中雅之さんにお声掛けいただき、二期会オペラ歌手、与那城敬さんのバリトンリサイタルを鑑賞しました。浜離宮朝日ホールにて。

 

谷池重紬子さんのピアノ伴奏だけで、2時間、集中の切れることのない濃厚な熱唱。合間のおしゃべりも楽しく、アンコール3曲つき。ひとつひとつのハンサムな仕草でも観客を魅了する、すばらしいコンサートでした。会場の年齢高めなニキータ(笑)さんたちもあたたかさにあふれながらテンション静かに高く、なんというか、愛にあふれた時空でした。

与那城さんの装いはタキシードの下に黒いシャツ、タイレスとほぼ黒のグラデーションだったのですが、効いていたのが胸元のピンブローチ。2㎝くらいの小さなピンブローチでもその光は神々しく、広い会場でも圧倒的な存在感を放っていました。あとでお会いしたときに確認すると、ミキモトの音符型のピンブローチでした。さすが。

そして前半と後半で、ポケットチーフだけを替えて出ていらしたのですよね。前半は黒、後半は赤。これだけで印象が一変する。

私たちもマネできる、さりげないイメージチェンジの方法ですね。

そしてなんと憧れの谷口久美さんにもご紹介いただきました。初代クリスチャン・ディオール駐日代表、外資系ブランドPRの草分け的な存在で、今はオペラにも深く関わっていらっしゃいます。ご自身でも舞台にお立ちになるのです。25ansなどでもしばしば憧れマダムとして登場される方で、かねてからぜひ一度お目にかかりたいと願っておりましたが、その願いが叶い、感激でした。とても素敵な方です!

左から、田中さん、中野、与那城さん、谷口さん。ありがとうございました!

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