ボンドガール・マティーニ
大量の仕事と連日の社交で少し疲れが出たのか、昨日は熱まで出た。悲喜こもごも、いろんなことが盛りだくさんに起きた一週間だった。コントロールできないことが暴走している現実もある。どんなにそのことを考えても現実が変わるわけでは […]
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でも、Kaori さんは、なんと 2899 件ものエントリーに貢献されたことを誇りに思いましょう。
大量の仕事と連日の社交で少し疲れが出たのか、昨日は熱まで出た。悲喜こもごも、いろんなことが盛りだくさんに起きた一週間だった。コントロールできないことが暴走している現実もある。どんなにそのことを考えても現実が変わるわけでは […]
昨日は、日本モデリスト協会総会にて、講演させていただきました。新宿の文化学園にて。お題は「そうだったの?この服、このことばのルーツ!」 モデリストとは、アパレル業界以外では聞きなれないことばですが、講演後の懇親会でこの […]
木曜夜、マルキシさんの主催で、ブリティッシュ・プレミアム・ブランド・ナイト。 網町三井倶楽部はパープルの照明でライトアップされ、幻想的な雰囲気。 たくさんのイギリスブランドの逸品を間近に目にできる豪華な夜でした。服地ブ […]
☆昨日は「サライ」記事のための取材で、錦糸町の「松徳硝子」へ。繊細な「うすはり」はじめ、手作りのガラス製品の数々を見ながら、これをさらに現代にプロデュースしていくためのさまざまな切り口をうかがう。 「バカラ」にはバカラの […]
久々に2度、部分的に3度読みしてしまった本。内田樹&岡田斗司夫の『評価と贈与の経済学』。日本の現状と将来を、鋭くてユニークなキーワード満載で、ポジティブに楽しく論じ合うといった感のある対談集。以下、とくに面白いなと思った […]
この一週間、入学式やら新学期やらパーティーやら食事会やらで幸運な出会いに多々恵まれた一方、別れも目白押しだった。仕事やら所属研究会やら所属団体やらが異常に増えすぎてどうにも中途半端なことが多くなってきたので、エネルギーを […]
日本の同質性を脱し、イノヴェーティヴな「変人」を増やそう、ということで、以前、当ブログでもご紹介したFB友、博報堂の川下和彦さんが、「HENGINE 01」(仮)会議を立ち上げました。ENGINE 01のもじりでもあるん […]
人とのご縁であれ、仕事であれ、目の前のことに対して、なにか無心で行動しているときに、ふわっと偶然のドライブがかかって、まったく予期しなかったところへ導かれ、それがこの上なく完璧な場所。ということがしばしば起こる。ぼんやり […]
N響ホームページ内「カレイドスコープ」に寄稿しました。演奏されるウォルトンの楽曲から連想が導かれるまま「英国王室行事の底力」。 機会がありましたら、ご笑覧ください。できればウォルトンの「王冠」をBGMに流していただければ […]
昨夜おこなわれた、ラルチザン・パフュームの新作発表会。麹町カフェにて。 最新フレグランスは「CALIGNA(カリーニャ)」、求愛という意味で、切なくるしい求愛の気持ちを香りにしたものだそうです。 トップノートのスパイシー […]
21日(金)におこなわれたTae Ashida A/W コレクション。東急セルリアンタワー、ボールルームにて。 大胆なカッティング、精緻なテクニック、ひねりのきいたニット。今どきのエッジが効いていながら”女の子”のファン […]
「クロワッサン プレミアム」5月号Book 欄でインタビューを受けました。「二十歳の頃に読んだ本」。機会がありましたら、ご笑覧ください。
カール・ラガーフェルド監督、キーラ・ナイトレイ主演で、ココ・シャネルの映画がつくられるようです。ドーヴィル開店100周年を記念して。シャネル度200%ではないですか。 http://www.vogue.co.uk/new […]
昨日は山室さんの訃報に、すっかり打ちのめされたようになっていた。現場での取材活動に誰よりも熱心で、誰よりもボキャブラリー豊富に、誰よりも早く、誰よりも楽しそうに、誰よりも大量に、それを伝え続けてきた人だった。権威などもの […]
昨日は次男の小学校卒業式。ミッションPTA代表、壇上で挨拶。長くハードだった6年間を思うと、うるうるしそうになりましたが、なんとかお祝いの言葉を読みあげました。専門分野の講演とはまったく違った緊張がありますね(-_-;) […]
Sankei Expresss 03/16号、および、Fuji Sankei Business i 3/16号、「美のクリエイター」欄、芦田淳さんが生み出す美の世界のヒミツについて、書いています。「愛から生まれる 王道」 […]
14日にグランドハイアットでおこなわれた、ジュンアシダA/W 2013-14コレクション。 25か国の大使&大使夫人もかけつける、グローバルなエレガンスの基準を確認できる貴重な機会でもあります。大使夫人のなかにはヘッドピ […]
旧知の編集者に「ヒミツの場所へご案内しましょう」と連れて行かれた先が、中国大使館の少し先にある、なんていうことはないビルの地下。外には看板を出しているわけでもない、カウンター8席+ほんの少しのテーブル席がある、Le Cl […]
北日本新聞よりシリーズ「友達って何?」の最終回にインタビューを受けました。今朝記事がアップされていました。 友だちなんて、定義できるものではないし、人と人との関係の数だけバリエーションがあるし(つまり人口×2だけの)、状 […]
ミッションPTA。地元の中学校の卒業式に「来賓」として出席してきました。お客さんなのに、もらい泣きでうるうる。卒業式はいいですね。心が浄化されていきます。「大地賛歌」の合唱を聴いていたら、15歳だったころまでタイムスリッ […]
創刊から延々と愛読している雑誌のひとつに「25ans」があって、そこに数年前から執筆者としてお声がかかるようになったのは感無量なのだけれど。 さらに、ライフ・イズ・ワンダフル&ミラクル&ビューティフル(笑)と感激すること […]
楽しみのひとつだった、朝日新聞の谷川俊太郎さんの連載が終了してしまった。4日(月)夕刊。 3月の詩 「そのあと」も、暗誦したい力強く美しい世界。 「そのあとがある 大切なひとを失ったあと もうあとはないと思ったあと すべ […]
J-WAVEの休日特番、LEON presents Style You Up!に出演してまいりました。 クリス・ペプラーさんと大塚善奈さんお相手に、「モテる男とファッション」。休日の昼間っからレクチャーや説教は誰も聴きた […]
「アンナ・カレーニナ」がすばらしすぎて二度見。当初、あざといと見えた演出に慣れると、物語の本質というか、時代が変わっても変わらない人間の真実があますところなく描かれていることがわかる。だからこその古典なんですね。 大学の […]
合衆国大統領の就任式。オバマ大統領のスピーチに感動する。写真はすべて、オバマ大統領とホワイトハウスのフェイスブックページからシェアさせていただきました。 詩的で力強く美しい言葉の数々、中でもこの部分に深く感銘をうけた。S […]
「日経ビジネスアソシエ」の反響大きく、じゃあ、スーツにボタンダウンを合わせるのはありかなしか、とか、シャツの下にアンダーシャツを着るのはありかなしか、とか、その他もろもろ、ご質問をいただいたりしています。ありがとうござい […]
2012年、公私にわたり、ご厚誼を賜ったみなさま、読者のみなさまに感謝します。 今年書いたエッセイは約60本、そのほかウェブや週刊誌でのインタビュー、テレビ、ラジオ、講演、トークショー、と多くの仕事を与えていただき、その […]
昨日、届いたWWDを開いたら、パーティーページに自分の写真が載っていた。タケオキクチ路面店のオープニングの日に、そういえば、写真を撮られていたかなあ? ……いずれにせよ、WWDデビューだ(原稿以外での)。 でも、この日、 […]
今年もこの季節がめぐってまいりました。賛同しました、メリー・グリーン・クリスマス。メッセージがアップされました。 http://openers.jp/culture/merrygreenchristmas/message […]
11月28日(水)におこなわれた、アルマーニ銀座ビル5周年パーティー。アルマーニの厳選作品を展示する「エキセントリック」展も同時開催。 前日に電話をいただき、急遽、フジテレビの「ノンストップ」という番組で「エキセントリッ […]
名古屋ミッドランドスクエア内のヴァルカナイズロンドンにて、’How To Be Like James Bond’ をテーマに、BLBG社長にして『本物の男 25の金言』という2冊目のジェームズ・ボ […]
大学の「ファッション文化史」の講義に、ゲスト講師として、パーソナル・スタイリストの草分け、「ファッション・レスキュー」代表の政近準子さんをお招きして、プロフェッショナルなパーソナルスタイリングについて、そして服育について […]
「サライ」連載記事のため、ディレクターズ・スーツの取材。横浜馬車道の信濃屋さんにご協力を仰ぎました。 白井俊夫さん、八木美樹さんにお世話になりました。おかげでとても楽しい取材になりました。ありがとうございました。詳細は本 […]
1日(金)のお仕事。OPENERS×福助130年のお祝いコメントを述べました。パレスホテルのテラスにて。詳しくは後日。 夕暮れのパレスホテルのテラスから見る光景というのは、なかなか感動的で、ゆったりとした時間が流れている […]
昨日は雨の中、あちこちでイベントやら選挙やらがおこなわれた日でしたが、多くの方にご来場いただきました。ほんとうにありがとうございました。 第二部の富山女子たちとのトークショーも楽しかったです。終了後はサイン会までしていた […]
マドンナ監督「ウォリスとエドワード 英国王冠を賭けた恋」試写会&トークショーでした。by 25ans ×アルシネテラン、六本木シネマートにて。おみやげはペンハリガン「ピオニーヴ」のサンプルとミニカード。 観客は30歳前後 […]
読売新聞夕刊、連載「スタイル アイコン」第2回目、本日掲載です。ウィンザー公=エドワード8世が今もなお愛される理由を考えてみました。機会がありましたらご笑覧下さい。 さてさて、昨日拙ブログのアクセス数が異様に上昇してなに […]
阪急メンズトーキョーにて、GQ鈴木正文編集長とのトークショーでした。ご来場のみなさま、ありがとうございました。笑顔でうなずきながら聞いてくだる優しい聴衆に恵まれて、とても楽しかったです。 サントリーの青いバラ、アプローズ […]
芦田多恵さんの新しいブランド、Tae Ashidaのデビューコレクション。日本橋三井ホールにて。 グラフィカルなロゴ、絶妙なバランスの非対称、大胆ではっとさせる色の組み合わせ、定義不可能(なのが魅力的)な新アイテム、野性 […]
ここ一か月ほど懸案だった、富裕層とエリート教育についての原稿を、とりあえずひと段落させる。 こういうテーマは、「お題」を与えていただかないとなかなか勉強できるものではない。何冊かの本を読んでわかったつもりでも、意外と整理 […]
ジェレミー・ハケット氏とのトークショー、楽しい雰囲気のうちに無事終了しました。 休日もアンティークショップを回ったり、写真を撮ったりして仕事のために過ごしている勤勉なハケット氏の姿をうかがうことができた、貴重な機会でした […]
Jeremy Hackett,"Mr. Classic"(ハケット氏が英「インデペンデント」に書いたメンズファッションに関するコラム集。豪華写真集でもある)ほか新聞その他のインタビュー記事で、ハケット […]
Sims, Luckett, & Gunn "Vintage Menswear". 購入。スポーツウエア、ワークウエア、ミリタリーの「ほんもの」の古着をディテールまで詳しく写した、メンズウエア […]
9月23日発行のThe Nikkei Magazine Style、特集「男のお洒落には、どうして論理が必要か?」 LEON編集部に取材を受けた記事が掲載されています(とりとめなくお話したことを、編集部がまとめてくれまし […]
[E:clover]ルミネのコピーの快進撃つづく。18日(火)の朝日新聞全面広告。「脱いでいるわたしより、着ているわたしが、わたしに近い」。 「すっぴんの顔がホントのわたし。 それはたしかに間違いない。 だけどメークをし […]
いまやなんでもゲームになる。ダンディだってゲームになる。Dandy Makerという着せ替え人形ゲームがあることを知った。 そのゲーム世界において、ダンディの定義は明快である。 A dandy is a refined […]
昨日はテレビ大阪の深夜番組の取材で、コッドピースについて、また男の股間の歴史について、マジメに語るという仕事。エスモード学園にて。 いまも完全には廃れてないのですね、コッドピースは。あのトム・ブラウンがコッドピースつきの […]
24日(金)は、theory 南青山店一周年記念パーティーにお招きいただきました。theoryはニューヨーク発ブランドで、モノトーンを基調とした都会的で流麗かつ機能的なデザインが特徴。都市部でスマートに働く男女の支持が高 […]
J-WAVEのHello World、「夏期講座」にて、大学で教えている「ファッション文化論」のさわりを話してまいりました。U-StreamやTwitterやメールでの視聴者の皆さんからの投稿を眺めつつ質問にその場で答え […]
続いて、ミキモトの展示会。目玉は、「真珠の首飾りの少女」にインスピレーションを得たイヤリング2種。どちらも、見飽きない、迫力の美しさ。 今回の展示会では、ピンブローチが圧倒的に増えていました。というか、ピンブローチが主役 […]
昨日は目黒区議会の議員、鴨志田リエさんにお声かけいただき、総理大臣官邸&国会&ザ・キャピトル東急ホテルのVIP見学ツアー。議員秘書さんや建築家さんたちのマニアックな解説つきで、日ごろなかなか見られない官邸の中や、国会議事 […]
英「ガーディアン」紙が掲載する、チャールズ皇太子のファッションフォトギャラリー。日本ではあまり見かけなかったショットがずらり。この方はすでにファッションアイコンとしての地位を確立しているが、それはおもにスーツスタイルにお […]
小学校の運動会。来賓の受付やらPTA代表としての挨拶やらで一日中、奔走したけど、子供&先生&保護者&地域の方々が一体となって興奮して楽しむことができた、とてもいい日だった。PTAはやっぱりやってみると、面白い発見も新鮮な […]
大学に湯山玲子さんをお招きし、トークショー形式の特別レクチャー。「ファッションのお見立て」と題し、マリー・アントワネット、ブリジット・バルドー、着物、氣志團とエグザイル、男の娘、女子アナなどのファッションを、今の問題に見 […]
ヴァルカナイズ・ロンドンでのトークショウへご来場のみなさま、スタッフのみなさま、ありがとうございました。 能天気な私が当初想定していた方向とは180度違うシリアスな国家論の話が展開されたりして内心焦りつつ、でも逆にそうい […]
もうひとつは、湯山玲子さん『ビッチの触り方』刊行記念トークショー。恵比寿のリキッドハウスにて。湯山玲子さんの司会のもと、ギンザ編集長の中島敏子さん、作家の岩井志麻子さん、放送作家の町山広美さん、演劇ジャーナリストの徳永京 […]
朝、金環日食をご近所の皆様方とともに熱狂して鑑賞した昨日は、濃密なトークイベントが2件。 まずは、大学にWWDジャパン編集長の山室一幸氏をお迎えし、「ファッションジャーナリズムの最前線」というテーマで特別講義をおこなって […]
17日付朝日新聞ファッション欄「伝統×最先端 英国ブランド」。英国ブランドはなぜ強いのか?という朝日新聞の高橋牧子記者からの質問に、こんな風に答えてみました。BLBG田窪社長のコメントも。
(昨日)夕方からはGQ×ラルフローレンのトークショー。 祐真朋樹さんによるスタイリング、4パターン(ブレザースタイル、スーツスタイル、半ズボンカジュアル、タキシード)それぞれにつき、鈴木正文編集長と私が背景の物語やらそれ […]
パレスホテルのプレオープン。地下のショッピングアーケード内に、bliss 開店とのことでお招きをうける。オーガニックコスメと、メゾン系フレグランスのセレクトショップ。 日本初上陸のブランドがけっこうあって、なかでも気にな […]
GQ×ラルフローレン トークショーのための打ち合わせ。ラルフローレン表参道店にて。 GQが提唱する「ジェンツ・スタイル」のジェンツというのは、本来のジェントルマンとは微妙に異なるニュアンスをもつ。どのように違うのか。それ […]
ロイヤルウェディングから一周年、ということで各紙がケンブリッジ公爵夫人キャサリンのファッション効果を特集していた。ビジュアルと具体的な数字が楽しかったのがテレグラフ。 ブルネット(褐色)のヘアカラーの売り上げ増。Nice […]
Signature 5月号の葉山考太郎さんの連載「スパークリングなスクリーン」10回目。 リュック・ベンソンの「ニキータ」に登場するテタンジュが、セリフと合ってないという指摘から、なぜそうなったかという推理。 ソムリエは […]
24日(火)に参加したジャパン・グランド・デザイン研究会、ゼロ回を含むと第三回目。アークヒルズクラブにて。 震災以降問われている日本の社会のグランドデザイン。日本社会のあり方を見直し、どのような社会を実現すべきかを構想す […]
まとめ買いしておいた樋口毅宏本の最後の一冊。扇情的なタイトルだが、真正面から「愛を求める人々」の哀しさといとおしさを描いている。冒頭はノリノリのポルノグラフィー、しかもカンダウリズム(Candaulism)という、愛する […]
新年度の「ファッション文化史」開講。午前の日本語版、午後の英語版、あわせて500人近い受講者。ほとんどの新入生は「大学でファッションって、何やるのかな~? ファッションチェックでもしてくれるのかな~? かっこよくなれるか […]
7日(土)夜に新宿伊勢丹でおこなわれた、ISETAN MITSUKOSHI X MEN’S EX の「10テイラー&10マイスター」のパーティー。 その道を極めた日本のマエストロたちと直に会話できた、有意義な […]
私は強運の持ち主です。ついに誰もなり手がなかったのでしかたなく「くじびき選出」になった小学校のPTA役員を引き当て、その上、代表(会長職)になってしまいました。今年の初めには全く予想すらしなかった運命の急展開です。 ただ […]
加賀乙彦『科学と宗教と死』(集英社新書)。難しそうなタイトルだけど、やさしく語るように書いてある。著者、80歳を超えている。 身近に死を何度も経験した加賀さんの個人的な思いの部分も興味深かったが、もっとも示唆に富んでいた […]
鷲田先生のレクチャーの続きです。 [E:clover]1980年代は、高度消費社会。それまでは、消費者の欲望にこたえればよかったのだけれど、80年代には欲望の対象となる商品が飽和状態となった。 もはや欲望の対象がないとな […]
昨日は東京都現代美術館にて「Future Beauty 日本ファッションの未来性」展プレセミナー。 KCIが所有する日本ファッションのこの30年(とこれから)の展示じたいは7月28日から開催されるのだが、この日はそれに先 […]
鈴木正文編集長のもとでリニューアルしたGQ5月号、本日発売です。 「クールな男」論、ワタクシも恥ずかしながら「ブランメル立ち」して、2ページにわたり書きつくしておりますよ。読んで頂戴。 どや(^_^;) なブランメルポー […]
和光での鈴木健次郎さんとのトークイベント。当初予定されていた定員をはるかに超える80名近いお客様にお越しいただき、大盛況となりました。 健次郎さんのお話は使命感と熱を帯びていて、人を引き込む力がある。こういう第三世代のテ […]
ネクタイを巻きましょう、なんて言ってるその舌の根も乾かぬうちに(^_^;)、ネクタイ巻かなくてもエレガントなスタイルについてのお話です。 「フォレスティエール(forestier:森の番人)」と呼ばれるジャケットがありま […]
本日のうっとり。エリザベス2世の「ザ・女王」スタイルです。クリムゾン・レッドのローブにケープ、アクセサリーは王冠と白手袋とシルバーのバッグ。裾持ちとして頬を紅潮させた美しい少年をしたがえる……ってもう女王にしか許されない […]
フェイスブック上で遭遇した情報。「株式会社大京」さんの、営業社員の服装ガイドラインを定めたニュースリリースが公表されていた。 男性は、プレスされた白いワイシャツ(カラー、ストライプは避ける)、紺または濃いグレー、黒系のス […]
以下はすべて、山室一幸さんからのメッセージです。ほんとに鋭い。 「スキャパレリ&プラダ」展の記者会見がありました。アートシーンに対するコミットの仕方、二人の服作りの姿勢には、アブストラクトでありながら女性が着る服 […]
人前で見せることにはなっていない、というアイテムだからこそ、見えてしまったときの衝撃は大きいものです。 サスペンダー。ブレイシズ(braces)と呼ばれることも多い、いわゆる「ズボン吊り」です。 日本では子どもや老人のも […]
何が楽しいって、バラバラで、一見、何の関連もなさそうな断片が、脳内でつながった!と感じられたときの快楽ときたら。 ル・パランでいただいた「ブリティッシュ・フェスティバル」で火をつけられたボニー・プリンス・チャーリーへの関 […]
久々のル・パラン。一杯目に出していただいたのが、「ブリティッシュ・フェスティバル」というカクテルで、ドライジンとライムジュース、そしてドランブイ(Drambuie)が構成要素。 ドランブイ、というお酒を初めて知ったのだが […]
芥川賞受賞作を読みたいと思って買ってみたが、むしろ断然、面白かったのが、「テレビの伝説 長寿番組の秘密」。なんであれ、長続きするって偉大なことだが、その秘密が納得できるような言葉の数々。 ・紅白最多出場の北島三郎が語る「 […]
島地勝彦さんにお引き合わせいただき、資生堂名誉会長の福原義春さんにお会いしました。 品格そのもの、というオーラに接し、また、福原会長と島地さんの掛け合いの面白さに笑った、豊かな時間だった。というか、もっと意識的に教養を磨 […]
原研哉『日本のデザイン』(岩波新書)。久々に、ゆっくりと文章そのものを「味わう」という喜びを堪能した本。日本の歴史や現在のなかに潜在する可能性を見出し、具体的な未来のビジョンを明快に描きだす(=デザインする)、という趣旨 […]
延び延びになっていた『スーツの神話』の電子書籍版、仕上げに没頭中。ちょうど干支一回り前に出した「デビュー作」で(ブランメルに出逢ってしまい、資料を集めはじめたのは、さらに干支二回り前)、気負いもあってハズカシイところも多 […]
◇本日(元旦)付の日本経済新聞、第四部15頁、広告欄に、男の白いシャツをめぐるエッセイ「最低でも無難、最高でも無敵」が掲載されています。 昨年、"The Nikkei Magazine" に掲載された […]
今年終えるべき仕事がまだ納まらない。でも私から仕事をとったら「酒飲み」と「キティマニア(=変態)」しか残らないし。仕事があることに感謝しつつ、仕事のタネを与えてくれたモード界のさまざまなできごとの回顧と雑感。これだけは「 […]
大学時代に英文学史というのを勉強していたことがある。それぞれの専門分野での第一人者の高潔な教授陣の講義は、すばらしいものであったのだろうけれど、当時は、「何のために」学んでいるのかさっぱりわからなかった。歴史上の文学者の […]
アルマーニ×OPENERS の仕事。レイナさんにヘアメイクをしてもらい、西麻布のライブラリー・バー「テーゼ」でアルマーニの春夏のジャケット&スカートを着用して撮影。一日がかりだったけど、スタッフの皆様のきめ細かい配慮のお […]
◇ヴィヴィアン・ウエストウッドに関するレクチャーをしていて気がついたこと。70年代のパンクの女王を「卒業」したあと、アート・歴史志向の「デザイナー」に移行し、そして21世紀は地球環境問題にも積極的に意見する社会派クリエイ […]
アンジェリーナ・ジョリーの慈善活動について書くためにリサーチをする。記事の中には盛り込めなかったけれども、心に残った彼女の言葉。 「痛みがなければ、苦しみもないでしょう。苦しみがなければ、過ちから学ぶこともな […]
昨日は、大学にテイラー信國太志さんをお招きして、トークイベントを行いました。 ファッションスクールの名門、ロンドンのセントラル・セント・マーチンズでの教育方針や、「デザイナー」から「テイラー」へ転身した理由、デザイナーと […]
三陽山長2012年春夏の展示会@三陽山長銀座店に出かける(昨日)。 オールウェザーコレクションや、ドレススニーカー(グッドデザイン賞受賞)など、日本のビジネスマンの事情を考慮したやさしくりりしい靴の数々。デッキシューズも […]
本音に迫るインタビューをこなす人としてすごいな、と思っていた本橋信宏さんの『心を開かせる技術』(幻冬舎新書)。 こわもての人からAV界の人まで、ふだんはなかなか会えないような人にインタビューをおこなう、そのそれぞれのプロ […]
Signature 12月号、葉山孝太郎さんの連載「スパークリングなスクリーン」、第8回。甘くて不条理な身分違いのロマンスの話(『サブリナ』リメイク版、シドニー・ポラック監督)を、登場するクリュッグのシャンパーニュにから […]
夏のブランメル倶楽部のイベントで、お仕事をご一緒したテイラー、鈴木健次郎さんのミニトークショウつき受注会@銀座和光。 日本にパリのテイラー文化を伝えたい、という熱い志のもと、少しずつ仕事の重点を日本へ移していきたいとのこ […]
毎日楽しそうでけっこうですね、と皮肉交じりに言われることもあるが、多くの人々の例にもれず、生活の半分以上は苦い思いをしたり、辛抱したりすることでなんとか成り立っている。ただ、知らない人まで暗い気持ちにさせたくはないので、 […]
紫綬褒章を受章した女優の大竹しのぶが、会見で「過去の男」たちへの感謝を述べたということが週刊誌などで取り上げられているが。 「最初に結婚した主人(服部晴治氏)、つかこうへいさん、蜷川幸雄さん、野田秀樹さん、いろんな男の人 […]
ジェームズ・ボンドはなぜ半世紀以上も文化的・商業的影響力をあたえているのか?に関するレクチャー。材料が多すぎてなかなかまとめきれず、しばらく延期してきたが、 I shall not waste my days in tr […]
◇芦田多恵さんがMiss Ashidaブランドを創立して20周年。ということで祝:記念インタビュー、Jun Ashida本社にて。 コレクションのときには毎回お会いするのだが、長い時間をとってお話を伺う機会がなかなかもて […]
桐光学園の特別講座14回分の内容を書籍化した本の、4冊目。分野不問で最前線で活躍なさっている先生方14人の、中・高生向けレクチャー。とても贅沢な教育だなあと感心する。 [E:clover]とりわけ印象に残ったのが、森達也 […]
映画話ついでに、内田樹先生の新刊『うほほいシネクラブ 街場の映画論』(文春新書)。立ち飲み屋、バー、クラブー、居酒屋などなど、あちこちの飲み屋で映画の感想を言いたい放題、というノリが楽しい本(多様な初出媒体の原稿を収録し […]
◇ZELEグループの美容師さん対象に、スーパースタイリスト講座のレクチャー。elegant, sophistication, glamorous, gorgeous, campなどなどのさまざまな美の概念、gothic, […]
横浜トリエンナーレでも観に行こうとのこのこ出かけたら、横浜美術館のチケット売り場に見たこともないほどの長蛇の列! 美術館前にはいろんな表情のモニュメントが。コワかわ系。 チケットを買うだけで一時間以上待つ勢いだったので、 […]
だいぶ前に「おもしろい!」と思って切り抜いておいた記事だが。朝日新聞9月28日付の、斎藤美奈子氏による文芸時評。「夢まぼろし 大家の弛緩芸」。 その業界の大御所となっている方の、明らかにゆるい仕事をけなすのは難しい。大先 […]
昨日、シャネル社社長リシャール・コラス氏による「リュクス・セミナー」第4回目に参加。明治大学商学部ファッションビジネス特別講座の一環。以下、ほとんど自分のための備忘録のようなものだが、個人的になるほど、と思ったことの概要 […]
これもここしばらく持ち歩いて何度か読み返した本。内田樹先生の『最終講義 生き延びるための六講』(技術評論社)。ヒューマニズム、アカデミズムの王道をいくお話として、ひたひたと心を潤してくれるような感覚を味わわせてくれる。 […]
上野千鶴子先生の最終講義録が目的で買った「文學界」9月号だったが、思わぬ収穫もあった。河野多恵子と吉田修一の対談、「『逆事』と抑制の小説作法」。 河野 「そういえば、福島原発の事故以降、やたらと「節電!節電!」と言うでし […]
FB考その1につき、早速、何人かの方が、私も気づかなかったそのプラス面やマイナス面について教えてくださった。ありがとうございました。やはり使う人に応じて、というか、使い方次第で、さまざまな効用やデメリットが生じるみたい。 […]
◇遅まきながら、「文學界」9月号に掲載されていた上野千鶴子先生による最終講義「生き延びるための思想」。 フェミニズムは敬遠しがちだったが、これを読んで上野先生がどのような思いで闘い、いかなる業績を築いてきたのかということ […]
以下、満月にさそわれてのささやかな感情のひっかかりの吐露、というかたんなるつぶやき。 ◇英語にembarrassmentという言葉があって、「当惑」とか「気まずい思い」「バツの悪さ」なんて訳語がついているのだけど。感情と […]
◇ブランドのイメージを高めるために、有名人に自社ブランドの服を着てもらう。セレブリティ・エンドースメントと呼ぶのだが、その逆パターンが、最近立て続けにニュースになっていた。 新しいところでは、ラコステ。7月22日にノルウ […]
メンズファッションの盛り上がりとともに、新語も増えているという記事。ウォールストリート・ジャーナル 8日付。Grab Your ‘Murse’, Pack a ‘MankiniR […]
◇「ライフ 命をつなぐ物語」。BBC制作のドキュメンタリー。製作日数3000日(!)分をたった90分そこそこにまとめてしまう贅沢さ。 「生きる=食べる、逃げる、追う、子孫を守る、愛する、子を守るために死ぬ」という、とても […]
◇ガリアーノの人種差別スキャンダルが勃発し、反ユダヤ人発言をしたとして侮辱罪に問われてから6か月。昨日、パリで有罪判決が下りた。罰金6000ユーロ。約65万円。予想したより軽い。でも、「これだけで済んだ」わけではない。彼 […]
◇昨日は、OPENERS×GUCCI 90周年のアメブロ・リレーブログに掲載されるための取材を受けた。このテーマを語るための撮影場所として、バー、「ル・パラン」(8月27日付の記事参照)がぴったり、というか、ここしかない […]
ユニークな辞典二つ。一つは、できたてのほやほや、『英和ブランド名辞典』(研究社)。山田政美・田中芳文 編著。 英語の新聞や雑誌を読んでいると、とにかく固有名詞に悩まされる。人の名前もそうだけど、最近圧倒的に増えたのが、企 […]
3日(土)に遅まきながら観に行った六本木ヒルズのスカイアクアリウム。 熱帯魚の数々を、ライティングや珍しいケースや斬新な配置によって、アートのように見せるセンスは、さすがあか抜けている。 幻想的なクラゲと、 ウーパールー […]
◇台風12号の被害が大きい。亡くなった方が30名近くも…。(その後の報道では、さらに日々大幅に犠牲者が増えている。)なんともむごいことだ。まだ見つかっていない方や、避難を余儀なくされている方々も多い。村ごと孤立していると […]
コリン・ジョイスの『「イギリス社会」入門 日本人に伝えたい本当の英国』(NHK出版新書)。以前の2冊で大ファンになり、新刊が出てすぐに買っておいたのだが、読了してしまうのがなんだかもったいなくてとっておいた(笑)。 やは […]
「芸術新潮」9月号がおもしろい。特集「ニッポンのかわいい」。 はにわから、仏像、国芳、春信を経て、中原淳一、内藤ルネ、水森亜土にいたり、ハローキティーで極まるまで。銀座松屋での「キティーアート」展に合わせた企画と見えるが […]
H&Mのカンボジア工場で働く、およそ300人の労働者が劣悪な状況下で倒れた、という記事。英「インデペンデント」29日付。 http://www.independent.co.uk/news/world/asia/hund […]
素敵なバー体験、もう一軒は、木曜日に。新宿の京王プラザホテルの地下にある「ブリヤン(Brillant)」。本命は高層階の「ポールスター」だったが、いまは、金曜と土曜しか開けてないのだという。震災後の影響と、節電のため。だ […]
◇朝日新聞から3つ、面白いと思った記事の記録。ランダムな書きっぱなしで申し訳ないが、引っ掛かりだけでも書いておくと、いくばくかの時間がたったときに、「あ、そういうことだったのか」と、意外なことがらと結びつくことがある。と […]
「再読してみてやっぱり重要」メモ、もう一つ追加。朝日8月3日付、オピニオン欄、「『断捨離』『すっきり』はリスクが高い」の森永卓郎さんの話。ブームにさえなっている断捨離や片づけに対する、B級コレクターからの異議。 「物を捨 […]
切り抜きの山の中から、再読して「やっぱり重要」と思った記事2つのメモ。大部分は、そのときには盛り上がっても、2~3週間後に読むと「流してもいいかもしれない話」になっている。だからこそ逆に、後者のほうがあとから貴重度が増し […]
突然の土砂降りの中、「サライ」連載記事のため、「カールツァイス」に取材にいく。今年で創業100年を迎える、ドイツの双眼鏡・単眼鏡・ルーペなどの老舗メーカーである。まったく疎い分野であったが、わかりやすく解説していただき、 […]
金沢ついでに、妙立寺を見学。別名、忍者寺として名高いお寺。前田利常が、1643年に、金沢城近くから移築建立したお寺で、戦火にもあわず、今に姿を残している。 外見は、二階建てのふつうのお寺。しかし、内部がすばらしいというか […]
猛暑の中、金沢21世紀美術館へ。見たかったのが、「レアンドロ・エルリッヒのプール」。 上からのぞいて驚く人、下からそれを眺めて面白がる人、双方の反応を楽しむ体験が、「アート」? 「イエッペ・ハイン 360°」と、 「 […]
富山市の芝園中学校で、ミニ講演会。芝園中学校の校長(石上正純先生)が、小学校6年生のときの担任の先生(しかも教員になりたての新任)だった、というご縁で、急遽、依頼されてお話をすることになった。 「学ぶこと、仕事をすること […]
クリスチャン・ルブタンが、赤いソールをめぐってイヴ・サンローランを訴えていた件。NYで第一回目の判決が下されました。(「テレグラフ」10日付 Christian Loubtin loses round one of re […]
英「インデペンデント」30日付に、興味深い記事。The New York Timesの記者としてパリに赴任したElaine Sciolinoが、アングロサクソン系の視点から「誘惑の国フランス」を観察・分析している。Lib […]
7月13日(水)に行われた、シャネル(株)代表取締役社長、リシャール・コラス氏の特別講演。明治大学商学部主催のファッション・ビジネス特別講演シリーズ、前期の最終回である。 リシャール・コラス氏の今回の講演のテーマは、LU […]
宮内淑子さん主催の第130回「次世代産業ナビゲーターズフォーラム」に参加。メインの講演は、小宮山宏さんによる「日本『再創造』-『プラチナ社会』の実現に向けてー」。 小宮山さんは東京大学総長として大学の改革をばりばり推進し […]
ブレンダ・ラルフ・ルイス『ダークヒストリー 図説イギリス王室史』(原書房)読了。久々に血が騒いだ歴史本。ノルマン征服のウィリアム王から、ナチのコスプレで世間を騒がせたヘンリー王子まで、イギリス王室の「恥部」(と前書きにあ […]
「民族・信仰・出自を公然と侮辱した」(=ユダヤ人差別発言をおこなった)かどで訴えられているガリアーノの裁判が、パリで昨日おこなわれ、そのリポートが各紙ファッション欄に一斉に掲載されている。以下、数紙から抽出した概要を大雑 […]
真夏日の仕事の合間には、眼福本でほっとひといき。 ’Icons of Men’s Style’ by Josh Sims. Laurence King Publishing […]
励ましたいのだが、どう声をかけていいのかもわからない、ということが多々ある。一緒に行動できないならば、偽善的なことばなど、かえってしらじらしく聞こえてしまうのではないかと危惧する。でも、少しでも励みになりたいという思いも […]
◇帝国ホテル広報誌「IMPERIAL」第76号。ロイヤルウェディングの世界について書いています。写真がかなり豪華です。機会がありましたら、ご笑覧ください。 字数の関係もあって誌面では割愛せざるを得なかったケンブリッジ公ウ […]
6月10日に90歳の誕生日を迎えたエディンバラ公フィリップ(エリザベス女王の夫君)。そのスーツスタイルをたたえる記事が、英ファイナンシャルタイムズに。6月3日付、Regally restrained. 記者はマンセル・フ […]
◇「サライ」7月号発売です。連載「紳士のものえらび」でトラヤ帽子店のパナマ帽について書いています。機会がありましたらご笑覧ください。 今月号の特集は「美術の見方」。東西の名画がたっぷりなうえに、デスティネーション美術館の […]
◇「RED」をDVDで。ブルース・ウィリス、ジョン・マルコビッチ、ヘレン・ミレン、モーガン・フリーマンがRetired Extremely Dangerous(引退した超危険な)スパイとして、自分たちを消そうとしている現 […]
ナンシー・ウッド『今日は死ぬのにもってこいの日』(めるくまーる)。ネイティブ・アメリカンの思想とファッションについて書く必要が出てきたので、読んだ資料。宇宙的な時間の流れの中で「自然の一部」として淡々と堂々と生き、祝祭の […]
19世紀に大英帝国の拡大とともに世界に広がったのが、英語とスーツとジェントルマン理念。その余波が今に及ぶ。スーパークールビズを考えるときには、「ではそもそもなぜいったい亜熱帯に住むわれわれまでが、寒いヨーロッパで生まれた […]
あの「PRESIDENT」誌が「幸せになる練習」特集。それほどいま「不幸」感を抱えている人があふれているということの反映か。実際、自分も思わず反応して買ってしまったし(苦笑)。 「困難がつらくない」「ピンチでもうろたえな […]
一時期、日本の若い男の子の間でも流行った「ズボンの下げ履き」。英「ガーディアン」に最近の状況を伝える記事が出ていた。5月9日付。’Belt Up, youg man’ by Alex Needla […]
鷲田清一『わかりやすいはわかりにくい?―臨床哲学講座』(ちくま新書)。これまで読んできた鷲田先生の本と重複する部分も多々ありながら、やっぱり「知性の王道」だなあ、と思わせる言葉と思想。 ほんとうに大事なことには、「答えが […]
キャサリン妃がウェディングドレスに選んだことで再評価の機運も高まっているブランド、アレクサンダー・マックイーン。NYのメトロポリタン・ミュージアム・オブ・アートで創始者の故アレクサンダー・マックイーンの作品の回顧展が行わ […]
田辺聖子『欲しがりません勝つまでは』(ポプラ文庫)。1977年に刊行されたものが、2009年にポプラ文庫になった版。第二世界大戦の前夜からその最中、終りまでを、「文学少女」だった田辺聖子の正直な視点から見つめた、半自伝の […]
◇浅田次郎『すべての人生について』(幻冬舎文庫)。小松左京、津本陽、北方謙三、渡辺惇一、岩井志麻子、宮部みゆき、山本一力ら14人の大物さんたちとの対談集。浅田次郎のエッセイによくでてくるネタがかぶっていたところもあったが […]
◇「25ans」6月号発売です。ロイヤル婚特集にて、歴代の英王室のロイヤルウーマン5人分のラブストーリーと総論、「スローニー」ファッション特集にて扉の解説コラムを書いています。合計7本分のエッセイ&コラムですが、心血注い […]
朝日新聞23日(土)朝刊、オピニオン欄。「いまこそ歌舞音曲」。悲嘆、自粛ムードが世を覆い、復興に向けて具体的に建設的に貢献しなくてはいけないというプレッシャーが押し寄せる中、たとえばファッションのような「浮薄な」(と思わ […]
野地秩嘉『一流たちの修業時代』(光文社新書)。会社創業者、アーティスト、職人、営業マンなど、15人の一流の人たちが登場。今は輝かしい成功者として名高い彼らが、「修業時代」にいかに考えて行動したのか?を語る。 仕事の合間に […]
◇「サライ」記事のため、銀座の「トラヤ帽子店」に取材にうかがう。店長の大滝雄二朗さんがボキャブラリー豊かで、帽子かぶれば渋チャーミング、という素敵な方であった。とても楽しい取材になった。感謝。詳しくは6月発売の本誌にて。 […]
「ワンピース ストロング・ワーズ」上・下巻(集英社新書 ヴィジュアル版)。ワンピースの「名言集」。力強い言葉は、今だからこそ響くものもあり、読みながら思わず手に力が入るほど。 「普通じゃねェ”鷹の目”(あいつ)に勝つため […]
◇DVDで「死刑台のエレベーター」。ルイ・マルのオリジナル版のしっとりノワールな雰囲気には遠く及ばなかったが、ハラハラ感はそれなりに楽しむ。 ストーリーはリメイクすることができても、雰囲気をリメイクすることは難しい、とあ […]
◇「メンズプレシャス」2011 spring号発売です。特集「奥深き"御用達"名品の真実」において、扉の記事と英国王室御用達についてのエッセイ、2本を書いています。機会がありましたら、ご笑覧ください。 […]
◇日々少しずつ数字が加算されていく死亡者数。日々状況が悪化する原発。ついに東電は低濃度の(っていう表現もごまかされているようで気持ち悪い)汚染水を意図的に海へ流し始めた。高濃度の汚染水の流出も止められないまま。茨城ではコ […]
◇「メンズファッションの教科書シリーズ vol.7 The Coordinate」(学研)、発売です。本書の中で、小さなコラムですが、スティーブ・マックイーンのスリーピース・スーツの着こなしについて書いていま […]
絶望に近い状況をなんとか「なだめる」べく、必死に放水をしつづけるというアナログな作業を、NYタイムズの記者は「作戦(plan)などではなく、祈り(pray)である」と表現していた。その文面には「こんなことをしたって、決定 […]
買い置きをなにもしなかった。食糧・生活に必要な備品・仕事に必要なA4の紙、すべて入手がままならない。ガソリンも尽きたので外食にも遠方への買い出しにも行けない。 被災地では(たとえ乏しいものであるとしても)平等に食糧をいき […]
ガソリン売り切れ、映画館休館、イベント中止、一部の棚が空っぽになったスーパーマーケットも早めの閉店、となにか「映画で見たような戦争中」のような空気を感じた日曜だったが、朝起きて、知人から「拡散希望」として回ってきたメール […]
「激甚災害」という指定基準があったこともはじめて知ったが、人が想像しうる「激甚」の基準をはるかに超えている。 被災された方々の苦しみや悲しみをいくら思ってもその痛みの深さには到底届かないとは思うが、心からお見舞いを申し上 […]
家で仕事中だった。ゆら~ゆら~と揺れ始め、やがて部屋全体が平行四辺形になって揺れてこれは危ないと思って外へ出たら、足元が定まらず、電信柱もぐるりぐるりといった感じで回り、空が灰色にくすみ、空気全体がゆがんで渦巻いているよ […]
とりたてて話題にすべきほどでもないんだけど、ちょっとひっかかった言葉のメモ。。 ◇その1 「ムーア現象」。 クレアトゥールでヘアエステ中に流れていたDVDのなかに、’Flirting with Forty’( […]
◇「英国王のスピーチ」観る。予想していたよりも堅実で抑制のある印象。英国史では、エドワード8世&ウォリス・シンプソンをめぐる一連のスキャンダルが脚光をあびがちだったが、そのかげにかくれていたジョージ6世の慎ましく誠実な姿 […]
◇ロイヤルウェディングにタイミングを合わせ、4月末発売の「25ans」でロイヤル婚大特集が組まれるとのこと。歴史上の英王室のドラマティックカップル4組分+総論を寄稿するため、編集者の方々と打ち合わせ。膨大な量の資料がすで […]
◇やはりガリアーノの解雇は免れなかったようだ。先週木曜の暴言事件(2月25日の記事を参照してください)につづき、新たなスキャンダルが飛び出し、これが解雇の決定的要因となった。 昨年12月にパリのバーにて携帯で撮影されたと […]
次男をダシにして応募した「リリー・フランキーのイラスト講座」、応募者多数ということだったが運よく当選、「保護者」として参加する@慶応義塾大学日吉キャンパス、ワークショップ・コレクション。 「生徒」は21名ばかりの小学生。 […]
ポン・ジュノ監督『母なる証明』DVDで。キム・ヘジャが母、ちょっと知的に障害をかかえるらしいその息子をウォンビン。 殺人事件の容疑者にされた息子の無実を信じ、警察も弁護士も頼りにならないなか、たったひとりで真犯人捜しを続 […]
懸案の原稿を2つ、精魂こめて書き上げてぐったり脱力していたところ、ジョン・ガリアーノ逮捕(?)のニュースが飛び込んできた。木曜夜、パリのマレー地区で大酒を飲み、ユダヤ人カップルを侮辱するような暴言を吐いたとのこと。 ディ […]
「瞳の奥の秘密」DVDで。アカデミー賞最優秀外国語映画賞を受賞したスペイン=アルゼンチン合作映画。監督はファン・ホセ・カンパネラ、主演にリカルド・ダリンとソレダ・ビジャミル。 美しい若妻が残虐な殺され方をした事件。終身刑 […]
家の前周辺の雪かきをしてから、銀座で仕事三件。取材を受ける・取材をする・原稿の打ち合わせ。なぜか銀座には雪の痕跡がない。 取材を受けたのは、英国王室の純愛をめぐるNHKBSの番組を制作するスタッフの方々から。ヴィクトリア […]
2011年の「ファッション事件」として記録されるべきイベント。パキスタンのイスラマバードで、はじめての4日間にわたるファッションショウが開催された。英「ガーディアン」1月24日付に関係者取材のリポートあり。印象に残った抜 […]
「ニューヨークタイムズ」がツイッターでやっている「ファッションIQテスト」、以前にもご紹介したが、またオタク魂をくすぐる問題がぞろぞろ出ているので、最近の問題のなかから、ご紹介。 A. 最初に防水ウールを発明したのは、次 […]
おそろしく審美眼の高い「モノクル」の編集長、タイラー・ブリュレ様が、ミラノコレクション及びミラノのショウルームのトレンドを通して予測した、2011年秋のメンズウエア(マーケット)の予測。英「ファイナンシャルタイムズ」21 […]
澁澤『快楽主義』のつづき。幸福は快楽とはまったく無関係である、と幸福の偶像破壊をしておいて、第二章では、快楽を阻むけちくさい思想をこっぱみじんにうちくだいていくのだが、なかでも痛快なのが、ソクラテスの「無知の知」を一蹴し […]
あけましておめでとうございます。 新しい年が、みなさまにとって良い年になりますよう。 ◇ヴィレッジバンガードで予期せず出会った澁澤龍彦『快楽主義の哲学』(文春文庫)。ダンディズム、反効率のロマン主義、反トレンドの個人主義 […]
三島由紀夫『夏子の冒険』(角川文庫)。三島作品で読んでいなかったのがまだあった!と発見して即購入@ヴィレッジバンガード。ここには「アレな人」(ヴィレッジバンガードのビニール包装に書いてあるママ)が多いというだけあって、と […]
「カール大帝」ことシャネルのデザイナー、カール・ラガーフェルドがフォルクスワーゲンのテレビコマーシャルに。 パリ生まれのスタイリッシュなカーだと感心していたら、アシスタントが「ドイツ製です」とささやく。カール、シックとド […]
ドルチェ&ガッバーナがイタリアのボクシングチーム、「ドルチェ&ガッバーナ ミラノ・サンダー」15人のユニフォーム(というのか、サテンのボクサーショーツとガウン)をデザインしたことにちなみ、スポーツとファッションブランドの […]
「ウォールストリートジャーナル」アジア版で、2010年メンズのトレンド、トップ5の紹介。22日付。記者は、ジェイソン・チョウ、おそらく中国系の方? 今の「アジアのクール」はもはや一昔前のようにトウキョウにはない、現在はソ […]
加藤和彦『エレガンスの流儀』(河出書房新社)。メンズファッション誌のスター、とりわけ日本人となると、かなり限られてくる。白洲次郎ブームがひとしきり続いたあと、近頃、あちこちで取り上げられているのが、加藤和彦氏。没してから […]
14日火曜日に参加した、宮内淑子さんオーガナイズによる第124回次世代産業ナビゲーターズフォーラム。講師は(株)日本総合研究所 副理事長の高橋進さんで、テーマは「2011年内外経済の展望」。 内容がぎっしり、みっちり詰ま […]
島地勝彦さんの本三冊まとめ読み。『甘い生活』(講談社)、『乗り移り人生相談』(講談社)、『愛すべきあつかましさ』(小学館101新書)。購入とほぼ同時に、「メンズプレシャス」編集長からお話をいただいて、年明けに島地さんご本 […]
スティーブ・マックイーンのスーツの着こなしについてコラムを書く必要があって、「華麗なる賭け」DVDで。ノーマン・ジュイソン監督、1968年の作品。99年にはピアース・ブロスナン主演で「トマス・クラウン・アフェアー」として […]
湯山玲子『四十路越え!』(ワニブックス)。あまりの衝撃に、2日の間で3度読み返してしまった本。湯山さんのエネルギーにあやかるべく、味の素に「グリナ」を注文し、ヒグチに「スーパーグビル」を買いに行く。「ヘビの生血と生キモを […]
鹿島茂『「ワル姫さま」の系譜学 フランス王室を彩った女たち」(講談社)。445ページの大著。フランス史を動かしていたのは、宮廷に出入りする艶女と、その女たちをめぐる男たちの下世話な欲望だった!という週刊新潮風視点(?)で […]
◇「オーケストラ!」DVDで。BUNKAMURAで上映していたとき、のこのこと行ったら満席だった映画。DVDになってやっと観て、人気のほどを納得。やはりこれは劇場で見ておくべきだった。 ボリショイの元天才指揮者の、30年 […]
車谷長吉『妖談』(文藝春秋)。あさましい「業」に憑かれた人々を描く、掌編小説が34篇ほど。 金銭欲、復讐欲、性欲、所有欲、ただの執着、なんだかわけがわからないけどからまりついてくる意味不明の欲、そんなこんなのべっとりとし […]
中村うさぎ+マツコ・デラックス『うさぎとマツコの往復書簡』(毎日新聞社)。 「幸せを感じるかどうかは、自分の心次第」みたいな最近のゆる~い自己欺瞞ブームにきびしい冷や水を浴びせる。自分のエゴとぎりぎりに向き合って闘ってい […]
玉村豊男『食卓は学校である』(集英社新書)。食卓からはじまる比較文化論、現代社会批評、人生論。玉村先生が、朝礼にはじまり、1時間目から6時間目まで、やさしい口調で講義するようなトーンで書かれている。読みやすくて、学ぶとこ […]
大学のファッション文化史の授業に、ISSEY MIYAKE クリエイティブディレクターの藤原大さんをお招きする。日本発のクリエイションについて、ISSEY MIYAKEのワールドワイドなお仕事の具体例を通じてお話いただく […]
岡田温司「グランドツアー 18世紀イタリアへの旅」(岩波新書)。グランドツアーに関するイギリス側の事情は読んだことがあったが、この本ではおもにイタリアの話が紹介される。実際に貴族の子弟が訪れた、18世紀当時のイタリアの事 […]
大学のファッション文化史の講義で、靴作り&靴デザインのエキスパートをお招きしてスペシャルトークセッションをおこなう。NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」にも出演経験のある、オーダーメード靴界の第一人者、「ギル […]
◇「サライ」記事のためロングホーズの取材@新宿伊勢丹。プレスルームでバイヤーの方にお話を聞いたあと、メンズ館靴下売り場でロングホーズの存在感やメンズ靴下の現状などを確認。しばしミッションを忘れて、かわいくポップな靴下の数 […]
小笠原敬承斎先生『誰も教えてくれない男の礼儀作法』(光文社新書)。小笠原流礼法の解説。第一章の「男のこころ」は、武士道における心のあり方を説いているが、ジェントルマン道にも通じる点があり、興味深く読み込む。男性向けとされ […]
◇リリー・フランキー二冊。まずは『エコラム』(マガジンハウス)。分厚い。久々にたっぷり、リリーワールドを堪能。下ネタばっかりといってもいいくらいなのだが、リリーさんが正直なので読後感が不思議にさわやか。笑いをこらえるのに […]
◇名越康文先生二冊。まず『心がフッと軽くなる「瞬間の心理学」』(角川SSC新書)。自殺寸前、ウツ(への助走期間)にある人々にとっては処方箋とも読める本。地獄は外界の現実の風景ではなく、頭というか心の中で自分がどんどん生み […]
バイク乗りのクラブ「Hells’ Angels」が、自分たちのロゴをパクったとしてアレクサンダー・マックイーンを訴える。インデペンデント28日付ニュースで知る。 暴走族かと思いこんでいたが(失礼しました)、H […]
昨日訪れた、ドガ展@横浜美術館。「サライ」読者のみなさまとともに、学芸員のレクチャーを20分ほど聴いたあとでの鑑賞。 第1章「古典主義からの出発」、第2章「実験と革新の時代」、そして第3章「総合とさらなる展開」という三部 […]
