4月4日から6月25日まで、大倉集古館において特別展「愛のヴィクトリアン・ジュエリー ~華麗なる英国のライフスタイル~」が開催されます。
それに伴い、5月24日(ヴィクトリア女王の誕生日)にホテルオークラ東京いて開催されるランチタイム・トークイベントに登壇します。ヴィクトリア時代から現代にいたるまでのジュエリー、ファッション、ライフスタイルについて話をします。
詳細、お申し込みはこちらです。
みなさまにお目にかかれますことを楽しみにしています。
4月4日から6月25日まで、大倉集古館において特別展「愛のヴィクトリアン・ジュエリー ~華麗なる英国のライフスタイル~」が開催されます。
それに伴い、5月24日(ヴィクトリア女王の誕生日)にホテルオークラ東京いて開催されるランチタイム・トークイベントに登壇します。ヴィクトリア時代から現代にいたるまでのジュエリー、ファッション、ライフスタイルについて話をします。
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みなさまにお目にかかれますことを楽しみにしています。
今回の名古屋取材では2年前にできたばかりのライフスタイル系のホテル、ニッコースタイルに泊まってみました。
ホテルでゆっくりする時間は全くないけど、快適で気持ちのいい空間で休みたいし、フットワーク軽く過ごしたいし、食事も美味しく楽しみたい、というニーズにはぴったりかもしれません。
解放感のあるおしゃれなラウンジではパソコンを広げてお仕事中の方も。
機能的な部屋には最先端の家電がさりげなく置かれて、BGMも選べ、いまどきの軽快な空気感。
なによりレストランがよくて、取材終えて疲れて帰ってきて、冷たいワイン1,2杯と美味しいおつまみ二皿だけほしい、という要望にもさらっと応えてくれる柔軟な気楽さ。価格も適正で安心できるし、1人でも豊かにリラックスして過ごせるインテリアとあたたかいおもてなしがありました。
結局、到着時のランチ、取材後の夜のワインとお料理、朝食、とレストランは3回利用。スペースにバリエーションがあって広いし、なにより美味しくて飽きません。
ビューもスパもクラブラウンジも不要という予定の詰まったビジネス旅にちょうどいい安心感と合理性があり、いまどきの若い感覚も体感できるユニークなホテルでした。
JBpress autograph フィンランドのラグジュアリー観、中編「ジェンダー平等とルッキズムからの脱却。フィンランド人の自然な付き合い方」が公開されました。
トップ写真は、©︎Visit Finland / Anneli Hongisto
第10回一青会がほぼ2年半ぶりくらいに開催されました。東京大神宮に併設されているマツヤサロンにて。
ファッション業界のリーダー(私を除く)の方々。主に経営サイドの方々です。
お食事もおめでたい席で出されるタイプの正統派のコース料理で、有意義な時間を過ごさせていただきました。
カテゴリー分け不能な新感覚ホテル、ダーワ・悠洛 京都にはスパまであります。
バンヤンツリーが誇る、日本初上陸の8エレメンツ・スパ。青いお茶はバタフライピーですね。
帰る前に一時間の全身トリートメントを受けてきました。ゆったりたゆたうような感覚を与えてくれる高いレベルの施術で、疲れた感情のゴミみたいなものがすっきりデトックスされます。
こちらも、ホテルスパにしてはリーズナブルな価格で、嬉しいような申し訳ないような。
上は朝食。この価格帯のホテルにしては、ほんとにレベルが高い。3段になったドレッシングが出てきたときには楽しくて悶絶しました(笑)。ホテルの滞在時間が短かったのですが、たいへん印象深いホテルステイになりました。あたたかくおもてなしくださったスタッフのみなさまに感謝します。
今回の京都では、ダーワ・悠洛 京都に宿泊しました。先月泊まったギャリア二条と同じバンヤンツリーグループ、という安心感。
三条の町中にあり、外から見ると、ホテルなのかどうかわからない、さりげない佇まいで町にとけこんでいます。
ところが、一歩中に入ると、うわーっと高揚するロビー。吹き抜けの緑に気持ちがのびるだけでなく、和と洋がしっくりなじんで歓迎してくれる感じに、ワクワクしてきます。
お部屋の質感も高い。あらゆるタッチポイントに上質でいきとどいた感性が感じられます。スタッフもフレンドリー、フレキシブルですばらしい対応。
このクオリティでこの価格でよいのか?というリーズナブルな価格にも驚いたのですが、浴槽だけないのですね。
シャワーだけで十分という海外ゲストや若いゲスト、多忙なビジネストラベルにはコストパフォーマンスの高い豊かな滞在になると思います。レストランのレベルも高い。
器もお料理もインテリアもいちいちリフレッシングです。
上はランチのコース。炭火焼が得意なシェフで、メインの火入れ加減が絶妙でした。
外からの見た目地味、中に奥深い世界が広がるという意味で、京都らしい隠れ家ホテル。
今年の3月にソフトオープン、6月に本格始動したばかりで、まだあまり知られてません。タクシーの運転手さんも知らなかった。従来のどのカテゴリーにも入らない、異空間が新鮮な穴場ホテル。
パークハイアット ニセコHANAZONOは、ピエール・エルメとパートナーシップを結んでいます。
定番のピエール・エルメ・パリ アフタヌーンティーを体験しました。
セイボリーから始まる4つのコースにはそれぞれオリジナルモクテルやペアリングされた紅茶、ハーブティーがつき、ハイテンションで盛り上がれます。
ボリュームもかなりありますが、スイーツラバーであれば楽勝の量だと思われます(少食の私は3コース目から満腹してしまい、写真を撮ったあとに部屋にとどけていただきましたが)。
コースごとに変わるお茶、異なるティーポットなど小物も面白くて、飽きない。
新ラグジュアリースタディーズの一環としてツーリズムの現在を探っているうちに、いつのまにかニセコでアフタヌーンティーをしている自分を発見するわけですが、これって、トラベルライターをしていた19歳の頃と同じことをしているんじゃないか、と気づく。成長してないというか、還暦すぎて原点に一周戻ってきたというか。自分としてはこれまでの研究も経験も全部、巨大な網で伏線回収させていく予定でいるのですが、それまで生きていられるんだろうか。スイーツを食べながらビターな気持ちが一瞬、よぎります。機会はすべて神意とみなして受け止め、天に委ねるしかない。
北海道初上陸。ニセコ取材です。
新千歳空港からパークハイアット・ニセコHANAZONOのリムジンに乗って延々と続く白樺林を2時間半。途中、林の向こうに見える支笏湖が雄大でした。
一休みしてから、ニセコ町役場の龍さん、百恵さんにご案内いただき、ニセコ髙橋牧場。
余って捨てていた牛乳をアイスクリームやお菓子に加工して販売することで有効利用しようと始まったビジネスが、地元の方々はじめ道内の方々に支えられて大繁盛しているそうです。
北海道もなかなか暑く(でもからっとしている)、撮影中、手に持ったアイスクリームがみるみる溶けるレベル。
トップ写真は羊蹄山です。こちらは牧場の建物のひとつ。
いまは「花の季節」とかで、いたるところに花が。とりわけアジサイがピークでした(ここにはありませんが)。
フォションホテル京都の「プレステージスイート」が、一日一室限定でコラボルームとして登場します。
フォションピンクがあふれ、HOSOOの西陣織テキスタイルがきらめく空間に、CARONフレグランスの限定デコレーションと、3種のテスターが用意されています。滞在中、テスターの香水は自由に使えます! バスアメニティもフォションで徹底されています。石鹸スタンドに注目。
さらにフォションロゼシャンパーニュとマカロン、加えてCARON からのおみやげが3種もつくというステイプランです。
スイート以外の通常のお部屋でも、コラボアフタヌーンティーセットをお部屋でいただける宿泊プランがあります。
8月1日から8月31日まで。
コラボ期間以外であっても、フォションホテル京都に宿泊するゲストには「グルメバー」がつきます。
部屋の中のシャンパンピンクのクロゼットの中に入っているフォションのスイーツ、すべてお持ち帰り可能とのこと。なんと太っ腹な。
スイーツブティックも華やかで、甘い香りが漂っています。
パリから直輸入されたスイーツやここでしか手に入らない限定品も。
フォションホテル京都はウェルス・マネージメントグループが投資、開発、運営をおこなっています。
ミヤビ・ブランドコミュニケーションズの田中雅之さん(中央)にご案内いただきました。ホテル・ウェルスマネージメントの栢加奈子さんにもお世話になりました。
フィンランド式カプセルホテルから禅コンセプトの隠れ家ホテル、パリの粋を集めたホテルにいたるまで。崩れ落ちそうなレトロ菓子店から洗練を極めたアフタヌーンティーまで。ラグジュアリーの多様なありかたの最前線を体験できた、実りの多い京都滞在になりました。お世話になりましたみなさま、ありがとうございました。
フォションホテル京都×CARON 初のコラボレーションによるアフタヌーンティーのプレス発表会に参加させていただきました。
噂に聞くフォションホテルの、一歩足を踏み入れたときの高揚感はもうとろけそうですね。徹底的にブランディングされた世界はそれはそれで美しいと感じます。(←「新型」「旧型」の中道を行くイギリス国教会の人(笑))
フォションはさすが食に対する圧倒的な自信がうかがえて、アフタヌーンティーはもう、まいりましたというレベルの高さ。
甘い物苦手な私ですが芸の繊細さと味の複雑な奥行きに感動しました。
グランティーマスターの吉川和孝さん。この日の紅茶は「ワンナイトイン京都」。ティールームでは吉川さんがブレンドした紅茶も何種類か提供されています。
南部鉄器のティーポットと、フォション印の砂時計がたまらなくかわいい。
シェフパティシエールの小野寺美江子さん。
こちらはパルフェ・サヴァラン。仕上げにリキュールをかけていただきます。斬新な味わい。
スコーン、ジャム、バターの盛り方もフォション的。すばらしいお仕事ぶりを見せていただきありがとうございました。
この日ものんちゃんとご一緒させていただき、楽しさ3倍増でした。
それにしてもフォションのティールームの豪華さときたら。世界観が明確で、「フォションらしさ」で貫かれているのでゴージャスでも全くいやみなく、実に気持ちの良い空間とサービスでした。