企画を途中まで進めながら「その後なくなりました」という通告を出すメンズファッション誌が出てきたり、王者的存在だったメンズファッション誌が休刊になったり、かつての栄光と誇りはどこにといったという感のある界隈になったこの頃ですが、灯を消やさないようふんばっている方々もいます。

時代の変化を受けオワコンと言われてしまう業界はここだけではない。外部からそう言うのは簡単だが、逆流のなか、踏みとどまり、バトンを次世代につなぐ希望を持ち続けて奮闘している人もいる。

こうした人たちの気高い努力によって、本質的なエッセンスは、形を変えるかもしれないけれど、必ず次世代に残るだろう。

敬意をこめて、「インターステラー」にも引用されていたディラン・トマス(1914-1953)の一節を届けたい。

Do not go gentle into that good night; Old age should burn and rave at close of day. Rage, rage against the dying of the light.

「おとなしく夜を迎えるな 賢人は闇にこそ奮起する 消えゆく光に対して果敢に挑め」

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