2015年のプリンセスコメディ(?)、A Royal Night Out.

VE-Dayに勝利を祝う街の中に出ていくプリンセス時代のエリザベスとマーガレットのお話。

ハラハラドキドキといっても安心して見ていられる範囲内。王女の冒険はこの範囲がぎりぎりなのだろう。ロマンティックコメディと呼ぶには、ロマンティックの要素が少ない。

ウェルメイドな脚本なのだろうけれど、とりわけ強く印象に残る俳優がいなくて、もったいない感じ。

マーガレット王女の「P2」という表現、いいなと思った。プリンセスNo.2. 英国女子国防軍として実際に「准大尉」だったエリザベスの「自慢」もちらっと出てくる。海軍、陸軍、近衛兵ほかの制服も見もの。30年代のフランク・キャプラとかの、安心して鑑賞することができた時代のハリウッドコメディを見たときの印象と似た印象が残る。

 

 

0 返信

返信を残す

Want to join the discussion?
Feel free to contribute!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です