Jun Ashida and Tae Ashida 2020-21 Autumn Winter

2020年7月7日

Jun Ashida and Tae Ashida 2020-21 AW Exhibition.

デザイナーの芦田多恵さん。ジュンアシダのディレクターも兼ねています。

JAは上質なカシミアを贅沢に使った機能的で心地よさそうなアイテムを多々提案。手元のファーは取り外しができます。

こちらもJAですが、黒白ストライプのトップは、素材がユニークです。スパンコールをぎっしり縫い込んであり、触れるとスパンコールの方向が変わるので、このようなパンクな柄にもなる↓

もちろん、なでるとまた元の方向に戻ります。フォーマルドレスでこうしたパンクなアレンジができるのは楽しいですね。こういうオリジナルな素材の感触や質感は、観て触れてみてこそ面白さが実感できます。

エレガントなマスクは大人気で生産が追い付かないくらいだそうです!

TAでは、メンズのアイテムも増えてきました。「今はメンズを創るのが楽しい」と多恵さんは語ります。既存のルールや慣習にとらわれない自由な男性像が目に浮かびます。その隣には、同じ感性をもつパートナーが。やはりファッションはペアで見ると奥行きが出て面白い。

ベルトや襟が取り外し可能になっているコート。


フォーマルも素材から新しい。ブラウンというのはあまりフォーマルに使わない色なのですが、こうして生地に光沢とグラデーションを与え、相応しいオーナメントとデザイン性を加えることでブロンズの輝きを帯び、一気に洗練されて見えますね。フォーマルドレスに関しては、ほかにもため息ものの美しさで魅了してくるものがずらりとそろっていたのですが、写真でただドレスを紹介してもなかなかその迫力が伝わらないのがもどかしい。モデルがこれを着てランウェイを歩くさまを間近で見たかったなあ。でも今のこの時期はこうして展示会で間近に触れることができただけでもありがたきこと。

万全の態勢でコロナ対策をとり、こうして展示会を開いてくれたデザイナーはじめスタッフの努力にただただ頭が下がります。

人間が愛情をこめて作る美しいもの。ファッションであれ映画であれ料理であれ本であれ、美しいものに接することで心が生き返るような思いがします。

 

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