六本木ヒルズでのブルガリ展。遅まきながら鑑賞しました。


天空に浮かんで見える、歴代美女とセルペンティの写真。夜に眺めたらそれこそ「スター」に見えるんだろうなあ。

さまざまなアーティストによる、ヘビをモチーフとした作品。

ヘビをかたどったオブジェの数々も。こちらはニキ・ド・サンファルの作品。


そしてメインがこちら。ブルガリの歴代セルペンティシリーズの展示。ガラスケース越しとはいえ、至近距離でじっくり鑑賞できます。


一歩、まちがえるとブキミなネックレスですよねえ…。でもぎりぎりのところで美しいのです。あとはつける人の迫力次第でいかようにも見える、というのがセルペンティシリーズの魅力でもあります。

ヘビの頭を留め金に使った、セルペンティシリーズのバッグも。

ブルガリ展は12月25日までです。Hills Lifeに寄稿したエッセイ「ヘビのようにタフに賢くサバイブせよ」もご笑覧いただければ幸いです。

 

 

同時開催中のレアンドロ・エルリッヒも大賑わい。お約束の窓は大混雑。

屋上スカイデッキにも久しぶりに上ってみました。雲一つない青空が広がる、平和な東京。奇跡のような光景は、かえって、日本各地で取り残されている地域の人々の苦難、地球各地で起きている不条理な惨状を思い出させます。表面的で局地な平和に驕らず惑わされず、苦しみや悲しみに心を寄せ続けられる人間でありたい。自分自身が苦境にあると、人の悲しみに共感しやすくなり、人間としてはかえってよいことなのかもしれないとも思う。

 

 

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