Prince Hotels Tokyo City Area 8つめのホテル、東京ベイ潮見プリンスホテルがオープンしました。

東京駅からもディズニーランドのある舞浜駅からも近い、でも住宅街(マンション街)にある穴場的な立地。ディズニー周辺のホテルが確保できなかったときの心強いお助けになってくれそうです。

客室はデイベッドつきで、このランクのホテルにしてはとても質感が高い。広い面積というわけではないのに、たっぷりとした浴室とトイレはきちんと別々になっており、洗面の水回りも浴室とは別に作られている(←これ、複数で泊まったときには重要なことなのですよね)ので、使い勝手もよいのです。鏡は女優ミラー、タオルも上質でデザインもモダン。

東京の古地図と現代地図をモチーフにしたアートが明るい気分を盛り上げてくれます。

このアートのモチーフは、客室内のカップやお水にもあしらわれています。ルームキーもこのアート柄。

レストランは一か所のみなのですが、とても広く、いくつかのパートに分かれており個室もあるので、不自由な感じはまったくありません。カトラリーや什器もあかぬけています。写真の個室のテーブルは重厚な一枚板。照明も各パートによって微妙に異なり、用途によって違う演出がなされています。

お料理も基本に徹しながら随所に潮見らしい個性が出ています。写真は朝食のコースのオムレツ。

総支配人は、これまでパークタワー東京の支配人だった石川さん(右)。左は、料理長の関谷さんです。

フロントロビーにて。左はプリンスホテル東京シティエリア マーケティングの杉田さん。

 

ロビーの解放感はなかなか素敵です。

ロビーには電源もとれるこんなスペースもあり、リモートワークにも向いています。

特筆すべきは、2階の大浴場。とにかく広くて、サウナもついています。最新型のコインランドリーもあり、コンパクトながらフィットネスルームもあります。周辺の住宅街からは品よく視界がさえぎられるような配慮もなされているので、なんというか、日常のなかに溶け込んでいる非日常といったイメージ。

 

 

東京駅からほんの少しの距離にあり、都市の誘惑はゼロ。ラグジュアリーホテルのクラブラウンジの誘惑もない、コンパクトで機能的で、現代的な快適に満ちたホテルです。サウナも大浴場もあるし、ここにこもって本1冊仕上げる、というような滞在をしたいな。

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