明治大学リバティアカデミー(公開講座)、プロデュースさせていただいた地引由美先生の「香水学」が開講しました。

4.23.1
土曜の朝、キャンパスに入るとふわっと漂うよい香り。かぎられた人生の時間をより深く濃くしていくための香水の基礎知識、教養と同じで「鼻につく」と言われないためにも(笑)自分自身の自然な構成要素のひとつとなるほどあたりまえに身につけておくことで、魅力も、ひいては、周囲に対する影響力も、変わってくるはずです。

4.23.2
右脳も左脳も五感も、天からのギフトにタブーなし。持てる身体能力はすべて活かし、その特性を学び、磨けるものはすべて磨いてまいりましょう。

今日、地引先生のお話で興味深かったこと。肌に直接つけるものである香水は、心が嬉しいと感じることで、いっそう香りが前面に出ていくのだとか。逆に、気持ちが引くと香りも引いていくそうです。言われてみれば。

一方、繊維に入り込む洗濯用の芳香系柔軟剤はケミカルでできており、ところかまわず平板な匂いをまきちらし、身体にも嗅覚にも文化的にも必ずしもよいものではない、ということ。

一考に値します。

 

また、地引先生によれば、香水は人の肌の上で命を得るものだそう。「香水は、私たちとともに、何時間か、生きている」のだそうです。そのように香水を扱うことで、効果が違ってくるのは当然ですね。

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