昨夜おこなわれた、ラルチザン・パフュームの新作発表会。麹町カフェにて。

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最新フレグランスは「CALIGNA(カリーニャ)」、求愛という意味で、切なくるしい求愛の気持ちを香りにしたものだそうです。

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トップノートのスパイシーなクラリセージと、途中からあらわれてくる甘いジャスミン・マーマレードがポイント。草っぽい自然の新鮮さと官能、ウッディな渋さとフェミニンな甘やかさ、といった矛盾する要素がえもいえない調和をなして、最後は幸福な透明感につつまれる。あ~幸せ。

調香師の美しい女性、ドラ・アルノさんのトークを楽しみ、パフュームのエキスパート、地引由美さんともお話することができた、いい時間でした。写真は地引さんと。

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おみやげは麹町カフェ特製のジャスミン・マーマレード。ジャスミンが香る苦味の余韻が、長く続きます……。

地引さんのブログには、より詳しい解説があります。こちら↓

http://ameblo.jp/styleparfum/entry-11496776082.html

21日(金)におこなわれたTae Ashida A/W コレクション。東急セルリアンタワー、ボールルームにて。

大胆なカッティング、精緻なテクニック、ひねりのきいたニット。今どきのエッジが効いていながら”女の子”のファンタジーが基本にあるというあたりが、多恵さん流かな。わくわく楽しませていただきました。

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タキシード風ジャケットにヘビ柄のブラウス。理屈ヌキに、たまりませんね♡

会場でフランソワーズ・モレシャンさんにお会いしました。ひときわ存在感を放っていらっしゃいました。77歳になるそうですが、驚異的なみずみずしさ。好奇心にあふれて、おしゃれに気を配っていれば(=他人の目を楽しませようというサービス精神と思いやりを忘れなければ)、こんなにも素敵でいられるという模範例のようなお方。なんだか希望がわいてくる。

 

多恵さんの「ミス・アシダ」ブランドのほうにしても、「ミス」がつくけれど、私もよく着るし、50代のママ友たちにもファンが多い。「20代向け」とか「30代向け」のような年代のくくりがない(=あまり気にする必要がない)ところがいいのですよね。現代感覚と、”女の子”魂((^_^;))を忘れない、エイジレスなハートをもつ女性のための服になっている。イタイ、と言いたい人は言うがいいわ。明日どうなるかわからない人生であれば、世間が決めた「らしさ」のくくりなどにかまってるヒマなんてないのよ。

「クロワッサン プレミアム」5月号Book 欄でインタビューを受けました。「二十歳の頃に読んだ本」。機会がありましたら、ご笑覧ください。

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カール・ラガーフェルド監督、キーラ・ナイトレイ主演で、ココ・シャネルの映画がつくられるようです。ドーヴィル開店100周年を記念して。シャネル度200%ではないですか。

http://www.vogue.co.uk/news/2013/03/19/keira-knightley-chanel-film—stars-as-coco-mademoiselle

カール大帝ついでに。WWD JAPAN vol. 1735 3月11日発行号。WWD CEO SUMMIT INTERVIEW vol.3 「カールが語る”正しい”デザイナ―のあり方」より。

「この業界での”大成功”なんてはかないものだ。絶賛を浴びたコレクションを発表しても、何シーズンかすると、解雇されたり、辞任したり、引退したり、病んでしまったり、亡くなったり……。私自身のことではないから詳しい背景はわからないが、現在、ファッションは興味深い時期に差し掛かっていると思う。最高に笑えるのは、フランスのビッグブランドのアーティスティック・ディレクターは皆フランス人じゃないということだ。『ルイ・ヴィトン』はアメリカ人、『セリーヌ』はイギリス人、『ディオール』はベルギー人。妙なことだと思わないかね」

「競争ほど健全なことはないよ。競争が存在しなかったら、寝ていても成功できる世界になってしまう。ファッションにおいては『確かなこと』など何一つない。だから私はファッションが大好きなんだ」

毀誉褒貶の激しい人ではあるが、このような命がけの、なにひとつ確かなことのない、気まぐれでおそろしい業界で、何十年もトップに君臨し続けているというのは、それだけでたいしたもの……というか、偉大なことだと思う。

昨日は山室さんの訃報に、すっかり打ちのめされたようになっていた。現場での取材活動に誰よりも熱心で、誰よりもボキャブラリー豊富に、誰よりも早く、誰よりも楽しそうに、誰よりも大量に、それを伝え続けてきた人だった。権威などものともせずに批判し、弱い人は全力でかばい、新人を熱く応援する、フェアな人だった。ファッショナブルであることに臆さず、いつも舞台衣装のように決めたファッションで、周囲を明るく楽しませてくれた。明治大学に講義にいらしたときだって、ピンクのジャケットだった。気分はいつも「ヒロミ・ゴー」で、でもそれがぜんぜんイヤミじゃなく、キャラクターとして溶け込んでいた。私の書くものを「同業者で唯一、嫉妬する文章」と評してくれた。最高の讃辞だった。まちがったことは正々堂々と批判するけれども、それが正当なものだったので、誰からもリスペクトされ、愛されていた、唯一無比の人だった。こんな、ファッション界にとってお宝のような人が、キャリアの絶頂でこの世を去るというのは、あまりにも惜しいし、あまりにも悲しい。

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写真は昨年、ゲスト講師としてレクチャーしてくださった山室さん。学生の質問も真正面から受け止めて、真剣に答えてくださった。

53歳。なんだよそれ。この前亡くなったばかりの山口淳さんも52歳だった。なんでいい人ばかりが、才能のある書き手ばかりが、早く去るのだろう。

このところ、張りつめて、あれもこれも完璧にしなくてはと無理して頑張りつづけてきたのが、この訃報で、ぷつんとなにかが切れたようになって、しばらく虚脱状態になって沈み込んでしまっていた。

そんなところへ、カルチュア・コンシェルジェでもあるル・パランのマスターから「クラウド・アトラス」がよかったというお勧め映画のメッセージが届く。ほんとに偶然なのだが、これは、「一つの死は次の生の扉を開くこと、全ての生や魂はつながりあっている、そんなテーマの映画」とのこと。バーカウンターを離れても、いつだってこの方は、絶妙のタイミングで最適の言葉をそっとさしだしてくれるのだ。ありがとね(涙)。

元気を出してください、と教えてくれた映画のセリフがこれ。

「命は自分のものではない 子宮から墓まで 人は他者とつながる 過去も 未来も すべての罪が あらゆる善意が 未来を生み出す」

Our lives are not our own. From womb to tomb, we are bound to others. Past and present. And by each crime and every kindness, we birth our future.

そのように考えていくと、山室さんの急死も、決して単なる喪失などではなく、必ずやどこかでつながって、新しい生、新しい未来を、確実に生み出しているのだと信じたくなる。

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少なくとも、多くの人々の心に、確かな善意のくさびを打ち込んできた人だ。その人たちが生きて、山室さんならどう考えるだろうという視点で、考えて、行動することで、山室さんの志が未来を生み出したことになる。そのように生きることが、いちばんの弔いになるのかな。

人の最期に臨んでみて、ありありと実感することば。Book of Quoteより。

「人生の終わりになって本当に重要になってくるのは、購入したものではなくて、築き上げたもの。得たものではなく、シェアしたもの。能力ではなく、キャラクター。成功ではなく、意義。価値のある人生を生きなさい。愛のある人生を」

"At the end of life, what really matters is not what we bought but what we build; not what we got but what we shared; not our competence but our character; and not our success, but our significance.  Live a life that matters.  Live a life of Love…"

Muro, You lived a life that really matters. Please Rest In Peace.

昨日は次男の小学校卒業式。ミッションPTA代表、壇上で挨拶。長くハードだった6年間を思うと、うるうるしそうになりましたが、なんとかお祝いの言葉を読みあげました。専門分野の講演とはまったく違った緊張がありますね(-_-;) 泣かないように気を散らしつつ、かつ、心を込めて読むことに集中しなくてはならないという難しい仕事でした…。慣れたころには一年間の任務が終了する。PTA総会まであと一か月のおつとめです。

仕事多すぎで子どもに完璧に手をかけられなかったときでも、地域や友人のあたたかなネットワークがあって、すくすくのびのびと育ってくれました。背丈はもう私を超えそうです。みなさんほんとにありがとう!

Graduation


コドモの式服は、ビジネスマンのコスプレのようなスーツ(笑)。女子学生の制服ファッションは多種類あるのに、男の子用の式服となると、ブレザーかスーツ。しかもサイズが微妙に中途半端。160~170センチくらいの「男児」服というのが案外、ないのである。キッズサイズだと小さすぎるし、大人サイズだとデザインが老けすぎて合わない。海外ブランドのラルフローレンみたいなところにはあるのだが、高価なので、フルラインでそろえるのも厳しい。どなたかこの分野を開拓してください。

Sankei Expresss 03/16号、および、Fuji Sankei Business i 3/16号、「美のクリエイター」欄、芦田淳さんが生み出す美の世界のヒミツについて、書いています。「愛から生まれる 王道」。機会がありましたら、ご笑覧下さい。

Sankei

14日にグランドハイアットでおこなわれた、ジュンアシダA/W 2013-14コレクション。


25か国の大使&大使夫人もかけつける、グローバルなエレガンスの基準を確認できる貴重な機会でもあります。大使夫人のなかにはヘッドピース(お帽子とまではいかない、頭部のアクセサリー)を美しく装う方も多い。さすが、場慣れした貫録。

82歳になる芦田淳先生は、日本発のエレガンスの王道を世界に発信し続けている国宝級のデザイナーだと思う。時代が変わろうとも決して揺るがない、筋の通った「芦田ラグジュアリー」な作品の数々に酔いました。

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写真はシルクジャカードのコート。裏がキルティングになっている贅沢な作り。襟を立てると、後光のように見える。ルネサンス期ヨーロッパの宮廷服を連想させる襟。ほかにも裏地がファーがはられたマントや、ゴールドのブロケードのコートなど、素材・デザイン・細部への気配りにいたるまで完璧に極めたアイテムの数々。

コレクション後の会場でのスナップ。25ans & Richesse編集長、十河ひろ美さんと、芦田多恵さん。ものすごく高いレベルの仕事を着実に、しかも大量にこなしながら、優雅と微笑みと思いやりを忘れない、リスペクトする素敵な方々です。

 

 

旧知の編集者に「ヒミツの場所へご案内しましょう」と連れて行かれた先が、中国大使館の少し先にある、なんていうことはないビルの地下。外には看板を出しているわけでもない、カウンター8席+ほんの少しのテーブル席がある、Le Clavier Arisugawa。

カウンターの向こうにはグランドピアノがあり、なんとピアノじたいがスピーカーになっていて、そこから出てくるまろやかなピアノの音色に空間が満たされる。

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シェフの吉田さんが供してくれるのは、20種類のワイン(数種の日本酒を含む各国のワイン)とそれに合わせたツマミ。すべて一口ずつなので、トータルの量的にはそれほどでもない(らしい)。少しずつ、多種類、が好きな私のようなタイプにとってはありがたい演出^_^;

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その夜の客は、私たち二人と、白髪の紳士と美女のカップル、そして、男一人+女性二人のグループという計3組。もちろん、互いに見知らぬ者どうし。

コースがそろそろ終わりに差し掛かった時、グループのなかの若い女性一人が「ピアノをひいていいですか?」とおもむろにピアノに向かい、ドビュッシーの「月の光」を弾きはじめたのだが、これがプロの演奏!!! 酔ってるからときどきちょこっとハズし、それがまたライブのいい雰囲気を醸し出している。なんと平日はOL,週末だけピアニストの仕事をなさっているという。アンコールで何曲かひいていただき、すっかり場が一体となって酔いしれる。

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そしてそして。感動したもう一組のカップルの紳士が、素晴らしい演奏のお礼に、そして感動を共有したテーブルのみなさんに、と「マジ・シャンベルタン」をふるまってくださったのだ。かなり高価なお酒だと思うが、ご相伴にあずかりました。

奇跡的な一期一会を祝って、最後に、今日の幸せに偶然居合わせたお客さんたちで、ピアノの前で記念写真撮影。

忘れられないドラマチックな夜になりました。連れて行ってくださった編集者さま、幸福をシェアさせていただいたすべてのみなさま、ありがとう!

帰りに吉田さんがくださったリスト。ふるまわれたマジ・シャンベルタン(マジうまい、というおやじギャグが当然のように出ましたが…)もしっかりリストの中に書き込んでくれた。きめこまやかな、ブラボーなおもてなしでした! 

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それにしても、結果、トータル21種類のワインをいただいたわけですね。かのカクテルコンテストで飲んだのが21杯だったので、それと並ぶ記録(~_~;)

(*ヒミツの場所、と書きましたが、実際にもうメディアで何度か紹介されているお店なので、本当の意味でのヒミツというわけではありません。念のため)

北日本新聞よりシリーズ「友達って何?」の最終回にインタビューを受けました。今朝記事がアップされていました。

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友だちなんて、定義できるものではないし、人と人との関係の数だけバリエーションがあるし(つまり人口×2だけの)、状況によってもさまざま。だからからこそ、繰り返し問われるテーマのひとつ、なんだろうと思う。

掲載されてる写真です、田尻記者撮影@Aoビル内のテラス。青山っぽくないですね。笑。

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「人生は続いていく。望んだようにはいかなかったとしても、常に、あるべきように」

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友だち関係は、「望んだようにはいかない」もののひとつ。ふりかえってみると、一時的にアツクなったりする友情は、そうでもなかった……ということも多い(苦笑)。たんたんと何十年も、細々と続いている友人たちは、やはり淡き水のごとき関係。寄りかかりすぎず、立ち入りすぎず、でも、時々は頼って頼られる。あたたかくて、クール。たまに会うと、状況が変わっていても、コアな部分は変わってない。それが「あるべきよう」なのかもしれないなあというのが、時間が経ってみるとわかる。

ミッションPTA。地元の中学校の卒業式に「来賓」として出席してきました。お客さんなのに、もらい泣きでうるうる。卒業式はいいですね。心が浄化されていきます。「大地賛歌」の合唱を聴いていたら、15歳だったころまでタイムスリップさせていただきました。

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「<卒業>はコンセプトにすぎない。毎日、あなたは<卒業>するのだ。<卒業>は人生最後の日まで続くプロセスなのである。それを理解できれば、大きな違いを生み出すことができるだろう」

Graduation is only a concept. In real life every day you graduate. Graduation is a process that goes on until the last day of your life. If you can grasp that, you’ll make a difference. by Arie Pencovici

創刊から延々と愛読している雑誌のひとつに「25ans」があって、そこに数年前から執筆者としてお声がかかるようになったのは感無量なのだけれど。

さらに、ライフ・イズ・ワンダフル&ミラクル&ビューティフル(笑)と感激することが。90年代から「香港マダム」としてしばしば25ans誌面に登場していらして、雲の上の方だと思っていたかっこいいマダム、坂巻恵子さんと、お会いしました。昨日のことです。半年ほど前にFB友になり、ここしばらくコメントやメッセージなどのやりとりをしていたのだが、マダムから「お会いしましょう」のお誘いがあり、ランチをすることに。

勢いで、またとないよい機会だからと、BIANCAオープニングで偶然お会いしたFBマダム友、花千代シンガーさんもご一緒に。青山のTWO ROOMS GRILL & BARにて。食後のコーヒーはテラスにて。陽射しがもう春でした。

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中央がシンガーさん、右が恵子さん。おふたりともほんとうにクールかつ刺激的なマダムで、知らない世界のあれやこれやのことを楽しく教えていただき、あっというまに時間が経過していました。なんというか、眠っていた細胞の一部が「覚醒」した気分である…。人は人からいちばん大きな刺激を受けますね。

帰途、発見して即買いしたジョエル・ロブションとエビスのコラボビール。冬は冷えるのであまりビールを飲んでいなかったけれど、これはかなり華やかな風味。脳内にぱあっと春の到来を感じるような味でした。

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懸案の仕事も続々と会心の仕上がり、注文主様にもとても喜んでいただけた。ポジティヴなオーラに触れると、脳内も良い感じに回っていくのかな。縁のないものは執着せずに手放してしまう、そうすれば、もっとふさわしい新しいものがやってくる。ほんとにそう、と実感した一日。

楽しみのひとつだった、朝日新聞の谷川俊太郎さんの連載が終了してしまった。4日(月)夕刊。

3月の詩 「そのあと」も、暗誦したい力強く美しい世界。

「そのあとがある 大切なひとを失ったあと もうあとはないと思ったあと すべて終わったと知ったあとにも 終わらないそのあとがある

そのあとは一筋に 霧の中へ消えている そのあとは限りなく 青くひろがっている

そのあとがある 世界に そして ひとりひとりの心に」

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「芸術家の作品はすべて、彼の魂の冒険の表現であるべきだ」by サマセット・モーム

“Every production of an artist should be the expression of an adventure of his soul.”
― W. Somerset Maugham, The Summing Up

そのあとの世界を冒険する勇気が与えられますように。