2013年1月に出た「日経ビジネスアソシエ」の教養特集号が、
同年6月にムックとして再発行され、
さらにこのたび、手ごろなサイズのムックとして再々発行されました。

Nikkei_business_associe

「残念な人にならないためのマナー・教養 まるわかりBOOK」
ビジネスマンが武器として身につきておきたい教養8科目
(日本史・経済思想・日本文化・世界史・現代文学・経営学・英語・スーツ)
に関する入門ガイドとして幅広い支持を得て、このような形で流通し続けています。
今回の小型ムックは、コンビニでも買える500円。
(校正のミスがいくつか目に留まりましたが…)

僭越ながら、スーツについての解説を担当しています。

この特集号が最初に出た去年のはじめもそうだったし、
スーツの本やらダンディズムの本やらを出した時もそうでしたが、
「スーツを着たことも作ったこともない女がエラそうに言うな」
「女のくせに男の服を知ったように語るな」
というヤジやら中傷やらが面と向かって、あるいは匿名で、
それこそさんざん浴びせられました。(おそらく今も)

いちいち傷ついてたら男社会でやってけないので、
「あ~ら、ごめんあせばせ~」とほほえみ返しでスルー。
器の小さすぎる輩とトラブってる時間が惜しいので
さっさと次の仕事をするほうにエネルギーを注いできたら
気が付けば当初の敵の何人かは今の私の強力な理解者。

A smile for a friend, a sneer for the world, is the best way to govern mankind.
(友には微笑みを 世間には嘲笑を それが世渡りのコツである)

セクハラヤジ騒動につられてつい(^-^; 
都議会はもっと大事な仕事をさっさと進めてください。

ヤジをとばしたほうを議員辞職させるとかもう絶対許さないくらいの言説も飛び交っていますが。
誤解や偏見や思い込みから生まれる対立から始まる関係を、時間をかけてよいように変えていく。ここに人間の面白さとすばらしさがあるんじゃないの? と思います。

(念のため、セクハラヤジを擁護しているわけではまったくありません)

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