メーガン・マークルが「息子にプリンスの称号が与えられない」と不満をこぼしているのは、ひとえに無知からきているのです。

君塚先生もツイッターでご指摘くださっていますが、このサイトに次のように説明されています。

 

On 6 May 2019, Prince Harry, the Duke of Sussex, and Meghan, Duchess of Sussex, welcomed the birth of their first child, a boy named Archie. Archie has no title, he is not an HRH (His Royal Highness) or a prince. According to the current regulations of the House of Windsor, Archie, as the son of the second-ranked grandson of the sovereign of the United Kingdom (in terms of hierarchy), did not have the title HRH by right – though the Queen had the option of extending this courtesy as she did for the younger children of the Duke of Cambridge, Princess Charlotte and Prince Louis. But when the Queen dies and the next reign begins under Prince Charles, Prince Harry’s children will move up one rank, from great-grandchildren to grandchildren of a sovereign, and will thus be entitled to the ‘Royal Highness’ styling by right, according to the ‘house rules’ of the Windsor dynasty.

(アーチ―くんには称号もプリンスとしてのタイトルもないが、それは現在のウィンザー家のルールによるもの。女王がケンブリッジ公爵の子息にプリンセス・シャーロットとかプリンス・ルイなどとつけることができるオプションはあるものの、ヒエラルキー上、下位ランクであるハリーの子息であるアーチ―くんにはルール上、つかないことになっている。でも、チャールズ皇太子が次の国王となった場合には、ハリーの息子はランクアップし、「ロイヤルハイネス」の称号がつく権利を得られる)

 

 

レイシズムに敏感な時代だから、なんでもかんでも人種差別と紐づけたがる方がいらっしゃいますが、今回のことは、人種が違うから葛藤やトラブルが起きたというわけではなくて、嫁ぎ先の文化をまったく知ろうともせずに我を主張するばかりの野心家メーガン・マークルだから起きている問題、と見たほうがフェアだと思います。

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