14日にグランドハイアットでおこなわれた、ジュンアシダA/W 2013-14コレクション。


25か国の大使&大使夫人もかけつける、グローバルなエレガンスの基準を確認できる貴重な機会でもあります。大使夫人のなかにはヘッドピース(お帽子とまではいかない、頭部のアクセサリー)を美しく装う方も多い。さすが、場慣れした貫録。

82歳になる芦田淳先生は、日本発のエレガンスの王道を世界に発信し続けている国宝級のデザイナーだと思う。時代が変わろうとも決して揺るがない、筋の通った「芦田ラグジュアリー」な作品の数々に酔いました。

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写真はシルクジャガードのコート。裏がキルティングになっている贅沢な作り。襟を立てると、後光のように見える。ルネサンス期ヨーロッパの宮廷服を連想させる襟。ほかにも裏地がファーがはられたマントや、ゴールドのブロケードのコートなど、素材・デザイン・細部への気配りにいたるまで完璧に極めたアイテムの数々。

コレクション後の会場でのスナップ。25ans & Richesse編集長、十河ひろ美さんと、芦田多恵さん。ものすごく高いレベルの仕事を着実に、しかも大量にこなしながら、優雅と微笑みと思いやりを忘れない、リスペクトする素敵な方々です。

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