ブルームーンの日は、仕事を通して多くの感動を分かち合ってきた広報ウーマン二人の転機の日でもありました。

仕事とプライベートの友人は全く別ものであるという話をしばしば聞きます。もちろん、両者の区別はきちんとつけるべきで、プライベートの友人を仕事にもちこむようなことはめったにいたしません。

しかし、その逆はあり。実際に自分の周囲を見渡してみると、プライベートで友人になった人は、仕事を共にしたことがきっかけになった場合がほとんどであることに気づきます。仕事の苦楽、達成までの道のりをともにしてこそ、その人の本質がよくわかり、強い絆を感じることができる……ということが私の場合、多い気がいたします。仕事の性格も大いに関係しているのだと思いますが。そもそも私はあんまり世間的な意味での「遊ぶ」こと(消費型レジャーとか観光旅行とか)に興味がない。仕事があればこそ、信頼できる友人も増えた、というのが偽らざる実感です。

そんなふうに、仕事を通して敬いあい、シンパシーを感じてきた女性ふたりが、長く親しんだ職場を離れ、新天地に挑むことになりました。衝撃大きく、その人との時間を振り返ってしんみりしてしまった、感慨深い一日となりました。

まずは、BLBGの広報だった岡田亜由美さん。初めてお会いしてから3年ちょっとほど経ちますが、数多くのお仕事やイベントをご一緒しました。どの瞬間も、忘れがたく、一瞬一瞬が、宝石さながらに輝いています。okada 5 のコラージュAyumi san, I am so happy to have shared a lot of precious moments with you. Every moment has been shining like a jewel and I am so proud of the works we collaborated. I am really sorry you should leave BLBG and I will miss you soooo much, but I hope your further success in the new world.
Thank you and Good Luck!!

 

そして、もうひとり。ラルチザンパフュームとペンハリガンの広報だった、宮地麻美さん。
ラルチザン日本法人が7月いっぱいで撤退してしまったのです。ハートはあたたかく、物腰おだやかなのに決めるべきところは決める、ハンサムウーマンと呼ぶにふさわしい女性です。

ご一緒したひとつひとつの個性的な香りが、脳内であざやかによみがえってきます。心からの敬意と感謝を捧げます。新しい世界でのいっそうのご活躍を願ってやみません。
miyachi collage

お二人とご一緒した仕事をひとつひとつふりかえってみると、やはりそこにはただの時間、ただのイベント、ただの仕事、以上のものがあった。もてるリソースをすべて投入して喜んでもらおうとするサービス精神、ここまでやるかというチャレンジ精神、志を同じくする者どうしのチームワーク。だから感動があって、その時間が永遠に色あせない記憶として刻まれていることに気づく。

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