東京シティビュー&森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)にてシャネルによる展覧会「la Galerie du 19M Tokyo」が開催中。

シャネルの作品を支える11のメゾンダールと約700人の職人や専門家に脚光を当てる展覧会。

入場無料で大盛況。そりゃあもう、圧倒的な見ごたえに震えました…。

丹後のダ・ヴィンチこと豊島美喜也さんに再会できたのも嬉しかった!

金属繊維で表現した森、プリーツ技術を駆使した壁、丹後から持ち込まれたオリジナル織機。すべて豊島さんの作品です。

後ろの壁に広がる装飾は、豊島さんとle 19mのロニオンさんとのコラボです。 ロニオンさんはプリーツ加工のスペシャリストで、今回コラボした生地はコットンだそう。 正面の壁に張られた網代張りに合うように、豊島さんが栽培している茶綿と同じ色に染め、織り上げ、パリに送りプリーツに加工してパネルになってます。ほんとになんでも作れるダ・ヴィンチなのです。

 

日本コーナーでは、畳の縁がシャネルツイードになっている空間もあり、楽しい驚き。

この展覧会から考えたラグジュアリーマネージメントのいまについて、別途、記事で書きます。

20日までなので、チャンスがある方はぜひ見に行ってみてください。無料ではありますが事前予約だけ必要です。質・量ともに満足感の高い、画期的な展覧会です。

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