10日におこなわれた、ミキモトコレクション2013-14 A/W。銀座のミキモトホールにて。テーマはオペラ。オペラから連想が導かれたさまざまな美しい新作を堪能しました。

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オペラレングス(80㎝)のネックレスに自由なアレンジを加えることができる、ボウタイをモチーフにしたブローチ兼ショートナーとか、

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パーツを自由に動かして自由な位置で止めることができる
「ジュエルズ・イン・モーション」とか、
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完成品としてのパールジュエリーをおとなしくつけるのではなく、
つける人が主体的に個性的なアレンジを楽しむことにポイントが移るシーズンとなるようです。

「トレモロ」にも驚き。「複数の音を小刻みに演奏する技法」がトレモロだが、なんと、中央にあしらわれたダイヤモンドが小刻みに揺れ続けているのだ…。どういう仕掛け? モテ本のなかには「男は揺れるものに弱い。揺れるイヤリングをつけよ」みたいなことが書いてあったりするが、揺れっぱなしのこれはどうなのか?笑。とにかく近距離で視界に入れば目が離せなくなること必至のジュエリー。

じつをいうと、最近のパーティーシーンや会見などで気になっているのは、
「イヤリングもネックレスも一切つけない」、ついでに髪も巻かない、という、どシンプル化のトレンド。

つけるにせよつけないにせよ、人の個性が主役として感じられることがだいじ、ってことですね。

ノージュエリー化のトレンドは一時的に若い層に見られるかもしれないけれど、でもやはりある程度成熟すれば品格のあるジュエリーは必ず必要になってくる、とパールジュエリーの未来をアツク語るプレスの八木千恵さん。
いつも真珠愛にあふれた楽しいお話を聞かせてくださいます。

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おみやげの一輪のバラ(生花)の花びらには、MIKIMOTOの刻印が!驚。

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