12月17日におこなわれた記者会見は、高知新聞にも掲載されました。

そのほか、高知さんさんテレビでの放映はこちら、テレビ高知での放映の模様はこちら、でご覧いただけます。

ヤフーのコメントは思い込みによる脊髄反射的な感想も散見されますね。3年以上、この大規模プロジェクトに関わってきた立場から、メディアでもあまり詳しくは報じられなかった以下のようなことは、お伝えしておいた方がよいかなと感じました。

・創業100年を経た高知信用金庫は、多くの人がご自身の地元で想定されているであろう(コメントから推測して)貧相な金融機関ではなく、その対極にある、リッチな地域活性化のための機関であるということ。世界中の超一流アートがとてつもない規模で集められ、春野本部はイタリアの大理石と最強の鉄骨で守られた巨大なハイテク要塞(兼ミュージアム)であり、各支店も大理石とアート、植物と木調インテリア、最新のテクノロジーを特徴とする、「金融機関の窓口」のイメージを大きく裏切る店舗になっています。

・金融機関であるという基本を守りつつ、高知をアニメクリエーターの聖地にするための全国規模の活動を中心になって続けていること、高知の食と地域活性化を結び付けた事業を続々と行っていること、その他、高知の各公共施設の美化のために寄付や貢献しているなど、多くの場面でリーダーシップをとっていること

・山崎理事長は女性であり、(おそらく金融機関でもかなり珍しい)強力なリーダーシップでこれらのプロジェクトを推進しています。アートに彩られた美しい空間という店舗サービスの一環、地域の方々とともに汗を流して働くという働き方の一環として、ビジネスウェア全体を創りなおすというプロジェクトが2022年から進められているのです。

・そのために、ビジネスウェアの基本の組み立て方、各場面での仕事に対する向き合い方、それにふさわしい服を選択するときの美意識と知識の養成など、あらゆる方面にわたり研修を重ねてきました。春夏、秋冬、各3日間にわたる研修と受注会(加えて一日の新人研修)で、職員260名一人一人にあったオーダースーツ、オーダービジカジをご提供してきました。ディレクションと研修を私が担当し、尾張一宮の国島が現場を統括してきました。スーツ制作にかかる莫大な費用に関しては高知信用金庫が大部分を補助しています。職員は平均して一年に3~4着、スーツやビジカジセットアップを新調していることになります。マドラスとのコラボでオリジナルビジネスシューズも開発、チクマとのコラボでオリジナルスーツインナーも開発しました。そのワードローブ構成の蓄積があって、3つのドレスコードに関する今回の記者会見となったわけです。ただの「ビジカジやります」会見ではないのです。

・そもそも「ビジカジ」にしても軽装ではありません。むしろ、組み合わせを考える分、職員のハードルは高くなります。「めんどくせー」というコメントが見られましたが、おもしろいことに、こうした3年以上の研修を重ねていると、みなさん、目覚ましく変わっているのです。姿勢が変わり、ジムに通い体型が変わり、グルーミングが変わり、結果として自信をもち、仕事服を選ぶこと、着ることが楽しいという感覚をお持ちになってくる。その効果が仕事ぶりに反映され、ひいては企業全体のブランディングに貢献しています。(大前提として、仕事着ひとつに「めんどくさい」と感じる方は、山崎理事長が率いるこの金庫には就職できないと想像されます…。脊髄反射で表層的な批判をされる方は、一度、本部を視察され、ここにしかない固有の世界観をご覧になったうえで、ご意見を発していただければと願います)

・金曜日にあえてドレスアップフライデーを設定するのは、正統派スーツを着る機会を保ち続けるためです。世界のどのような首脳会議に出ても堂々と振る舞える正統派のフォーマルビジネススーツを週一回、着続けることで、いざという場面でもものおじせず、チャンスを確実につかんでいく自信を養成することができます。カジュアルフライデーという古い概念とは一線を画す、という意味合いもあります。

・利権などかけらもないプロジェクトです。国島はじめ関連企業は理念に共鳴して高品質を保ちつつリーズナブルな価格で提供しております。愛知の企業から受注したからといって高知信用金庫になにかの利益がいくわけではない。むしろ、高知の地元のスーツ企業からは嫉妬を買うリスクがあるのではないでしょうか。強いて言えば、細り行くスーツ業界に一筋の希望の光を当てるプロジェクト。ひとえに理事長の高い美意識と職員への愛があっての事業です。

こうした固有の背景、固有のストーリーがあっての長期にわたるビジネスウェア創造プロジェクトは、おそらく前例もないし、世界でも類例を探すのは珍しいケースです。ここまで徹底して顧客サービス、地域貢献に対する美意識を貫く企業との仕事は、それこそ唯一無二で、本当に学びが多かった。

どのような環境に身を置くか、どのような考え方の人たちと仕事をするのかで、固定観念も覆され、自分の成長も、見える景色も変わってくるのだと思います。狭い固定観念に凝り固まった「めんどくせー」では到達できない、豊かで新しい発見に彩られた景色を、職員のみなさまやスタッフとともに見ることができたのは、この上ない幸福でした。生きる喜びみたいなものは、「面倒くささ」を克服した向こう側に、深い実感とともに広がっていくものだと感じます。

 

 

 

 

オイルカラーでつやつやにしていただきました。長年、通っているカキモトアームズ青山店です。なんとクリスマスのこの日にはゲスト全員(希望者)にシャンパンが振る舞われていました。美容室でシャンパンを飲みながらの施術というのは「ダイナスティ」的な世界観。気分も上がりました。

後ろ姿にも手抜かりなしのコートは、豊橋のテーラー「守破離」さまと相談しながら仕立てたものです。前方から見ると、下の写真のようなイメ―ジです。(ブルネロ クチネリ表参道店訪問の時の写真。隣は店長の冨永さまです)

この日は下にスーツも着こんでおり、着ぶくれしていて恐縮です…。屋外イベントなど、コートを脱がなくてもさまになるという、イギリスのロイヤルメンバーのコートドレスにヒントを得たデザインです。きらきらボタンで装飾効果もあり、後ろのスカート部分のスリットにもボタンの列が隠してあるので歩くときの後ろ姿もきらきらします。

 

スーツの時に私がよく着用している重ね襟型のブラウスも、守破離さんに5色展開で制作いただいています。市販のブラウスに理想のものがあまりにもなさすぎて、高知信用金庫の女性職員のために「チクマ」さまと共同制作で量産いただいたのですが、「チクマ」さまは個別のブラウスは作らない。なので奔走し、守破離さまに行きつき、何度も試作と改良を重ねて完成いたしました。ある車メーカーの最高峰ブランドに携わる女性職員のみなさまにも、このブラウスを採用いただいております。大量生産はできず、ひとりひとりのサイズに調整したパタンオーダーとなります。熟練職人が難度の高い襟元のプリーツを一枚一枚、丁寧に作ります。繊細に見えるのに、なんとドラム缶洗濯機でも洗濯可能。トレンドもないので長く着られます。

コートドレス、重ね襟ブラウスも、また女性らしいタキシードはじめテイラードのアイテムを作りたいという方の需要に応え、近日中に、一般の方にも開かれた形でサイトを通して注文をお受けする予定です。

 

 

高知信用金庫ビジネスウェア創造プロジェクトの集大成となった記者会見では、身長10センチほどの各職員のミニ・ミ―も紹介されました。

ミニ・ミーは、吉本3Dファクトリーの3Dプリンター、MIMAKI 3DUJ-2207を使って作られています。

360度、写真を立体的に回転させ、背景を変えることも可能。


260名の職員全員のビジネスカジュアル版ミニ・ミーが作られ、集められて紹介された光景はちょっとした壮観でした。(全員、ミニ版映えするポーズをあえてとっています🤾‍♀️)
(中央に理事長と私がおります)

高知信用金庫は、金融機関を超えた先端的でクリエイティブな地域活性化機関でもあり、現在、高知市内に巨大な近未来的アニメクリエーターラボ複合施設GEARを建設中です。


写真は建設中の現在の写真、下はHPや公式インスタグラムにも掲載されている完成予定図です。

2022年から高知信用金庫でビジネスウェアの開発を手掛けてきました。地域活性化の使命も担い、信頼と親身を両立させるドレスコードを3種設定し昨日記者会見。高知のテレビ3社に大きくとりあげていただきました。職員の装いにこれだけの規模の予算と年月を投じた企業のプロジェクトは前例がありません。

高知信用金庫は「地方の信用金庫」のイメージを大きく覆す企業で、日本のアニメクリエーターの中心地として大胆なプロジェクトも次々に手掛け、各地の斬新な開発の先頭に立つクリエイティブ集団です。金融機関としての端正なスーツだけではなく、そうした事業で「ともに汗をかく」ための服装を手がけることもこの仕事の課題でした。

・月~木の接遇ビジネスカジュアル
(決して軽装化ではなく、職員が自覚を持って選ぶゆえにハードルが高い)
・金はドレスアップフライデー
(正統派の王道スーツスタイル)
・主に土日の地域貢献カジュアル

約260名の職員に毎年、春夏と秋冬(お正月には新人)に研修と実演、ひとりひとりにオーダーメイドのスーツを作るという手間暇を3年以上、重ねて、全職員が自覚的に装いと仕事に向き合えるマインドを養い、ワードローブを整えてきました。

その集大成としてのドレスコードが2026年1月より実施されます。


たかが服、制服でいいじゃんという見方もあるでしょう。ただ、それをしないで細部にいたるまで徹底的に美意識を貫き、人を大切に育て、サービスに投資するのが高知信用金庫がずばぬけている理由なのです。山崎久留実・理事長の強力なリーダーシップにより多領域にわたる事業が構想され、推進され、地域の方々を巻き込んで活性化しています。


どんな津波が来ようと顧客データを守り抜くための鉄壁の守御体制が敷かれている春野本部は、多くがイタリアの大理石で作られており、内部には世界の著名アーティストの作品がシャンデリアのもとに贅沢にふんだんに展示される、初見の誰もが驚愕するゴージャスな巨大要塞です。

各店舗も圧巻で、やはり大理石はじめ高級素材が使用されたシックなインテリアに、店舗ごとに異なるテーマのアートが飾られています。そうした店舗サービスの一環として職員のスーツを位置付け、金庫が「プロジェクト」として莫大な支援をおこなっていることが圧巻なのです。軽装化がすすむ時代に、あえて逆行する事業です。だからこそ、理事長は記者会見を開き、一金融機関を超えて地域活性化事業体となるにあたり服装が重要な項目になる、という趣旨を詳細に説明されました。

ひとりひとりのオーダーメイドスーツ制作の実現してくださっているのは、尾州の老舗、国島です。毎回、伊藤核太郎社長はじめ国島社員、そして関連企業のみなさま、時には総勢20名近いスタッフが高知に滞在し、各コンセプトにあったスーツ制作のために奔走してきました。記者会見ではそうした日々も思い出されて、感無量でした。

おそらく世界でも類例のないスーツプロジェクトに関わることができていることを幸運に思い、山崎理事長はじめ高知信用金庫の職員のみなさまに心より感謝いたします。国島はじめ関わってくださっている企業のみなさまにも感謝申し上げます。


Since 2022, I’ve been leading a business-wear project with Kochi Shinkin Bank—an unprecedented, multi-year investment in people, not uniforms.
Three dress codes balancing trust, professionalism, and regional engagement were unveiled yesterday and widely covered by Kochi’s TV networks.

From bespoke suits for every employee to continuous training, this project reflects the bank’s belief that attire is part of human development and service culture.
The new dress code launches in January 2026.

The British Chamber of Commerce in Japan (在日英国商業会議所)主催のBritish Business Awards 2025。ヒルトン東京にて。

審査員を務めさせていただきました。


日英に橋を架ける多くの企業のことを学ぶことができたのが最大の収穫でした。各企業について細かな項目をひとつひとつ確認、採点していく審査には述べ48時間ほどかかったのですが、本当にやりがいがありました。

「責任」と「倫理」をいかに企業文化として根付かせているか? それをどのように美として世界に発信して社会的な影響力をもたらしているのか?という点に今年の重点があったという印象です。

授賞式当日は日英ビジネスの関係者375名ほどのご参加があり、大盛況でした。審査員の役得?で、ディナーでは駐日英国大使ジュリア・ロングボトムさんご夫妻、BCCJ会頭のリチャード・ライルさんご夫妻らと同席させていただき、光栄でした。

関係者のみなさま、とりわけ審査員に推薦してくださった森潤子さんに感謝します🌹

右が英国系企業で長く社長を務めてきた森潤子さん。帯の後ろをお見せできないのが残念なのですが、それはそれはすばらしいお着物で、帯には、ロンドン橋の柄が織り込まれています。森潤子さんは大学ESS同期で、現在の駐英大使、鈴木浩さんも同期です。私が着用しているオッドベストは豊橋のSyuhariさん。

British Business Awards 2025, organized by the British Chamber of Commerce in Japan (BCCJ).

I had the honor of serving as one of the judges this year.

The greatest reward was learning about the many companies that are building bridges between Japan and the UK. The judging process involved carefully reviewing and scoring each criterion for every nominee — a task that took roughly 48 hours in total, but one that was truly fulfilling.


This year’s focus, as I perceived it, was on how companies embed responsibility and ethics into their corporate culture — and how they express these values as a form of beauty to the world.

At the awards ceremony, around 375 guests from the Japan–UK business community attended, making it a resounding success. As one of the judges, I had the privilege of being seated at dinner with Her Excellency Julia Longbottom, the British Ambassador to Japan, and her husband, as well as BCCJ President Richard Lyle and his wife — a truly memorable honor.

My heartfelt thanks to everyone involved, and in particular to Junko Mori, who kindly recommended me for the judging panel.

With Her Excellency Julia Longbottom, British Ambassador to Japan.

LOEN 本音特集で寄稿したエッセイがウェブ公開されました。こちらでお読みいただけます。

 

さて。昨日は恒例の高知出張でした。Topの写真はいつもの朝いちJAL「K」側の席からの富士山。


高い山並みが圧巻の朝の風景。


桂浜に沈む夕陽。長いハードな一日、お世話になりましたみなさま、ありがとうございました。

高市早苗さんが第104代内閣総理大臣に選出されました。心よりお祝いを申し上げます。

高市さんの、「政敵」をも懐柔し、国民にもわかりやすく訴える高いコミュニケーション能力がなによりも信頼できます。維新の代表とのやりとりを見ても、熱意とコミュニケーション力が並外れていることがわかる。主義主張を超えて、最後は志を同じくする「人」と「人」との連携であったことがわかるというのは安定感があります。

人と人との連携、といえば。この記念すべき日(10月21日)におこなわれたあるウェビナーでも、キーワードが「人」と「人」、Human to Human、でした。

日頃お世話になっているPR会社、Candlewickの代表取締役、Noriko Silvesterさんがモデレーターを務められるということで参加したウェブのディスカッションです。異文化間のビジネスをどのように進めるか?をテーマとする、現場体験を重ねた有識者たちによる議論の場でした。


日本企業の海外展開におけるOSの違いを軸に、各国の実務家の方々が実体験に基づく知見を共有。
そこで登場したのが、「B2B=H2H(Human to Human)」という言葉です。結局のところ、どんなビジネスも人と人との信頼関係の上に成り立っているということ。


異なる文化やスピード感のなかでも、背景を理解し、理由を丁寧に説明し、共通の価値を見いだす。その力こそが、クロスボーダービジネスの本質であると示唆されました。

しばしば引き合いに出される“All for one, one for all” の理解も文化によって異なるということも、改めて学びました。欧米=信頼と相互支援ですが、日本=自己犠牲と集団への献身を意味する、と。「目立つな」「争うな」「チームで決めろ」という教育背景が、個人主義よりも集団調和を優先させている…。どちらがいい悪いの問題ではなく、違いは違いとして知っておくにこしたことはありませんね。

今秋、2件の審査員を務めています。そのうちの1件が、在日英国商工会議所のBritish Business Award 2025。まさにクロスカルチャーのビジネスなのですが、このウェビナーで得た視点も携え、真摯にフェアに向き合って、この機会に日英関係に関わる多くのことがらを学ばせていただこうという気持ちです。

在日英国商業会議所(BCCJ)が主催するBritish Business Award 2025の審査員を務めます。

すべての審査員はこちらに紹介されています。サー・ポール・スミスと同じページに紹介される日が来るとは……。

 

11月7日にヒルトン新宿で授賞式がおこなわれます。

BCCJに関しての説明はこちら

日英間のつながりにとって、重要な機会をいただいたことを心より光栄に思い、感謝いたします。

恒例の高知日帰り出張でした。いつも朝一のJALのKの座席から見る富士山を楽しみにしています。真夏はさすがに雪はひとかけらもない。雲が山の稜線に寄り添うようになびいており、それはそれで味わい深い富士でした。

 

さて。まだ修行の途上につきエラそうなこともいえませんが、最近立て続けに、30代の女性4人から つらかった時にはどうやって乗り越えましたか? という質問を受けました。

なぜ今この年代の女性たちが?という疑問はいったんさておき(大事な問題ですが)、 経験上、これは効いたという「乗り越えの方法」を答えました。

困難やつらさがのしかかっているときに、感情に負担をかけすぎないためにやることはとてもシンプル。

寝る前に、明日、やるべきことを箇条書きにしていく。

ゴミをだす、とか○○さんに返事を送る、とかの単純作業でいい、 とにかく「明日、やるべきこと」を淡々と書いて列挙する。次の日はそれをひとつずつ消化して線をひいてクリア、クリア、クリア。

負の感情にやられず、小さな達成感が積み重なって心が安定していくことが多いです。大きな課題もこうやって小さいステップを作り、それを日々、経ていくと、その暁にクリアできます。

感情に負担をかけず、小さな行動を重ねていくことがポイント。

これだけクリアした!という達成感で一日を終え、また新しい明日のためのリストを作る。 それだけで気持ちが明日を向くので、そのうち運気も上向きになっていきますよ(たぶん)

奈良・京都を拠点に世界をつなぎなから活躍する北林功さんをお迎えした雅耀会第5回、大好評をいただき終了しました。

100年前の民藝、150年前のリバティ運動が戦時の不穏に対する文化的抵抗であったように、いまローカルラグジュアリーを唱えることは、分断と過剰消費の時代に持続可能で人間的な豊かさを取り戻す道筋を示すこと。そんな方向性を共有していただきました。

ローカルラグジュアリーは地方の工芸のおみやげ品を作ることでもないし、観光を巻き込むことでもない。世界のラグジュアリーの潮流にダイレクトにつながる考え方です。

京都からお越しくださいました北林さん、ご参加くださいましたみなさまに感謝します。

The 5th Gayo Society welcomed Isao Kitabayashi as our guest.

Just as the Mingei movement a century ago and the Liberty movement 150 years ago served as cultural resistance to the unrest of wartime, advocating local luxury today points to a path for restoring sustainable, human-centered prosperity in an era of division and overconsumption. Mr. Kitabayashi shared insights aligned with this very direction.

Local luxury is neither about producing regional crafts as souvenirs nor about tying them to tourism.

It is a sustainable way of thinking that connects directly with global luxury trends.

日経の記事として扱わせていただいた「ザ・リュクスプレナー」の著者、エリザベス・ソラルにインタビューした記事の全文をnote に公開いたしました。3パートに分けています。

In Conversation with the Author of Luxpreneur. Part 1 – The Emerging Future of Luxury | 記事編集 | note

 

In Conversation with the Author of Luxpreneur. Part 2 – Misconceptions About the Luxury Business and |KAORI NAKANO / 中野香織

 

In Conversation with the author of The Luxpreneur. Part III – Unveiling Japan’s Hidden Potential in L|KAORI NAKANO / 中野香織

 

とりわけPart IIIは、日本の企業あるいは起業家に対する助言として伺っています。お役に立てば幸いです。

次回の日経コラムでも引き続き、海外のラグジュアリーセクターで働く方にインタビューした記事を掲載いたします。どうぞお楽しみに。

ラグジュアリーの研究が楽しい理由のひとつは、 この業界に関わる人々のコミュニケーションの作法である。

ヨーロッパのラグジュアリービジネスに関わる方々の多くは、うっとりするくらいに美しく、情緒に訴える知的な英語を使う。

心の底からあなたとのかかわりを光栄に思っているという言葉の使い方に長けている(本心はどうあれ)。

コミュニケーションがきめ細やかで愛情を感じさせ、また連絡を取りたいと思わせる。そんなコミュニケーションが幸せなので、お付き合いが続く。

ちなみに私は顧客でもなんでもない、一研究者である。

ラグジュアリーマネージメントにおいて必須とされる 「(顧客)エンゲージメント」というのは、まさにこのことなのだ。 あなたのことを深く気にかけている、と相手に感じさせるコミュニケーションの魔法。

その体験が実は世の中にはそれほど多くはないために、価値も高くなる。

日本には別のエンゲージメントの作法もあると思う。プロダクトやサービスを磨くとともに、ここを意識的に鍛えると 必ずよい結果がついてくる。

日本には「控えめ」であることを美徳とする文化があり、海外に倣おうとしてここをはずすと無理が生じることがある。

「予測的な配慮」、つまり相手の気持ちの動きや行動を先読みして察し、それに備える、というのはおそらく日本人(とりわけホスピタリティ業界のプロフェッショナル)が傑出して持つ特技ではないかと推測する。「言葉で言わねばわからない」文化との違いというか。それをあたたかさをもって行うことが、日本的な顧客エンゲージメントにつながるようにも思う。

 

One of the joys of studying luxury is observing the art of communication practiced by those involved in the industry.

Many individuals in the European luxury business communicate in English that is not only intellectually refined but also emotionally evocative—so exquisite it feels almost enchanting.

They excel at conveying a profound sense of honor in engaging with you (sometimes regardless of their true feelings).

Their communication is meticulous, warm, and heartfelt, leaving you with a desire to connect with them again. This attention to detail and genuine tone creates a sense of happiness, fostering enduring relationships.

For the record, I am neither a client nor anyone of importance—just a humble researcher.

The concept of “engagement,” a cornerstone of luxury management, is precisely this: the magical ability to make others feel genuinely cared for.

This kind of experience is rare, which is why it holds such extraordinary value.

Japan, I believe, has its own unique approach to engagement. By consciously honing this skill alongside refining products and services, it is certain to lead to remarkable results.

Japan has a culture that values being “reserved” as a virtue, and disregarding this in an attempt to imitate foreign practices can sometimes lead to unnatural outcomes.

“Anticipatory care”—the ability to intuit and prepare for the emotional movements or actions of others—is likely an exceptional skill possessed by Japanese people, particularly professionals in the hospitality industry. This contrasts with cultures where “things must be explicitly stated to be understood.” Conducting such anticipatory care with warmth, I believe, leads to a uniquely Japanese form of customer engagement.

資生堂のオープン・イノベーション・プログラムfibonaと、ポーラのマルチプル・インテリジェンス・リサーチセンターmircがタッグを組んで、次世代のウェルビーイングの価値を創造する前衛的な研究がおこなわれております。

資生堂とポーラが共に研究をする。これだけでも驚きですが、光栄なことに大阪大学の佐久間洋司先生と共に外部講師としてお招きいただきました。

資生堂とポーラ、総勢20名ほどの精鋭研究員の方々とともに刺激的な議論の時間を過ごさせていただきました。

同業種の競合を超えて人類の未来のためにともに研究するというプロジェクト。こんな若い世代が活躍する日本は頼もしい。

トップの写真はfibonaのリーダー、中西裕子さん、大阪大学の佐久間洋司さん、そしてポーラmircのリーダー、近藤千尋さん。ありがとうございました。


Shiseido and Pola, two industry giants, have joined forces in a groundbreaking research collaboration.

Even more remarkably, I’ve had the privilege of being invited as an external lecturer alongside Dr. Hiroshi Sakuma from Osaka University.

I spent an invigorating session engaging in thought-provoking discussions with an elite group of approximately 20 researchers from both Shiseido and Pola.

This project, which transcends industry competition to pursue research for the future of humanity, is a testament to the promising young generation driving Japan forward.

Pictured are Yuko Nakanishi, leader of fibona; Dr. Hiroshi Sakuma from Osaka University; and Chihiro Kondo, leader of Pola mirc. My sincere gratitude to all involved.

尾張一宮出張。尾州生地のメッカですが、この地にある近代化産業遺産Re-TAiLの2階に、Kunishima のコンセプトテイラーがあります。尾州生地でお仕立てするオーダースーツのお店です。

名古屋からJRまたは名鉄で15分くらい。建物自体、100年近く経っているビンテージですが、国島が補修をして保存に努めています。中に入っているお店もそれぞれ個性的。

トップ写真に映るスタッフは、山田さん(左)、田添さん。

高知へ日帰り出張。ちょうど合間の快晴に恵まれました。行きはJALのいつもの「K」の席。ここからは富士山がきれいに撮影できるのです。見飽きない麗しさですね。

高知信用金庫で3日間、職員のみなさまのスーツスタイルを指導する講師の仕事でした。クリエイティブな美意識の高い理事長の方針に基づき、3シーズン目です。

 

猛暑の高知で3日間、スーツを着る方を対象にスーツを着てスーツの話を10クールというハードな仕事でした。

おそろしく体力を消耗しましたが、いまここに無心で向き合うとなんとかなった。なんというか、「限界」を一つ越えた感慨があります。

トップ写真は龍馬も泳いだ鏡川。宿泊先のビジネスホテル「ホテル日航 旭ロイヤル」のすぐそばにあり、ホテル最上階のレストランから絶景を眺めることができます。

ホテル全体は昭和感のある古~いホテルなのですが、最上階のレストランは、高知の素材を生かしたサブスタンシャルなお料理を提供してくれました。おしゃれすぎないのが、体力勝負のビジネス一人旅には気楽で嬉しい。

街中にあるので絶景スポットもないですが、光次第で美しいウォーキングコースになります。

右に見える高い建物がホテル日航。星野リゾートさんが買い取られたそうです。リノベして現代に合った感覚のホテルにバージョンアップされるとよいですね。

高知からの帰路はいつもエネルギーを使いつくして観光どころではないのですが、移動中の窓から見える景色に、つかの間の旅気分を味わいます。

ある自治体の意見交換会に委員として出席しました。

すばらしいビジョンをもつ知事のもと、識者による理想的な目標が立てられていて、それはそれで賛同しました。

ただ、引っかかったことがいくつか。事務局にも伝えたのですが、もしかしたら多くの日本の組織が似たような問題を抱えているのではと感じたので、こちらでも書いておきます。

〇25歳から35歳の女性の流出が最大の問題となっている、というわりには、会議にその年齢の女性がいない。おじさんばかりでその問題を推測・議論してどうなるのだろう。その年齢の女性を委員に加えることから始めるのがシンプルで、当然のことなのではと思います。

〇スピーチするひとたちががそろいも揃ってグレーの背広の似たようなおじさんばかり。スーツも眼鏡も髪型も似たような感じで、話し方も顔つきも似ているとなれば誰が誰なのか区別がつきません。そういう方々が、相変わらず多様性の重要性を語っています。この「多様性を語るグレースーツ」問題は、コロナ前からずっと指摘していましたが、コロナを経てもまだ変わってないのかと愕然とします。多様性がそんなに重要なら、おじさんはいったん引っこんで、女性や若い人を壇上に出す、というシンプルなことがなぜできないのでしょう。多様性は、語らなくていいです。多様であればよいだけのこと。機会さえ与えられれば、女性も若者も立場にふさわしく成長します。

〇「なにもない」というけれど、自分たちのいいところがまったく理解できていないだけ。ずっとその環境にいてあたりまえすぎて意識にすらのぼらないものと思われます。ゆえに広報がぜんぜんできてない。外部の目からよいところを発見してもらい、言語化してもらうということを一度きちんとおこなってみては。

 

偉そうに放言、失礼しました。風通しの良い先進的な自治体への変貌を、応援しています。

 

高知に日帰り出張。重要なミッションを担うことになりました。前例のない仕事で、大きなチャレンジをさせていただけることに感謝しています。

これから少なくとも9カ月間、行き来することになります。

帰途の飛行機から見た空と地上。「天使の階段」が雲の間から地上に降り、幻想的でした。

ちょうど安倍元首相の訃報が公式発表された時間でした。人の命のはかなさと重さをかみしめます。ついさっきまで元気に演説していた人がかくもあっけなく命を失ってしまう…。それでも地球は淡々と回り、空は刻一刻と姿を変える。宇宙視点から見たら、地上の争いなど取るに足らないことなのだ。地位も資産も来世にはもっていけない。意味のない争いにエネルギーを使うことはやめて、全生物が平和に豊かに共存するために知恵と限られた身体エネルギーを使いたいし、そうすべきときなんじゃないか?

尾張一宮の歴史遺産、Re-Tail 。1933年に建てられました。補修が必要だった箇所は、国島の伊藤格太郎社長がリーダージップをとり、一部をクラファンで補いつつ、少しずつリノベしています。

改修された屋上。なんだかシュールですね。

トップ写真の中央にある古時計は101歳。修理して動くようになったそうです。上の写真は集会場のような講堂のような場所として使われていたところ。

尾州はウールが有名ではありますが、デニムも作っています。尾州デニムって色落ちしないんだそうです。色落ちこそ味わいとされるなかで、そういう性質、価値として発信する手もあるのではと思うんですが、いかがでしょう?

写真左から、国島の森さん、伊藤社長、田添さん。私が座っている椅子は、昭和天皇が座った椅子だそうです。

高知へ日帰り出張。

人生観の根底が覆るような衝撃的なご縁でした。

高知信用金庫の本部。地震が来ても津波が来ても安全という細部に至るまで万全の対策がとられた要塞であるばかりではありません。総大理石で作られ、イタリアからの家具や世界のマスターピースに彩られたとんでもないスケールの美術館でもあります。(社員の方々、働いていらっしゃいます)

全容をすべてご紹介することはかなわないのですが、いやもう、かっこよかった。

こちらは高知信用金庫下街支店の店舗。

災害にあったときに通帳などをなくしても顔認証ですべてOKという最新テクノロジーが駆使されています。この店舗まるで20世紀初頭のアメリカの銀行みたいな。アートに彩られ、洗練された音楽が流れる空間は、金融機関のステレオタイプなイメージをあっさりと転覆させます。

 

見るもの聞くものすべてが斬新で驚きの連続でした。刺さった名言。「ふつうのことをするのが難しい」。結果、つきぬけた成果の集積。あやかりたい。

 

ご縁に感謝します。

高知龍馬空港にて。

Table 9 Tokyo にて、ひとつの季節の終わりと新しい季節の始まりを祝う会。


論外なレベルから(失礼!)5年の間にForbes5Starsを2ホテルで獲得、4Starsを2ホテルで獲得、という目覚ましいホテルブランディングが行われた、奇跡のような過程に立ち会えたことは、この上ない幸運でした。

シティエリア統括総支配人だった武井久昌さん(中央)のカリスマ的なリーダーシップ、マーケティング総支配人だった林佳代さん(左)の愛と決断実行力。あとに続くスタッフの自立した創造力と鮮やかな連携。個人の力が互いへのリスペクトと信頼によって結びつき、強いチーム力となって目覚ましい結果をもたらす成長のプロセスを目の当たりにしたことは、かけがえのない体験になりました。

「あなたの期待を超えていく(Beyond Your Expecations)」をコンセプトに輝いた季節は終わり、組織の大改革に伴い、シティエリア、首都圏エリアという体制は役目を終えました。4月からそれぞれ新しいステージに移ります。スタッフのみなさまのますますのご活躍を心より応援しています。

あれこれと巻き込んでしまったみなさまにも、ありがとうございました。

ブランディングやマーケティングは四半期の数字だけ見ていても上手くいきません。すぐには結果が見えない「人」への投資、発酵の時間が必要です。それを理解して大胆な改革や投資を自信をもって進めた武井さんは、骨の髄からホテルの仕事を愛する本物のホテリエです。各国大使と互角に社交もできる外交力まで備えた総支配人は、日本では貴重な存在です。いったん退任されるのはさびしいことですが、さらなるご飛躍の機会が控えていることを信じています。

今日から新しい環境で働きはじめる方も多いと思います。どうぞお身体大切に。幸運とご健闘を祈ります。

テーブル9も5周年になります。たくさんの思い出がつまった美しいレストラン。いっそうのご発展をお祈り申し上げております。

 

3月には社外役員養成講座を修了しました。

いくつかの企業のブランディングアドバイザーを務めているなかで、財務、法務、コーポレートガバナンスの基礎知識が足りないことを痛感したためです。そんなことは求められていないジャンルであるとしても、やはり最新知識をアップデートしておくことで、よりリスクの少ない的確な助言をすることが可能になります。

十数人の同期の受講生のみなさまのプロフェッショナルな言葉遣い、立ち居振る舞い方にも非常に刺激を受けました。ひととおりの基礎講座と心構えや振る舞い方を学んだうえで、さらに何を学ぶべきか、深めるべきかが明確になりました。

より高く広い視野からお役に立てるよう、さらなるブラッシュアップに努めます。

 

 

 

 

2022.2.22の日は2時から、ブランディング、服装、マーケティングに関する講座でした。

帰り際に、高輪チョコレートサロンの赤いチョコレートボックスをいただきました。出血大サービスをしたつもりでしたが、それ以上のプレゼントをいただいた気分。

 

仕事における服装は「身だしなみ」ととらえられがちで、まあ、それはそれで大前提となり身だしなみを整えるのは最低限のビジネスマナーだとは思いますが、そこにプラスして、「投資」という発想を持ち込むとよいと思います。5年後の自分に対する投資。

Be Prepared. 備えよ常に、です。いつどんなチャンスが到来しても、服や靴を理由にひるむことのないように、投資しておく。5年後も活用でき、さらに、チャンスも増えて世界が広がるとしたら、「投資」しない理由などないのです。難しく考える必要はありません。すぐに捨てる安物を買わない。3着買う予算があるならその予算内における最高の1着だけ買う。毎日、安い服をとっかえひっかえする必要はありません。悠々と同じ服を着ていればいいじゃないですか。晩年のシャネルは気に入った2着のスーツだけをもち、それを交互に着ていたそうです。

 

 

27日は、首都圏エリアのプリンスホテルズで2月1日から開催されるイタリアフェアのオープニングレセプションでした。ザ プリンスパークタワー東京にて。

せっかく少し息を吹きかえした飲食、ホテル業界がまた厳しい状況にさらされていますが、そんななかでもプリンスのスタッフは少しでもゲストにイタリア旅行気分を楽しんでもらおうと全方向からエンターテイメントを提供。逆に励まされます。

イタリアの各種エンタメがテーブル間を回ります。


首都圏10のプリンスホテルのシェフたちが腕を振るって素晴らしい料理をご提供くださいました。

 

 

笑顔がキュートなファッションジャーナリストの宮田理江さんと。

エグゼクティブシェフソムリエの市村義章さん。写真撮影のためにわざわざかがんでくださって恐縮でした。


「Prince Safety Commitment(プリンス セーフティー コミットメント)」に基づいた安全で清潔な環境が保たれるなかで、今回のテーマ「マンジャーレ!カンターレ!アマーレ!(食べて、歌って、愛して)」に沿うサプライズが満載でした。

お世話になりましたみなさま、ありがとうございました。

 

経産省「ファッション未来研究会」第3回の資料が公開されています。

第2回

第1回

それぞれ公開されています。

議論をすべて拾って資料をまとめ上げているのは、ローランドベルガーのスタッフです。

ミッドタウンに入っているテネリータの取材。

イタリアブランドかと思ったらそうではなく、今治タオルをブランディングした生粋の日本ブランドでした。

タオルを中心に、ブランケット、ホームウェア、パジャマ、バスグッズ、フレグランス用品などを扱っています。

甘撚り、超甘撚りのリッチなタオルはギフト需要が高いというのも納得です。テネリータ積み上げたいですね。色のセンスもよい。麹塵(きくじん)っていう色、ご存知でした? 皇室のみに使われることが許された色だそうです。品よきグリーン。(この写真では上から2段目の棚)

オリジナルルームフレグランスのほか、レアなアッカカッパのフレグランス製品(練り香水、香水、ボディもの)も扱ってました。

最後の2枚の写真はミッドタウンのクリスマスツリー。

国島のJ Shepherds シリーズのツイードを使い、スローンレンジャートウキョウがデザインし、白洲次郎のお気に入りテイラーだった高橋光夫が制作し、綿谷寛画伯が着る、というノーフォークジャケット2021が26日、無事に完成しました。

 

詳しい制作のプロセスは、Men’s EXのウェブサイトで来年初めに掲載される予定です。どうぞお楽しみに。

本物の白洲次郎のスーツを作っていた高橋さんは、NHKドラマの「白洲次郎」で伊勢谷友介が着た衣裳も作っていたのだそうです。細部まで当時を正確に表現し。なんと。

 

こちら完成版です。フィッツジェラルドのように着たい、という綿谷画伯の希望は、ベルトを正確に再現することで可能になりました。このベルトは何パターンにもアレンジすることができます。

 

 

 

ボストンテイラー訪問。


60年前の大胆な生地や既製服なども保管されており、歴史博物館を訪れたような感慨もありました。


いま、テーマになっているノーフォークジャケットも。


ここで着ているのは、ボストンテイラーが保管するクラシックなインバネスコート。日本語でトンビとか二重回しという呼称で呼ばれてましたが、シャーロックホームズが着てたアレです。和装にも合います。まさかここで出会えるとは。となりは店長?店番?駄洒落番頭?の川部純さんです。


川部さん、国島の伊藤社長です。

60年前に作られた生地や既製服のサンプルに触れることができます。ご興味のある方は川部さんにご連絡のうえ、訪れてみてください。

Snow Peak 東京ヘッドクォーターを訪問しました。

神宮前唯一の高層ビルの最上階にあり、周囲にビルがないので全方位とんでもなく見晴らしがよい。原宿ピーク。

ベランダにも出られてそこで仕事もできるようになっています。

なんと美しいお仕事環境。


スノーピークのエグゼクティブクリエーター菅純哉さん(左)と、国島の伊藤社長です。

 

仕事で屋久島。鹿児島上空を飛ぶのも初で、窓の外の景色が驚きの連続。

造形の妙を感じさせる開聞岳。富士山のようにきれいな稜線。しかもこんな先端に。

屋久島についに近づきます。日本の本島そのものが島ではありますが、小さな島がほんとに数えきれないくらい点在しており、そのひとつひとつの島に異なる個性があって、それぞれに人が生活していることを思うと、日本は意外と広くて豊かなのだとしみじみ実感します。

屋久島空港。とても小さい。この空港の売店では、屋久杉の香りのお香はじめユニークなお土産を売っておりますが、クレジットカードが使えません。

ホテルの方が車で空港まで迎えに来てくださっています。今回の滞在先は、Sankara Hotel & Spa.

ジャングルの中に切り開かれた道路を40~50分ほど走って、どこまでこの危なっかしい道をのぼるのだと不安になりかけたころ、とてつもなく洗練されたホテルの敷地があらわれます。

スタッフの方がずらりと並んで美しい挨拶でお出迎えしてくださいます。

フロントからも見える開放されたプールでウェルカムドリンク。梅のシロップを使った炭酸ドリンクで疲れも癒えるおいしさ。

文字通り雲一つない青空に恵まれ、これ以上望めないほどの完璧な時空。

高台に建っているので島のジャングルが見渡せ、その向こうには海。

光、空気、水、音、匂い、すべてがあまりにも完璧なので去りがたく、お部屋に入る前にそのままプールサイドでランチをとることにしました。

鹿児島牛のハンバーガーとシーザーサラダ。美味です。なんといっても空気が美味しい。

 

 

 

昨年12月に企画がスタートした「二期会ハンサム4兄弟 ディナー&コンサート」が無事、ザ・プリンスパークタワー東京で開催されました。

 

 

プリンスホテル首都圏エリアのイタリアフェアの目玉として企画された「ホテルでイタリアンオペラ」。

イタリアンのコースディナーのあと、会場を移して4兄弟によるオペラを堪能しました。

4人による「オーソレミオ」には鳥肌が立ちました。最後に宮本益光さんが「芸術が不要不急とされるなかで、僕たちの存在が認められた気がした。ありがとう」という趣旨のことを語り、ゲストのなかには涙ぐんでいる方も。

ほんとうにすばらしい会でした。前例のないイベントを実現にこぎつけた二期会とプリンスホテル、すべてのスタッフに敬意を表します。ブラザーズとのご縁をおつなぎいただき、実現まで細やかにご尽力くださいましたミヤビブランドコミュニケーションズの田中雅之さん、二期会理事の谷口久美さんにも心より感謝申し上げます。