アイ・コーポレーションの西村京実社長が展開する高品質のラグジュアリーソックス「イデ オム (ide homme)」のお披露目会にお招きいただきました。銀座six のオフィス棟にあるプライベート感たっぷりのラウンジにて。セキュリティーもしっかりしており、広々としてラグジュアリー感抜群の空間でした。所有するのは、海外不動産ビジネスのオープンハウスさんです。

西村社長によるアツい思いが伝わるプレゼンテーションのあと、トークショー。元アップルジャパン社長の前刀禎明(さきとうよしあき)さんと、イギリス室内管弦楽団招聘指揮者の村中大祐(むらなかだいすけ)さんによる話は、それぞれのご専門でなければうかがえないようなユニークで興味深い話でした。土地のエネルギー、現代のリーダーシップ、陰陽、感性を鍛えること、経験をひたすら蓄積するということ……。「陰」というのは隠されているということで、陽と対等であるという話はとくに面白かった。靴下という存在はまさに「陰」。

西村さんのリーダーシップが、「思わず周りの人々が助けてあげたくなるような」タイプのリーダーシップであるということも、これからのリーダーの在り方のひとつを示唆していました。写真右から西村社長、前刀さん、村中さん、司会の方。

桐箱に入り、真田紐で結ばれ、和紙に包まれたカシミアソックスは、1万円。穴が開きにくいようにするための、「靴下の下着」まである。靴下への投資価値を活かすのは、履く人の感性次第!?

なめらかな手触りのパズルに触れていた人々と、ざらついたパズルに触れていた人々では、その後の周囲への思いやりの行動が全く違っていたという実験結果にも驚きと納得。五感で心地よいと感じる時間を過ごしていると、大切に扱われていると感じ、結果、人にやさしくなれるので間接的に平和につながる。

自分に自信をもつことが感性を鍛える第一歩、自分の感覚を正直に発信することにつながるからと語る前刀さんは、実は10年以上前にご講演を聞いたことがあるのですが、当時から全然変わっていない。驚異の還暦ですね。

左からインフルエンサーの山内美恵子さん、スタイリストの森岡弘さん、中野とんで前刀さん、「ジャパニーズダンディ」プロデューサーの河合正人さん、今回のイベントをプロデュースした佐々木みみおさん。靴下から世界が広がる、学びの多いお披露目会でした。お招きありがとうございました。

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