ダブル台風の影響で予定されていたトークイベントが延期となり、空いた時間で倉庫の片づけをしていたところ、ロンドンのデイム・マリー・クワントからの手紙が出てきました。1987年3月6日付です。

1987年3月6日づけのもので、無事に提出し、承認された卒業論文のコピーをお送りしていた、そのお返事でした。

デイム・マリー・クワントの助けがあって、全方位から反対されていたファッションに関する卒論(教養学部教養学科イギリス科)を書いて提出することができた経緯に関しては、あちこちで話したり書いたりしておりますが、本当にこんなささやかなコミュニケーションも大切にしてくださった方だったのでした。
ちなみに、デイム・マリーが紹介してくれたジャパン本社の方にもお送りしたのですが、すっかりスルーされたのでした。まあ、20歳そこそこの無名の女子大生に対しては、それが普通の対応なのだと思います。

どんな立場の人間に対しても「普通」でないことをしてくれる器の大きさとやさしさがあったからこそ、デイム・マリー・クワントの偉業があったのだとあらためて感じ入る次第です。

0 返信

返信を残す

Want to join the discussion?
Feel free to contribute!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です