最近話題の「スーツにスニーカー」について原稿を書きました。

 

近日中に活字になるかと思います。

反論も目に留まるだけ見てみましたが、「スーツには革靴を合わせることになっています」という類の原理原則主義をかざす前に、やはり少し歴史を俯瞰してみるのもよいかと思うのです。原理原則をふりかざすならば、それはいつ誰が決めたのか、なぜそうなのかを明確にして、さらに日本人がそれに従う意味を論じなくては説得力がありません。

服装をめぐり、古今東西、「絶対的な正しさ」なんて存在したことはありません。その時代のさまざまな条件がからみあい、落としどころのいいところで落ち着いている。それが10年以上安定して続くようになればその文化圏のcostumeになり、やがて慣習customになっていきます。

 

日本の現行の「礼服」システムにしても、そもそも140年ほど前に宮内庁が定めたあたりからおかしな点が多々あることは、しばしば指摘されている通りです。「少なくとも自分が生きている間にはみんなそうしていたから、そういうものだと思っている」ということで慣習に従っているという人が大多数なのではないでしょうか。

 

 

だから時代が変われば服装の慣行も変わって当然。変化の兆しが訪れており、それが多くの人に支持されるとなれば、まさしく時代の変革期であるということでもありますね。ただのあだ花で終わるか定着するかは、これから10年かけて観察したいところ。

 

スニーカーがらみで。波乱万丈のナイキ創業者の物語。フィル・ナイトの赤裸々な「ヒーローズ・ジャーニー」から起業家精神を同時に学ぶことができる。感情を揺さぶられながらビジネスの発想も学べる。映画化希望。

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