8日におこなわれた、ダイナースクラブ フレンチレストランウィークのレセプション。フランス大使公邸にて。夕方からの突然の雷雨のなか、多くの人がつめかけて、室内はすごい熱気。

フレンチレストランウィークは、9月23日(月)~10月6日(日)の2週間。日本全国の参加レストランにおいて、ランチ2,013円、ディナー5,000円という一律価格で提供されるとのこと。

また、今年は各地方(テロワール)の食材と生産者応援をサブテーマに、地方食材にフォーカスするそうです。日仏の有名シェフが各地食材を使って特別のコースを仕立てるガラディナーも開催されるということで、それもまた楽しみですね。

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会場には、有名フレンチレストランのシェフが勢ぞろい。日仏のシェフどうしが楽しそうに交流する風景には、日仏文化の美しい融合を見るようで、ちょっと心を打たれました。といっても私はそれほどレストラン事情に精通しているわけではありませんが、「エディション」の下村浩司シェフ、「Ryuzu」の飯塚隆太シェフ、「ベージュ」のアラン・デュカスといったスターシェフの方々と直接お話しができたことは、なかなか貴重な体験でした。写真は、アラン・デュカス氏と。

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何人かのシェフに「水問題」もズバリ聞いてみました。高級レストランにおける水問題。何か月か前、どこかのシェフが、「水にチャージするのに文句を言うような層は、そもそも高級レストランに来るものではない」みたいなことを言ったとかで話題になってたので気になってました(すみません、正確にどのような経緯でどのような発言がなされたのかは忘れました)。

「タップウォーター(水道水)で、で全然いいんですよ。うちはタップウォーターでも浄水器にかけてペットボトルに入れてお出ししています」という心強い助言を何人かのシェフから聞くことができた、ということだけを、お伝えしておきます。タップウォーターは、ブランド名がつく各種ミネラルウォーターとは違い、基本的に無料です。まあ、水が基本的に無料という日本という国が、世界的に見て特殊らしいですが。

水のブランドにこだわることを、Water Snobberyという。水のブランドにうるさい人って、なんだかやたらと「裏メニュー」を注文したがる人のイメージに重なる気もするのですが。(あくまでイメージ。他意はありません)

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