エリザベス2世の92歳の誕生日(21日)に続き、昨日はケンブリッジ公爵夫妻に第三子が誕生。おめでとうございます。

5月にはハリー王子とメーガン・マークル氏の結婚式も続き、お祝いごとの大盤振る舞いといった印象の英王室。

「おそろしい一年」と女王が振り返ったほどの災難続きの年もあれば、お祝いごと続きの年もある。

苦難の時期も騒がずじっくり耐えてやるべきことを淡々とやり、お祝い事が続いても驕らずはしゃがずにこやかに受けとめていく。こういう女王の姿勢がほんとうにお手本になりますね。笑われるのを承知で言いますが、なにか面倒なことや問題にぶつかったとき、私は「女王だったらどう振る舞うか?」と想像してみることがあります。もちろん必ずしもその通りに行動できるわけではなく、状況次第では、「女王だったらそうはしないだろう」という選択をすることも多々ありますが、ただ、<困った時、選択に迷った時の振る舞い方>の一つの「基準」として、そんなロールモデルを心の中に秘めておくのも、悪くないですよ。

 

イギリスで放映されたテレビドラマ「ヴィクトリア」のDVD版を見始めました。英語字幕のみついています。エピソード1は、即位してまもない19歳のヴィクトリアがおかしてしまった臣下に対する致命的な失敗の話。若さゆえの拙速な判断。女王だって、こういう苦い「経験(=失敗)」や試練をいくつも乗り越えて「成長」していくのですね。「女王」思考を学べます。

 

“Think like a queen. A queen is not afraid to fail. Failure is another steppingstone to greatness.” (By Oprah Winfrey)

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