江刺昭子さん著『「ミセス」の時代』(現代書館)。1964年から70年まで文化出版局にいて「装苑」や「ミセス」の編集者として仕事をしてきた江刺さんが見た、「高級で、上品な、朝の雑誌」こと「ミセス」の舞台裏の熱気。

具体例が生むリアリティあふれる戦後のファッション史、雑誌史としても貴重なノンフィクションです。たまたま同じ時期に少し関わることになったJun Ashida50年の軌跡と照らし合わせると、いっそう感慨深いものがあります。

0 返信

返信を残す

Want to join the discussion?
Feel free to contribute!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です