日経新聞連載「モードは語る」第100回最終回、「服装が語りかけることとは」

フランクリンの毛皮帽とゼレンスキ―大統領の黒シャツが語ることをどのように解釈するのか。

私の「ファッション観」も込めています。

私家版ですが英語版はこちらです。

服装は確かにメッセージですが、 それをどのように読むのかはひとえに解釈する側にかかっている。

服の背後にある人間の物語や状況をどこまで慎重に読み解けるかが鍵になる。

「失礼」があるとすればむしろ、背景を想像しようともしないことだろう。

ファッションには本当に多様な見方があり、それぞれに興味深いと思うが、 私が見てきたのは常にその奥にある人間の物語でした。8年間にわたるご愛読ありがとうございました。

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