2012年3月8日
フェイスブック上で遭遇した情報。「株式会社大京」さんの、営業社員の服装ガイドラインを定めたニュースリリースが公表されていた。
男性は、プレスされた白いワイシャツ(カラー、ストライプは避ける)、紺または濃いグレー、黒系のスーツ(ストライプの強いスーツはNG)、靴は黒の紐靴。ネクタイは派手すぎるものを避ける。
女性は、襟付きの白いブラウス、スーツ着用で色は紺または濃いグレーや黒系、靴はヒールが必須だけれどそれが高すぎるのはNG。
http://www.daikyo.co.jp/dev/files/20120309.pdf
ニッポンの営業マンってなんでみんな同じ恰好をするのだろう?と常々疑問に思っていたのだが、これが「たいへん好印象を与える」(ほんとですか?)ガイドラインなのですね。あらためて文書でこのように示されると、はあ…と納得せざるをえないところもあるのだけれど。
これが「制服」。リクルートスーツの発想も、この延長上にあるのね。社員以上に個性を主張するわけにはいかない。まあ、着る方も、見る方も、余計なことを考えなくてよくて、その点はラクだというのはわかるけれど。女性の「制服」、襟付きの白いシャツというのは何なのだろう。いずれにせよ、日本独自で発達していった服装ルールとして、とても興味深い。いろんなことがもやもやと頭をかけめぐり中…。
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