金沢・香林坊で「伝統文化を未来へ」繋ぐことをテーマにしたシンポジウム。

「伝統工芸の担い手問題を考える」セッションでは、金沢箔と加賀友禅の、それぞれの経営者と若手後継者のお話。若き後継者の夢と希望にきらきらした姿がまぶしかったです。

共に発信の大切さを力説していらっしゃいました。

「伝統を次世代のラグジュアリーブランドへ」のセッションでは、牛首紬の西山さんとMIZEN寺西さん、そして冨永愛さんのトーク。西山さんがなぜいま牛首紬に携わっているのかという経緯が予想外で興味深く、ノーブレス・オブリージュ的な面に焦点を当ててあらためて深くお話を聞いてみたい。

冨永愛さん効果でつめかけた観客の熱気がすごかった・・・。今後も大手メディアのバックアップによる愛さんの発信が続き、各産地の伝統工芸はどんどん脚光を浴びていくでしょう。

金沢のイベントの帰途。「はくたか」の車窓からの風景。高層ビルがないと空が広々と見え、気持ちまで伸びるようですね。

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