〇デジタル版となったパリコレクションとミラノコレクション。

全部観られるのはよいけれど、結局は動画にどれだけお金をかけられるかの問題?とも。ブランドの世界観を表そうとして「夢」(悪夢含む)のような映像になったり、アニメだったり、ドラマのオープニング風だったり、香水のコマーシャル風だったり。アトリエの裏を見せるなどドキュメンタリー風味もあったり、玉石混交だったのはやはり第一回だから当然といえば当然ですね。気になったのは日本ブランドの多さで、数えて見たら11もパリコレメンズに進出していた。

フミトガンリュウ
イッセイミヤケ
ヨウジヤマモト
オーラリー
カラー
ミハラヤスヒロ
ファセッタズム
ヨシオクボ
ダブレット
サルバム
ホワイトマウンテニアリング

デジタル版となって進出しやすくなったため? 以前から日本の参加は増えていたという話は聞くけれど、いつのまに。中国、韓国のブランドも進出しており、たしかにかつての敷居の高いヨーロッパのコレクションというイメージはなくなっている。

時代の変化の渦中だからこそチャンスでもある。日本のクリエイターのますますの活躍を楽しみにしています。

 

〇2年ほど前に大ヒットした「カメラを止めるな!」。Netflixに入っていたのでようやく鑑賞。後半、爆笑のち感動。悲劇でもロングショットで見ると喜劇になる、ということばを思い出した。

“Life is a tragedy when seen in close-up, but a comedy in long-shot.” (By Charlie Chaplin)


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