
日本の女性天皇シリーズ Vol. 6 第41代 持統天皇
春過ぎて夏来にけらし白妙の衣干すてふ天の香具山。
百人一首の2番歌です(万葉集の原形は「夏来るらし」「衣干したり」。目の前の実景を詠み切る形でした。「干すてふ」す…

日本の女性天皇シリーズ Vol. 5 第43代 元明天皇
平城京遷都、和同開珎、そして『古事記』。日本史の教科書で必ず太字になるこの3つは、すべて一人の天皇の治世に属します。第43代・元明天皇。在位はわずか8年ですが、この8å…

Couture Tokyo: The Art of Japanese Fashion — Palace Hotel Tokyo
I am pleased to share the international announcement of Couture Tokyo: The Art of Japanese Fashion, a new stay experience from Palace Hotel Tokyo.
I had the privilege of curating three private fashion tours for this project, each designed to…

「ロイヤルの肖像」Vol. 6 皇后雅子さま ウェブ公開
「25ans」巻頭連載「ロイヤルの肖像」Vol. 6 日本の皇后雅子さまについての記事がウェブ公開されました。
世界から敬愛を受ける天皇ご一家。長い時間をかけて丁寧に国民との…

『エレガンス入門』読売新聞書評 ウェブ公開
読売新聞に掲載された君塚直隆先生によるレビューがウェブに転載されました。あらためて、ありがとうございます。

サー・ポール・スミス×GQ JAPAN ウェブ公開
GQ Japanで6月に開催されたサー・ポール・スミスのイベントがウェブ記事として公開されました。「ピカソ展からディナー会へ サー・ポール・スミスと過ごす特別な一夜」。
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日本の女性天皇シリーズ Vol. 4 第44代 元正天皇
歴史のなかには、後にも先にも一度きり、という出来事があります。女性天皇から女性天皇へ、母から娘へと皇位が渡ったのは、長い日本の歴史でここだけです。その娘のほうが…

日本の女性天皇シリーズ Vol. 3 第46代、48代 称徳天皇(=孝謙天皇)
Vol. 3 ——古代女帝の頂点と終焉
これまで、江戸時代の二人の女帝を訪ねてきました。後桜町天皇も、明正天皇も、即位にあたって白を基調とする礼服をまといました。では、その白はどこから来たのか。糸をたぐっていくと、奈良時代の女帝たちの記憶に行き着きます。その中心にいる一人が、孝謙天皇、のちの称徳天皇です。
称徳天皇、すなわち孝謙天皇は、聖武天皇と光明皇后の娘として、養老二年(七一八)に生まれました。諱を阿倍といいます。
彼女の経歴は、女性天皇史のなかでも際立っています。天平十年(七三八)、日本史上初めて、女性として皇太子に立てられました。それまで女性天皇は、皇后や内親王から即位していましたが、正式な皇位継承者として女性が立太子した例はありません。阿倍内親王の立太子は、女性天皇の歴史のなかでもきわめて重大な出来事でした。
天平勝宝元年(七四九)、父・聖武天皇の譲位を受け、阿倍内親王は即位します。第四十六代・孝謙天皇です。
ここで、この連載の冒頭でも触れた「重祚」が登場します。孝謙天皇はいったん淳仁天皇に譲位し、上皇となります。しかし、藤原仲麻呂、すなわち恵美押勝の乱を制したのち、天平宝字八年(七六四)、ふたたび皇位に就きました。これが第四十八代・称徳天皇です。
孝謙と称徳は、同じ一人の女性です。歴代女性天皇が「八人十代」と数えられるのは、このように一人の天皇が二度即位する「重祚」が二件あるためです。もう一件は、飛鳥時代の皇極天皇が斉明天皇として再び即位した例です。
装束の話に戻りましょう。
江戸の明正天皇、後桜町天皇の即位礼において調えられた白い礼服。その様式を考えるうえで、後世の朝廷が参照したのは、奈良時代の女帝たちの遺例と記録でした。天皇の礼服が、赤を基調とし、龍などの十二章を備える冕服として制度化されたのち、成人女性が天皇として即位する例は長く途絶えます。そのため、近世の朝廷は、女帝の即位礼を整えるにあたり、はるか古代の記憶にまでさかのぼるほかありませんでした。
古代女帝の最後に位置する彼女の存在は、後世が女帝の装束を考えるうえで、重要な参照点の一つとなりました。明正天皇と後桜町天皇の白い礼服は、称徳天皇その人の衣裳を単純に再現したものではありません。むしろそれは、女帝の即位が長く途絶えたのち、残された先例をもとに再構成された「制度の記憶」でした。
白とは、ここでは、失われた形式を呼び戻すための色です。女性天皇の歴史が断絶して見えるとき、その細い糸をつなぎとめていたものの一つが、装束だったのです。
(Empress…

日本の女性天皇シリーズVol. 2 第109代 明正天皇
859年。それが、この女帝が背負った時間の長さです。
奈良時代の称徳天皇が世を去ってから、次に女性が皇位につくまで、日本はおよそ九世紀を要しました。その空白を破ってå…

日本の女性天皇シリーズ Vol. 1 第117代 後桜町天皇
天明七年(一七八七)の夏、京都御所を七万もの人々が取り囲みました。大飢饉に苦しむ民衆が、幕府ではなく御所に向かって祈りを捧げた「御所千度参り」です。このとき、群…

日本の女性天皇シリーズ 序章 世界の女性王位継承者と日本の歴代女性天皇
世界のロイヤルについて本や記事を書いておきながら、日本のロイヤルについて取り組む機会がありませんでした。
25ans連載「ロイヤルの肖像」でも紹介しておりますが、ヨーロッパの次代の王位継承者には圧倒的に女性が多い。現時点で、継承順位第一位の女性継承者は、以下の5人です。
継承の確実性という観点で、区別すべき線があります。heir…

パレスホテル東京の宿泊プラン Tokyo Fashion Chronicles
本日、パレスホテル東京より、新しい宿泊プラン「Tokyo Fashion Chronicles」 が発表されました。
東京という街を、日本のファッション、クラフトマンシップ、都市文化の記憶から読み解く、2泊3日の特別な滞在です。
このプランでは、表参道・銀座・代官山を舞台に、着物、時計・ジュエリー、伝統工芸、プレタポルテなど、日本の装いの文化を育んできた場所を訪ねます。
私は本プランのキュレーションおよび監修を務めさせていただきました。プライベートツアーではお客様とともに街を歩きながら、服飾史と都市の物語をひも解きます。
背景にある時間、技術、思想、人の営みを知ることを通して、唯一無二の体験をお届けします。
半年をかけて、パレスホテル東京および多くの日本のファッションブランドの方々とともに丁寧に形にしてきたプランです。東京を、装いの文化から深く体験したい方に届きますように。
Tokyo…

読売新聞に書評 『エレガンス入門』
本日7月5日(日)付読売新聞朝刊の書評欄に、君塚直隆先生による『エレガンス入門』の書評が掲載されました。ありがとうございます。
西日本新聞「カリスマ書店員の激オシ…

ジェントルモンスターの回、ウェブ公開されました
北日本新聞webun⁺にて、連載「ラグジュアリーの羅針盤」Vol. 44で書いた記事が公開されました。
「無国籍の未来から、ヘリテージを考える」。
英語版は、こちらã�…

ロイヤルの肖像 マキシマ王妃 ウェブ公開
25ans 巻頭連載「ロイヤルの肖像」、天皇皇后両陛下のオランダ訪問においても記憶に新しいマキシマ王妃についての記事がウェブ公開されました。こちらでお読みいただけます。…

NHK「ステータス」#8 ル・バル・デ・デビュタント
3日(金)午後10:45~ 「ステータス」再放送です。(3月にNHK BS 4Kで放送済み)
#8 社交界デビュー | ステータス | NHK
スタジオ撮影は半年前。やはり緊急性もなければニッチすぎる分野なので「総合」での放送は先送りにされ続けてきたのでしょうか…。いずれにせよ、制作チーム…

ラスべガスでダイアナ妃とロイヤルスタイル展
Princess Diana & The Royals: The Exhibition.
ウェディングドレスとエンゲージメントドレスに関しては、精巧な「紙」によるレプリカでしたが、あとは本物が展示されています。
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BBA 2026 プレローンチ
BCCJ(British Chamber of Commerce in Japan)が主催するBBA (British Business Awards)2026に向けてのプレローンチイベントが、マンダリンオリエンタルで開催されました。
昨年11月に審査員をさせていただいた際に受賞された企業の方々が、それぞれプレゼンテーション。日英ビジネスの最前線が学べた有意義で楽しい会でした。
左からクライン・ダイサム・アーキテクツのマーク・ダイサム氏、BCCJプレジデントのリチャード・ライル氏、中野、BCCJ理事のJunko…

「ロイヤルの肖像」Vol.3 ヨルダン:ラーニア王妃の記事がウェブ公開
25ans 巻頭連載「ロイヤルの肖像」。ヨルダンのラーニア王妃の回がウェブ公開されました。

Letter from Mary Quant
ダブル台風の影響で予定されていたトークイベントが延期となり、空いた時間で倉庫の片づけをしていたところ、ロンドンのデイム・マリー・クワントからの手紙が出てきました…

