
Yesterday is history. Tomorrow is a mystery. Today is a gift : Arimatsu
suzusanのある有松を散策。
歴史的な建物が保存されながら、それぞれ中では今日的なビジネスがおこなわれています。町全体がこのような感じなので、タイムスリップしたよう…

A circle of which the center is everywhere and the circumference is nowhere : suzusan exhibition
suzusan 有松店にてsuzusan秋冬展示会。
ショップでは代表の村瀬さんのお姉さまである瀬霜千佳さんが歓迎してくださいました。その後、訪れる工場では、お父さまや弟さんにも…

Details create depth, and depth creates authenticity:Creative Nagoya
雷雨の名古屋でしたが、名古屋イノベーターズガレージに取材に行きました。高島屋社長の村田善郎さんのレクチャーのあと、suzusan代表の村瀬弘行さんと村田さんによるトークセッション。
高島屋の海外展開の話が生々しく、意外な戦略を知って驚愕でした。教育(=学校)とセットにして展開していくとは。
ほかにも、
日本の百貨店の在り方が世界でも珍しいものであること。One…

Today’s rain is tomorrow’s whisky : Scotland is now
イギリス大使館にて23日、スコットランドの新しい魅力を紹介するイベント”Scotland is Now”。主催はScottish Development International.香水、スキンケア、木製バッグ、アクセサリーといった、これまでのスコットランドのイメージにはなかった製品が新鮮でした。
ウイスキーの新しい楽しみ方を教えてくれるガラス製品も。Angel's…

Reason is sight. Instinct is touch. Intuition is smell : Henry Jacques
超高級フレグランスブランド、アンリ・ジャックを取材しました。
こちらは100万円を超える香水でございます。
通常のタイプは15mlあたり8万円から20万円。
価格の根拠は何なのか? 魔性の魅力の本質は? などなど、あれこれ迫りながらも試香させていただき、陶酔の時間でした。詳しくは後日、活字化します。しばしお待ちくださいませ。
現在、Ginza…

How’d they get so rich? Because they’re free : Finland Luxury 3
JBpress autograph フィンランドのラグジュアリー観、後編が公開されました。「日本人が知らないリアルな『北欧スタイル』から考える新しい『ラグジュアリー』。
こちらでい…

All good things are wild and free : Finland Luxury 2
JBpress autograph フィンランドのラグジュアリー観、中編「ジェンダー平等とルッキズムからの脱却。フィンランド人の自然な付き合い方」が公開されました。
トップ写真は、©︎Visit…

Follow your bliss and the universe will open doors where there were only walls : Finland Luxury 1
サンナマリン首相のダンス動画が話題になっておりますが。
フィンランドのラグジュアリーについて、大使館上席商務官に取材した記事を書きました。
本日より3回に分けて掲載されます。
1日目の今日は、フィンランドの幸福感とデザインの特徴についてです。JBpress…

Slow and Steady wins the race
残暑ということばが似合う淀んだ暑さではありましたが、曇り空であったことをむしろ幸いとして最近の運動不足解消のため近場で2時間ウォーキング。
こどもの国の敷地内…

Success is the result of a great attitude : Mary Quant
1月にBunkamura で開催される「マリー・クワント展」(V&A巡回展)に合わせ、ジェニー・リスターが編集したこちらの本の日本語版も、グラフィック社から発売されます。
展…

Venus Favors the Bold : Dhawa Yura Kyoto 2
カテゴリー分け不能な新感覚ホテル、ダーワ・悠洛 京都にはスパまであります。
バンヤンツリーが誇る、日本初上陸の8エレメンツ・スパ。青いお茶はバタフライピーです…

Hospitality is love in action : Dhawa Yura Kyoto 1
今回の京都では、ダーワ・悠洛 京都に宿泊しました。先月泊まったギャリア二条と同じバンヤンツリーグループ、という安心感。
三条の町中にあり、外から見ると、ホテルな…

He who loves an old house never loves in vain
京都クリエイティブアッサンブラージュの仕事の続きです。
京大での収録のあとは山内裕先生のご自宅で、山内先生の手料理でおもてなしいただきました。ワインは山内先…

Everything starts with one step, or one brick, or one word or one day : Kyoto Creative Assemblage
京都大学でレクチャーと鼎談の収録でした。
山内裕先生(下の写真左)がリーダーップをとる京都クリエイティブアサンブラージュのプログラムの一貫です。
文化ビジネス…

If you want to fly, give up everything that weighs you down
森英恵さんの訃報。戦後日本のファッションを国際的なレベルに高めた大功労者です。足跡のハイライトを記します。
森英恵さんは、1951年、新宿に洋裁店を開くのですが、米軍大尉の夫人が店を訪れた時、採寸のために夫人が脱いだ服を手に取ってショックを受けるのです、「服が丸い」と。
森さんはここで、洋服は立体であることを知り、立体裁断への独学の挑戦を始めます。戦後の日本ファッション史は、「平面から立体へ」という革命から始まったことがわかります。
50年代の日本映画全盛期には、数百本にのぼる映画の衣装を手掛け、ビジネスも好調だったのですが、当時の日本人の盲目的なパリ信仰、それと裏腹になった日本人デザイナー蔑視に失望し、日本を脱出します。
1965年にニューヨーク・コレクションに参加。蝶をモチーフにしたエレガントなドレスが人気を博し、「マダム・バタフライ」と呼ばれて有名になります。
アメリカでの成功を受け、パリコレにも進出。1977年にはアジア人として初めてパリ・オートクチュール組合への加盟が認められます。
パリ信仰、日本蔑視が根強い風土の中で自分を高く評価しない日本にいらだち、日本を脱出しながらも、故郷の島根に根ざす日本らしさをアピールすることによって世界に認められたパイオニア。その功績は、先日亡くなられた一生さんはじめ、続く日本人デザイナーたちに大きな自信を与えることになりました。
ありがとうございました。ご冥福をお祈り申し上げます。
写真は1974年の森英恵さん。From…

A runner must run with dreams in his heart, not money in his pocket.
女性服にポケットがない(小さい)問題、盛り上がっているんですね。日本でも世界でも不満を抱えている女性が多いとは。
「女性服のポケット問題」にデザイナーやブランドが反応…

Now that I’m here Now that you’re near In Xanadu
一生さんの訃報の前に、オリビア・ニュートン=ジョンの訃報を聞いた。
1980年代の初めに最もよく聞いていたのが、オリビアの「ザナドゥ」だった。一点の曇りなく、希望と明るさと官能に光り輝いているような歌で、時代のムードと完璧にあっていた。今聞いても、あまりの「きれい」さに泣けてくるほど。
A…

R.I.P.
世界でもっとも知られた日本のデザイナーの一人でした。フランスからもイギリスからも、名だたる勲章や賞を授与されています。ファッション界の巨匠ですが、テクノロジー、研究開発、実験など、むしろ理系のことばが似合う、独自の衣服デザインを展開していました。
プリーツ・プリーズにしても、流行に左右されない機能性と美を持つ便利なアイテムとして日常に溶け込んでいるという意味で、ファッションというよりもむしろ工業製品に近い印象です。
研究と改良をおこたらなかった一生さんは、どちらかといえば「エンジニア」と呼びたくなります。故スティーブ・ジョブズがイッセイ・ミヤケの黒いセーターを愛し、これをトレードマークとしていました。ふたりには、装飾をそぎ落とし、本質を追求する姿勢を貫くという点で、相通じる志向を感じます。
幼少時の被爆体験を告白したときには、「破壊ではなく創造できるものについて考えることを好んできた」と語っています。平和に対する強い意志を持ち続けた、素晴らしいデザイナーでした。
Mame…

Keep Calm and Suit Up
猛暑の高知で3日間、スーツを着る方を対象にスーツを着てスーツの話を10クールというハードな仕事でした。
おそろしく体力を消耗しましたが、いまここに無心で向き合う…

Democracy is messy, and it’s hard. It’s never easy : Rocal Branding Niseko
日経連載「モードは語る」。ニセコ取材にもとづき、地域ブランドを支える魅力の根源を考えてみました。
「ニセコ」ブランドの根源 活発な議論、政治が担保: 日本経済新聞…