Hiro & Sonsのご協力を賜り、Chugai Kunishima 1850のプレゼンテーションをさせていただきました。

中外国島のホープというか生地変態(ホメ)、宮本雄三さんと田畑知著さんが、西洋の生地=モネの絵、日本(中外国島)の生地=北斎の版画、にたとえてわかりやすく解説。

生地の種類も、「人との距離感」を基準にし、Distance 8 (8m先からも際立つ存在感)、およびDistance3,2,1(思わず近寄ってみたくなるような魅力)、およびDistance△3(すれ違って3秒で振り返らせる微妙な美しさ)というカテゴリーに分類しました。

特筆すべきはコレクションボックス。バンチブックの不便をすべて解消した、見やすく選びやすく美しい生地見本ボックス。画期的です。

いまだに「イタリアやイギリスの生地は高級で、国産生地は格下」と決めつけているのは、実は日本人だけ。いつの時代のお話でしょうか。今年の生地見本市、ミラノウニカでChugai Kunishima 1850は絶賛を博し、海外のハイブランドから続々ピックアップされております。

ご参加くださいましたみなさま、廣川師匠、ありがとうございました。


彼らのような情熱も知恵も行動力も備える優秀な若い人たちが、日本の(ひいては世界の)未来を創っていきます。私も彼らからとても刺激を受けています。

中外国島の服地を使って仕立てるスーツを、廣川さんにオーダーをしてまいりました。あらゆるシーンで使える女性のための仕事&社交スーツ。かねてより、「こういうものがほしいのに、ない」と思っていたので、いっそ作ることにしました。中外国島には理想的な服地があります。どんな服ができあがるのか、いまからワクワク、楽しみです。

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