BCCJ(British Chamber of Commerce in Japan)が主催するBBA (British Business Awards)2026に向けてのプレローンチイベントが、マンダリンオリエンタルで開催されました。

昨年11月に審査員をさせていただいた際に受賞された企業の方々が、それぞれプレゼンテーション。日英ビジネスの最前線が学べた有意義で楽しい会でした。

左からクライン・ダイサム・アーキテクツのマーク・ダイサム氏、BCCJプレジデントのリチャード・ライル氏、中野、BCCJ理事のJunko Mori Kubokawaさん(大学ESSの同期でもあります。現駐英大使のHiroshi Suzuki氏も同期)、Tokamak Energyのアンソニー・フォード氏と酒井佳代子氏です。

審査員は毎年変わるので、今年は一般のゲストとして11月のイベントを楽しみにしています。

25ans 巻頭連載「ロイヤルの肖像」。ヨルダンのラーニア王妃の回がウェブ公開されました。

ダブル台風の影響で予定されていたトークイベントが延期となり、空いた時間で倉庫の片づけをしていたところ、ロンドンのデイム・マリー・クワントからの手紙が出てきました。1987年3月6日付です。

1987年3月6日づけのもので、無事に提出し、承認された卒業論文のコピーをお送りしていた、そのお返事でした。

デイム・マリー・クワントの助けがあって、全方位から反対されていたファッションに関する卒論(教養学部教養学科イギリス科)を書いて提出することができた経緯に関しては、あちこちで話したり書いたりしておりますが、本当にこんなささやかなコミュニケーションも大切にしてくださった方だったのでした。
ちなみに、デイム・マリーが紹介してくれたジャパン本社の方にもお送りしたのですが、すっかりスルーされたのでした。まあ、20歳そこそこの無名の女子大生に対しては、それが普通の対応なのだと思います。

どんな立場の人間に対しても「普通」でないことをしてくれる器の大きさとやさしさがあったからこそ、デイム・マリー・クワントの偉業があったのだとあらためて感じ入る次第です。

「25ans」8月号発売です。巻頭連載「ロイヤルの肖像」ではベルギーのマティルド王妃について書いております。タイムリーでした。

王位継承順位第1位のエリザベート王女についてのミニコラムも書きました。本誌でご覧いただけますと幸いです。

北日本新聞別冊「ゼロニイ」7月号が発行されました。連載「ラグジュアリーの羅針盤」Vol. 44は、ソウル・ソンス地区のIICOMBINEDの本社ビルを訪問して考えたことを書いています。

それにしても、無国籍の未来感覚。なかなかの忘れがたい体験でした。

宿泊したプラザ・ソウルの前ではたまたまこんな伝統衣装を着た方々によるイベントも行われていました。

明洞などは10年前の日本の観光地のようで、さして心は動かなかったのですが、記事で扱っているソンス地区はお洒落な活気があり、刺激を受けました。なかでも少し外れたところに立つIICOMBINED本社は圧巻。

Be Suits!服学第9回目、10回目(私物紹介などを含めると11回目、12回目)の撮影、そして初企画の対談の撮影でした。早朝から夕方まで3本の撮影でしたが、対談のお相手はかねてからお会いしたかった方なので話が尽きず楽しく、疲れなど感じる暇もないくらいでした。

来月以降の公開となるかと思います。

今回もLuaazの20代のスタッフたちに大変お世話になりました!

 

ブルネロ クチネリの2026年秋冬メンズコレクション。

テーマは、アリストテレスの言葉に由来する
「Ars imitatur naturam――技術/芸術は自然を模倣する」。

自然を観察し、素材の可能性を見いだし、人の手によって形にする。職人を単なる生産者ではなく、創造者として捉え直す思想が、今季の服を貫いています。

英国軍由来のモーターサイクルコートやジープコート、カーゴパンツといった機能服を、軽やかな素材と精緻な仕立てで都会の服へ。

テーラリングには、広い肩と絞ったウエスト、長めの着丈による、1990年代を思わせる堂々とした輪郭が戻ってきました。

印象的だったのは、スーツを上下で完結させず、ジャケット、パンツ、ニットを自在に組み替える「モジュール・テーラリング」。自由でありながら、決して輪郭を失わない。

ミリタリーやワークウェアを引用しながら、語られているのは強さの誇示ではなく、人が働き、生きる姿に、もう一度尊厳を与えること。

ブルネロ クチネリの服が思想を感じさせるのは、服の美しさと、作る人・着る人へのまなざしが切り離されていないからだと思います。

数日前、6月8日は誕生日だったのですが、サイバーエージェントの「クリエイティブDAY」において社員のみなさまに講演させていただきました。

ファッション史のここ100年ほどの流れを、「欲望の歴史」としてお聴きいただきました。ベースになった本は『「イノベーター」で読むアパレル全史 増補改訂版』です。

業界では当たり前なのかもしれませんが、スーツ姿の方がお一人もいらっしゃいませんでした(笑)。

(渋谷の高層階にあるオフィス。控室の窓からの眺め)

おかげさまでご質問もコメントも多々お寄せいただき、とても幸先のよい一年のスタートとなりました。社員のみなさま、ありがとうございました。

バースデーのお祝いとして花束まで頂戴いたしました。(トップの写真)

帰宅したら、エレガントな年下の友人から30本の赤い薔薇が届いていました🌹 やはり薔薇づくしはうれしい。ありがとうございました。

 

 

「渋谷のラジオ」で「エレガンス入門」についてお話させていただきました。

ディレクターによるコメントと概要はこちらでお読みになれます。アーカイブもここから。

選曲した2曲のなかの1曲、モリオーネの「ガブリエルのオーボエ」(映画「ミッション」より)は本当に心が洗われていくようなメロディラインで、深い癒しの効果もあるように感じています。

とても楽しい一時間でした。早川さん、長谷川さん、チェシャさん、そして視聴してくださったみなさま、ありがとうございました。

 

GQ JAPANによるポール・スミスさんを囲むディナーが、HIGASHIYAMAにて開催。

右からトモ・コイズミさん、ポール・スミスさん、中野、テキスタイルデザイナーの光井花さん。こちらの写真を撮影してくださったのは、プロの写真家、鈴木親さん。

一品一品が素晴らしかったのみならず、ナプキンもストライプ、うさぎ型のデザートを切ると中からストライプの羊羹、などなど遊び心満載でポールさんへのリスペクトが表現されていました。

国立新美術館で「ピカソ meets ポール・スミス 遊び心の冒険へ」展開催。

GQ Japanのお招きで内覧に伺いました。

ポール・スミスがカラフルに塗り替えた空間のなかにピカソの作品が展示されます。ピカソが描いたラインとポールのストライプが共鳴する楽しさ! ピカソとの新しい出会い方を楽しめる、ワクワクする展覧会です。


着用しているのは、ポール・スミスのスーツです。

会期|2026年6月10日(水)~9月21日(月・祝)

会場|国立新美術館 企画展示室2E

北日本新聞別冊ゼロニイ連載「ラグジュアリーの羅針盤」Vol. 43 「日本らしさが罠になるとき」。ウェブ公開されました。

 

英語版はこちらです。

 

盲点に気づかせる有意義なお話をしてくださった北林さんと、講演会主宰のFashion Studies さまにあらためて感謝いたします。

【FM87.6MHz 渋谷のラジオ 番組『ウラハラプロジェクト』】で新著『エレガンス入門』をテーマにお話しさせていただきます。
6月 10日(水)12時から12時55分まで、渋谷のコミュニティFM
FM 87.6MHz 『渋谷のラジオ』
番組名 『ウラハラプロジェクト』
番組担当パーソナリティは、URAHARA PROJECT代表
原宿神宮前商店会 会長  早川千秋さんです。

25ans 巻頭連載「ロイヤルの肖像」Vol. 5  ブータンのジツェン・ペマ・ワンチュク王妃についての記事がウェブ公開されました。

自国の民族衣装をご夫妻で気品をもって着こなして外交されるお姿に、いつもすがすがしい美しさを感じています。

恒例、明治神宮の花菖蒲。


パープル、マゼンタからモーブ、白へのグラデーション、ぎりぎり見頃です。

目も心も潤う150種を楽しめます。

仙台を拠点とする人材創造経営コンサルティング会社S.Y.ワークスが展開する「佐藤塾」第227回にお招きいただき、「エレガンスという品格」をテーマに講演させていただきました。

エレガンスをテーマに据えて話をするのも、仙台に伺うのも、初めてのことでしたが、驚くほどあたたかくお迎えいただきました。


ウェルカムカードがリボンやレース、パールで華麗な装飾を施された手作りで、中に記されたことばとともに、このようなお心の表現があるのか……と感動の連続でした。


エレガンスは、単独で完結する美ではなくて、必ず相手があって、相手との関係のなかにのみ成立する美しさです。そうした心地よさを逆に実践のレベルで教えてくださったような、素敵なスタッフの方々でした。熱心にお聞きくださった経営者のみなさまにも感謝します。