ホテルでレンタカーを借りて、千尋の滝。

あまり出先でレンタカーを借りることはないのですが、ここはとにかく車がないとお話にならない。それに万一、迷っても、島を外周する道路に出さえすれば、3時間で一周できる(必ず元の場所に戻れる)。しかも出会う車はめったにない。なので方向音痴でもかなり安心。


とはいえ、険しく細い林道をひたすら上っていく過程はかなり緊張を強いられます。下は崖だし。

どこも光が清らか。神々に祝福された土地という印象です。

ここでは石や岩がかなり霊的な役割を果たしているのですね。いたるところに人為的におかれた石や岩があります。「結界」を意味しているとも言われ、緊張。

そういえば「アウトランダー」も岩に触れたばかりに18世紀にタイムスリップしてしまう物語なのでした。岩には時を超えた何かが詰まっています。

千尋の滝。下は花崗岩。せんぴろのたき、と読みます。千人の人間が手を広げたくらい大きい、ということでこのように名付けられたそうです。

 

見晴台に上ると美しすぎる屋久島の海が見えます。水平線がオパール色にぼやけているのですよね。

 

標高の高い山がいくつもありますが、外からは見えない。奥に入れば入るほど隠れていた高い山が見えてくるとのこと。奥深く入れば入るほど、なにか霊気を感じる土地です。

 

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