新高輪プリンス「飛天の間」といえば、松田聖子さんがディナーショウをしたりFNS歌謡祭がおこなわれたりする、1000人収容の華やかな会場なのですが、なんとそこでレクチャーをするという幸運に恵まれました。

この天井の迫力ときたら。それこそ「天に飛ぶ」ようにテンションが上がります。

ギリシア建築かという柱、豪華絢爛なシャンデリア、靴がめりこみそうなカーペット。昭和の豪奢といった雰囲気の会場でお仕事できたのは、ラッキーなことでした。

1時間のレクチャーのためにかなり念入りにたっぷりと資料を用意していったのですが、このようなスケールの会場では、「何を話すか」もさることながらむしろ「どのように話すか」のほうが重要なのだと気づきました。

スピード、間、抑揚。内容をやや減らし気味にしても、「どのように」の工夫と努力に時間を費やした方が届きやすい時もありますね。

頭ではわかってはいるつもりでも、実際、現場で仕事をしてみると、本当の意味で身にしみて「わかる」。反省点も多々ありましたが、経験は次の機会に活かします。

集中が続いた仕事のあとの一杯は、また格別ですね。

新高輪プリンスホテルのロビーは、「コンテンポラリージャパン」をテーマに、セクシーな空間に生まれ変わっております。Design Studio Spin が手がけられたお仕事。Zakuroの改装や、Table 9はじめ、国内外のラグジュアリーな空間のデザインを手がけていらっしゃいます。

プールを囲む庭園の眺めも、昼と夜で一変し、脳内別世界につれていってもらえます。

It’s impossible to explain creativity. It’s like asking a bird, ‘How do you fly?’ You just do. (By Eric Jerome Dickey)

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