2024年8月17日
☆西洋型ラグジュアリーの語源から導かれるイメージには
「色欲」(lust) 「繁茂」(luxus) 「光」(lux) がある、と『新ラグジュアリー』の中でも書いているのですが、
日本の取材を重ねて実感するのは、日本型ラグジュアリー(この言葉がふさわしいかどうかはともかく)にはむしろ
「観音菩薩の慈愛」
「空」(くう)
「闇の奥のほの暗い光」
がイメージとして似つかわしいこと。
まだまだ研究途上なので、この領域に強い方にご教授いただきたいです。
☆アルビオンアートの歴史的なジュエリーの威力はすさまじく、思考の根底から叩き直されている。
本物のジュエリーは、祈りの結晶だった。コストなんて一切関係なし。純粋な志が結晶して時を超えるジュエリーとして後代まで光り輝く。照らすのは魂、というスピリチュアルな言葉まででてきてしまうほど、光が心のすみずみにまで届く。結果、邪念に気づかされ、浄化される。
上記の「日本のラグジュアリー」の要素に気づかされたのも、有川さんのお話から。「今日から観音菩薩になれ」という一言。感謝することと、他人のために生きるということが幸福の鍵という話から。こういう人は磁場を作るので逆に多くのことを引き寄せるのですよね。源にあるイメージが、観音菩薩だったことに気づかされたのです。
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