全くおススメしないけれど、ありうる未来への警告だ、と衝撃を受けたディストピア映画。

メキシコのミシェル・フランコ監督による「ニューオーダー」。格差拡大するとこうなるしかない、という警告がリアリティありすぎ。フランス革命的なもの、今、リアルに迫っているのかもしれないとさえ思わせる。

くどいですが、一時的に映画でハッピーになりたい人には全く勧めない。ほんわか志向な方、見ないでね。でも、持続可能性のために格差拡大をなんとかしたいと真剣に考える方は、覚悟して見る価値あり。リアリティの凄さに眠れなくなる。こわいもん、見てしまった…?

ヴェネツィアで審査員大賞受賞の問題作。

6月4日公開です。
配給クロックワークス

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