18日(金)夜、ディスカヴァー・トゥエンティワンの社長、干場弓子さんにお誘いいただき、CHANELの顧客イベントへ。会場はアンダーズ東京のルーフトップで、テーマは「Coco Cuba」。

近日中にシャネルから発売になるリゾートコレクションがキューバをテーマにしており、それにちなんだドレスコードというわけですね。

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シャネルの顧客イベントなので、会場にあふれんばかりのゲストは全員、上から下まですべてシャネル尽くし。なかなか壮観でした。

上顧客の弓子社長のお供としてのこのこついてきた私のシャネル度はといえば、リップと香水(BOY)と30年以上前に親戚から贈られたビンテージバッグのみ。

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まったく的外れなスタイルでお供するのも弓子社長に失礼なので、コレクションに多用されていたデニムと、ツイードで、まあ浮きまくることもないだろうという程度でおとなしくまとめてみました。ツイードジャケットはケイタ・マルヤマで、業界筋によると糸はシャネル社と同じものを使っているとの情報(真偽は確認していません)。編集長を歴任した何人かの方も「シャネル?」と錯覚していました。笑

ヘアスタイルは、直前に大学にゲスト講義に来てくださったパーソナルスタイリスト政近準子さんのチームとしてご同行くださった臼倉斉史さん作。

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そして、首にあしらったネクタイ(これもココスタイルに頻出する)は、直前に、ゲスト講義にご来校くださっていた政近準子さんが考案してつけてくださったアクセサリー。フェレのビンテージタイで、大剣を短めにあしらっているのがポイントです。小剣は、ワンピースのなかにたくしこんであります。

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さすが「ファッションレスキュー」という名が会社名とされているだけあり、「困った、どうしよう」のファッション迷子を救ってくださったのです。おかげで、シャネルだらけの集団のなかでも、なんとなく(←ここ、ポイント。笑)紛れ込んでいられました。このネクタイ使い、ふだんでも応用できそうですね。準子さん、ありがとう!

 

元祖ココ・シャネルは、ベルエポックひらひら全盛の時代に、ひとりだけメンズライクなスタイルで堂々と浮きまくっていた人。人と同じなんてぜったい嫌だ、と。そういうココのオリジナルスピリットはほぼ関係のない(笑)、間近でありとあらゆるシャネル尽くしスタイルを拝見できた貴重なイベントでした……。弓子社長、ありがとうございました!
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いま、ほかの多くのブランドもこのようなイベントをおこなっています。服を買っても着ていくところがない顧客のためにブランドがパーティーを企画し、そのブランドのパーティーに行くためにそのブランドの服を買いにいく。なるほどの好循環?!

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