Googlerになった教え子の朋美さんのご案内でGoogleオフィスツアーをしていただきました。六本木ヒルズ高層階、数フロアにわたるレジャーランドかリゾートホテルのような(!)オフィスには、ちょっとしたカルチュアショックを与えられました。すでにいろんな媒体で紹介されているのでいちいち驚きを書きませんが、これは働くのが楽しくなるだろうな~という徹底した仕掛けの数々。

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すっかり有名ではありますが、ぐーぐる湯。細部の細部にいたるまで、とことん本格的な銭湯風。富士山の絵も、国内に2人くらいしかいない専門の絵師を呼んで描いてもらったものだとか。「男湯」「女湯」(という名のミーティングルーム)からは本物の富士山が見える。

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すれちがう社員のみなさまも、クールでおしゃれ。というか女性社員は美女ぞろい(@_@;)


偶然ですが、数年前、明大にレクチャーに来てくださったデイヴィッド・マークスさんもグーグルの広報部長として勤務していました。当時はまだハーバードを出て日本の大学院を出て日本の消費行動などを研究してたかと。

都内を見下ろすガラス張りの社員レストラン(日替わりで各国料理の専門のシェフがくる。フリー。社内にいたるところにある飲食施設は、自動販売機にいたるまですべてフリー)で、3人でタイ料理のランチをしつつ、デイヴィッドが執筆中の日本の戦後メンズファッションの本(英語)の話を拝聴。ヴァン、倉敷のデニムと制服の関係、裏原などに関する知識は日本人の、いちおう専門家に近い立場の私も知らないほどマニアック(褒め)だし、話す日本語は、日本人以上に美しかったりする^_^;。

これを、グーグル社員の仕事としてではなく、個人としての趣味(?)研究、としてやっちゃうというのは、どれだけ優秀なんでしょう。

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身長190㎝超のデイヴィッド。日本ファッションのディープでクレバーな理解者として、来年あたり、再び大学にゲストとしてレクチャーに来ていただく予定です。

という仕事のいいご縁がつながるのも、朋美さんに10年ぶりくらいに再会したバーニーズのパーティーのおかげ。あのときは知人が関わるイベント3件のハシゴで疲れも限界近くきてましたが、ムリしてよかった。徹底して遊ぶと良い効果が生まれます、やはり^_^;

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