横浜・みなとみらいのぷかりさん橋から2時間ほどのエンターテイメント。
船内ではロックな三味線・太鼓・笛に合わせたタダシのドレスによる日舞もあり、和洋が渾然となったタダシの今シーズンの世界を楽しませていただきました。
タダシの今シーズンのコレクションのテーマは日本。藤、あやめ、桜など日本らしい花々をモチーフにしたドレスや、藍色はじめ和の色を印象的に使ったドレスなど。モデルとして着こなすのはミス日本酒のみなさま。船内は畳なので、モデルたちの足元もぺたんこのぞうりですが、それが不思議と違和感なくなじんでいました。
同じテーブルでご一緒したのは、 2月のブガッティのパーティーでご縁をいただいた、ラスベガスの不動産王、フィリペ・ジアード氏ご一行さま。彼の友人である、レバノン出身の歌姫ナジワ・カラムさんも初来日です。そして彼のビジネスパートナーである日経グローバルの皆見由紀子さんはじめ社員のみなさま。ナジワは中東、ヨーロッパ、アメリカでは知らぬ人がいないスーパーセレブで、ファッションアイコンでもあります。ハイジュエリーブランドのスポークスマンでもあり、アラブ系としては初めての「ロレアル」のキャンペーンモデルになった美女です。この日もジミー・チュウの前衛的なバッグを自然にもち、よい香りを放ち(アラブの香水とクリードのコンバインだそうです)、ただものではないオーラを放っていました。日本では中東の文化そのものの情報が少なく、あまり知られていないことが、この日は幸いしました。パパラッチが寄ってこないという状況にかなりほっとしていらっしゃるようでした。大スターなのに周囲への気遣いも忘れず、おだやかで優しい微笑みを絶やさない、素敵な方でした。(右から2人目がナジワです。その左隣がフィリペ。)
ナジワは私に”I know you. I met you before.”と。私も何か深いシンパシーを覚えたんですよね。前世で会っていたかもしれない……。
返信を残す
Want to join the discussion?Feel free to contribute!