日本古来の知恵と世界初のiPSテクノロジーを融合させた日本発のスキンケア、TEUDU発表会が12日におこなわれました。

TEUDU=手水。

防腐剤を使わないと聞いて驚きましたが、肌の菌のバランスを最大限に整える「菌との共生」に焦点をおいた美肌スパイラルを生む環境を作ると知り、なるほど、と。

エスヴィータ代表篠崎祥子さんと研究者の継国孝司博士が10年以上かけた日本の思想と最先端テクノロジーの結晶。日本発のスキンケアはどんどん進化していますね。

 

さて。

菌を徹底的に除去するのではなく、ある程度残し、菌との共生に焦点を置いた環境を考えるという考え方。これって谷崎潤一郎のいう「なれ」ですよね。ぴかぴかに完璧に消毒しきるのではなく、むしろ手垢の照り?が残る艶をよしとする日本古来の美学。最初読んだときはぎょっとしてムリ、と思ったのですが、今回の発表会を聞いて、なるほど、汚れを落とし切らないことによる菌との共生か・・・とその思想の普遍性に感じ入ったのでした。

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