池袋コミュニティカレッジでの「イヴ・サンローラン」講座には、50名ほどのお客様にご来場いただき、ご一緒に楽しい時間を過ごさていただきました。ありがとうございました。
至らぬところも多かったかと思いますが、好意的に受けとめていただき、多くのお客様がSNSなどで感想をアップしてくださいました。心より感謝申し上げます。
この写真は内田栄治さんが撮影してくださいました。感謝。
美しいお花まで頂戴いたしました。サプライズで感激、嬉しかったです!マリさん、ありがとうございました。
手前味噌っぽくてたいへん恐縮ながら、フェイスブックにアップしてくださった、ファッションを志す若い男性、頼富雄介さんの感想を紹介させてください。感性、表現力もとても素敵だと思ったので。
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まだまだファッションの世界を勉強中の僕にとっても聞き覚えのあるデザイナーの話もたくさん登場し、ファッション業界の歴史や人物の繋がりなどについて、わかりやすく面白いお話をたくさん聞かせていただきました。
そして何よりも、早くこの映画を見たくなりました☆
質疑応答にて「男性デザイナーと女性デザイナーの特徴の違い」について質問させていただいたのですが、お応えいただいた考えもとても興味深く勉強になりました!
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一流の人の情熱
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そして知識や歴史を楽しく学ぶことができたことはもちろん、僕がこの度先生から強く感じたのは、
「とにかくファッションの世界の歴史や人物が好き!」
というオーラというか雰囲気を持っていらっしゃること。
歴史や人物について様々な話をされている先生は、やはりその会場の誰よりも興奮されているように感じ、ご自身のお仕事に対する情熱というものが伝わってきました!
やっぱり、一流の方はご自身の仕事に対して誰よりもアツイ情熱を持っている。
だからこそ、こちらがその世界に引き込まれるんだなと痛感しました。
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『社会を変えるなんて大層なことを思ったことはない。ただ純粋に黒人の美しさに惚れ、自分の作った服を着せてみたいと思い採用しただけである』
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イヴ・サンローランが、有色人種のモデルを採用し、当時の社会に大きな影響を及ぼした際に本人が言った言葉だそうです。
純粋に自分が楽しめること、情熱を持つものに真摯に向き合うこと。
それを積み重ねた結果、周りに影響を与えるようにもなる。
本当に大きな学びを得ました。
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こんなふうに受けとめてもらえると、背筋が伸びます。反省点をしっかり踏まえて、いっそうの研鑽を積みます。あらためて、ありがとうございました。
みなさま、またどこかでお会いしましょう。