
Breton Stripes / Style Icon: Pablo Picasso
読売新聞夕刊連載「スタイル アイコン」。
本日は、ブルトン・ストライプを流行させたアイコン、芸術家のパブロ・ピカソについて書いています。
これが「ピカソのマン(手)」と題されたドアノーの写真。このシャツはブルトン・トップ(Breton…

Code of Beaty, Code of Life / Premium Watch Fair
うめだ阪急のプレミアムウォッチフェア。
IWCの南出留理さんのスマートで的確な進行と解説のもと、Code of Beauty, Code of Lifeについて話をしてきました。IWCのコード・オブ・ビューティーとは論理であり、それは黄金比や「生命の花」などの数学的な規則的パターンを基盤にしていること。そこから出発して、ダ・ヴィンチに関わる人、ダ・ヴィンチの各モデルが連想させるさまざまなスタイルアイコンにおけるCode…

Journey of Princess Diana / The Nikkei Style
本日付けの日本経済新聞 The Styleにおいて、ダイアナ妃ファッション展のことを書いております。
写真が大きく、ゆったりした構成で作られたきれいな紙面です。どうぞご笑覧くださいませ。
*日本のメディアではしばしば「ダイアナ元妃」と表記しますが、英語ではPrincess…

Fashion and Japonism / Cool Japan Summer Program
こちらのほうは海外の方が対象で、もう締め切られてしまったのですが。明治大学主催のクールジャパン・サマープログラムの一環として、8月1日、「ファッションとジャポニスム」についてレクチャーをします。English…

The Code of Beauty を紐解く / Premium Watch Fair at Umeda Hankyu
7月17日(月・祝日)、大阪うめだ阪急にて催されているプレミアム・ウォッチ・フェアにおいて、IWCの時計を中心に、Code of Beautyについて語ります。シャフハウゼンのお話も。正午~13:00…

No Substitute / The Pirates of the Caribbean: The Dead Men Tell No Tales
The Pirates of the Caribbean: The Dead Men Tell No Tales. ディズニーの品質保証の枠内でのスリルとアドベンチャー。笑いどころも随所に散りばめ、海洋風景も美しく、外さないなあ。
(Photo…

VRが変える未来 / 尾原和啓さん ゲスト講義
ゲスト講義のメモ、続きます。3、4年生向けの授業では、「ザ・プラットフォーム」の著者、尾原和啓さんにゲスト講義に来ていただきました。(7月3日)
初っ端からステージにドローンとともに登場。
VR時代のファッションをサブテーマとして、現在、および近い将来に起こりうるさまざまな革命をテンポよく分析・ご紹介くださいました。ドローンをはじめ360度カメラ、VR、太陽光発電装備など、最新のハイテク機器の実物に触れたりしながらの、ワクワクする授業。
最先端の動画を駆使したパワーポイントからして斬新でしたが、講義のやり方においてもGoogl…

「好き」を貫くことが信用になる / シトウレイさん ゲスト講義
ストリートファッションフォトグラファーのシトウレイさんに、ゲスト講義に来ていただきました。(6月23日)
「好き!を仕事にする」をテーマに、故郷の石川県の話から…

Pitti Day3 その4 OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH
ピッティ最後の日のショウは、OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH 。ピッティ宮殿にて。
ショウ開始が22:00とあり、どれだけ苛酷なのかと心の中で恨む…。疲労も積み重なってかなり消耗してはいたが、なんとか気力だけで起きている。
先に軽く夕食をということで、コーディネーターTerashimasa…

Pitti Day3 その3 Pitti CEO
個々の取材はきりがなく、つかみどころのないピッティ。膨大なピッティの全体を俯瞰する視点がどうしてもほしい。そんなときはトップへの直接インタビューにかぎる。と思っ…

Pitti Day 3 その2 Yoshio Kubo
35度超のなか、バスでレオポルダ駅に移動し、ヨシオ・クボのショウ。会場に入ると冷たいドリンクを振る舞ってくださいました。席には扇子。こんな気配りがあることでほっと落ち着いてショウに臨める。この細やかさ、やはり日本のブランドならではのものでしょうか。ついでに連想したのですが、レストランでおしぼりが出てくるのは日本の常識ですが、ロンドンでもフィレンツェでもついぞ出てこない。むしろおしぼりなどないのが世界の常識。とはいえそのままパンをちぎったりするのはかなり抵抗があります……。コーディネーターの方はそんな日本人の葛藤を知り尽くし、常にウェットティッシュを持ち歩いていらっしゃいました。
さて、クボ・ヨシオのショウです。
アフガンの戦士?!と第一印象で感じたのだが、あとからデザイナーにインタビューしたところ、まったくそれは私の誤解であり、日本の伝統工芸の絞り染めの、新しい表現方法を提案したとのこと。なるほど、そのような視点で見ればまた見え方も違い、納得。
絞り染めで覆う、縛る、結ぶ、巻く……。新鮮な男性像を見せていただいた、力強いコレクションでした。
デザイナーのヨシオさん。世界の舞台での発表を今後も続けてください!
会場にはこんな万華鏡のような装置がおいてあり、中に入って楽しめました。
再びバスに乗りピッティ会場へ戻り、プレスルームで休憩。日頃なかなかお会いできない日本のメディアの方と遭遇することもある。
Men's…

Pitti Day 3 その1 PAIKAJ, Kamoshita United Arrows, Gabriele Pasini
平和なファッション見本市が行われているとはいえ、バッソ要塞の入り口には写真のような特殊警察が武器をもって見守っているし、フィレンツェの駅周辺にはやはり武装した兵士が巡回しています。目にするといやおうなく緊張が走ります。
むしろこのような方々に守られているのだと心の中で感謝しつつ、3日目(6月15日)。午前中から外気温は35度に上らんとしている会場周辺。
写真を撮られたい方々も、さすがにこの炎天では日陰に逃げ込んでいらっしゃいます。
実は女性も少なくない。メンズにしても、華やかな方々が目立つのでついカメラを向けてしまいますが(彼らは撮られるために来場していたりします)、実際は、しのぎやすい半袖シャツの方も多い。
さて、Pittiのブース。ふと目についた個性的な「アロハ」シャツのブランド名を見たら、沖縄にある日本の会社でした。
PAIKAJ。服地から日本で作り、日本で縫製するアロハシャツを中心に作っています。
日本人にしかできないきめ細かさを活かしたシャツ、と解説してくださる社長の吉田さん。もともと奥様のご実家が沖縄でアロハシャツを作っていたことから、この会社を立ち上げたそうです。
カジュアルスタイルのなかに、ドレスシャツの技法が使われている。上質なカジュアルが中心ですが、上の写真のように、見えないところに遊びのあるドレスシャツも。
そしてユナイテッドアローズの鴨志田さんのブース。なんとピッティ11年目だそうです。世界から敬意を受けるMr.…

Pitti Day2 その3 Paul Smith
バッソ要塞へ戻り、ピッティ展示会ブースめぐり再び。
外気温35度のなか、いたるところで撮影がおこなわれています。こちらは動画の撮影。歩く姿や帽子に手をやる姿も、みなさん決まって(決まりすぎて)ます。
ひときわ多くの人が訪れていた、ポール・スミスのブース。彼はイギリス人ですが、ロンドンコレクションではおこなわず、ピッティに来るんですね。ピッティのほうがやはり商業的にもリターンが見込めるのか、イギリス人デザイナーやイギリスブランドのなかには、ロンドンではとくに何もせず、ピッティに力を入れているところが少なくない。ブースにはロンドンの著名なブランドがいくつもありました。気鋭のJ.W.アンダーソン(英)も今回、ピッティでショウをおこないました。J.W.アンダーソンに関しては、ミハラヤスヒロも「注目のデザイナー」として名前を挙げていましたが、今回のショウではかなり強気で、観客数を絞り、招待状を送ったところにまで「送りましたが間違いでした。来ないでください」というメッセージを送ってきたらしい。失礼だと怒るジャーナリストもちらほら。こういう対応もブランドイメージを左右します。ひょっとしたら、「怒らせる」ことで何かのブランド価値を発信しようとしていたのかもしれません。今後どうなるか、徐々に明らかになってくると思います。
さて、ポールのブースです。
展示作品も密集、ゲストも密集。そのなかに何気なくゲストに混じっているポール・スミス発見。左から2人目。
しっかりデザイナーと記念撮影。笑
いいかげんこれ以上歩けなくなったところでこの日の取材は終了。
着替えて地元のレストランへ。Hiromi…

Pitti Day 2 その2 Museo Ferragamo
フェラガモミュージアム。
フィレンツェにおけるフェラガモの影響力の大きさはいたるところで感じる。フェラガモが経営するホテルが数件、レストラン、ワイン、ファッション、などなど。
この建物はフェラガモが買い取ったもので、本社オフィスも美術館もこの建物のなかにある。
美術館のテーマは随時変わる。今回は1927年。これはフェラガモがアメリカからイタリアに帰国した記念すべき年。船での帰還なので、展示においても航海がイメージされている。
靴がみんな小さい…。足が小さかったのだろうか。
20年代といえば、このシルエットですね。頭はボンネット、ストンとしたギャルソンヌスタイル。
当時のセレブリティたち。
フェラガモのほか、今回は時間がなくて観られなかったのですがグッチも展覧会をおこなっている。そもそも町中が芸術的な雰囲気。
コーディネーターMayumiさんのパートナーが勤務するホテル、Tornabuoni…

Pitti Day 2 その1 Federico Curradi at Museo Bardini
14日はフェデリコ・クラーディのショウから。場所はバルディーニ美術館。画家からキャリアを始め、美術商になったバルディーニ氏が、昔の館を修復し、美術館としてよみがえ…

Pitti Day1 その3 Hugo Boss
Baguttaの時点ですでに20時すぎ、日本にいれば当然、本日の業務終了としていい時間なのですが、夏至前後のヨーロッパ、まだ外は明るい。これで帰らせてはもらえず、さらにこれからHugo…

Pitti Day1 その2 Lardini, Cucinelli, Bagutta……
ラルディーニ、ブルネロ・クチネリはじめ日本にも人気のイタリアブランドのブースを回り、デザイナーやディレクターにご挨拶をしつつ最新作を取材。
クリエイティブ・ディレクターのルイジ・ラルディーニ。ラルディーニはファミリービジネスで、会場でも兄弟何人かでいろいろ言い合いながら楽しそうに。
クチネリのブースは社員?と思しき人が大勢。ソファに座っている左側の方がブルネロ・クチネリ氏。
クチネリのコレクション。色使いがうっとりするほど美しい。
いい加減歩き疲れてきたところで会場の終了時間。
ぞろぞろ出てくるイタリアのファッション関係者の静かな迫力。
その後、急いで着替えて、バグッタのプレゼンテーションへ。
会場はウェスティン・エクセルシオール。
ここは1年半前に泊まったホテルで、ほんとうに居心地のいいホテルでした。
今回もできればこのあたりに泊まりたかったのはやまやまですが、ピッティの時期はホテル争奪戦で、コーディネーターのMayumi…

Pitti Day 1 その1 Hiromi Asai
13日、空路ロンドンからフィレンツェへ移動して、休む間も与えてもらえず、ピッティ・イマジネ・ウオモ会場のバッソ要塞へ。記録的な暑さらしく、30度を優に超えていますが、フル装備のスーツの男性も多い。
ピッティは世界最大の男性服見本市で、クラシックスーツのトレンドを発信するブランドがブースを出しているイメージが強いのですが、カジュアルウエア、スポーツウエア、装いに関わる各種小物、ニッチな香水などのブランドも出展しています。
ブースを出すという形式だけでなく、フィレンツェの各種歴史的建造物を活かしたショーも行われます。商談がメインになりますが、各国からジャーナリスやブロガー、「写真に撮られたい人」やその他もろもろのファッショニスタらも集まります。年に一度、ピッティで顔を合わせるということになっている人たちもいるようで、メンズファションの一大祭典。
初日のブース巡りでは、まず、Hiromi…

London Day 5 その3 バレンシアガ展
この日の最後は、ヴィクトリア&アルバート美術館で開催されているバレンシアガ展。
ここはケンブリッジ時代にも、週末にロンドンに来るたびに通った大好きな美術館。
外側は当時のままで懐かしい、ところが、中は大胆に変貌している。そこがいかにもイギリスらしい。
バレンシアガ展はすばらしかった。すべて撮影可能というのもこの美術館のいいところ。撮影されたものが出回ると人が来なくなるので撮影不可にする、というのは主催者側の大きな勘違いです。写真が出回れば出回るほど、人は「本物」を見に来るんです。フラッシュさえ禁止にすれば、来場者に写真撮影を許可するのは、来場者を増やしたければ、メリットになるはず。
詳細に関しては、また機会をあらためて書きます。
次回はピンク・フロイド展ですって! これを見るためにまたロンドンに来なければ!と思わせるクールな「次回予告」。
最後のディナーは、ピカデリーのThe…

ロンドンで発表する理由 / London Day 5 その2 Michiko Koshino
続いて、ミチコ・コシノのプレゼンテーション。ミチコさんは昨年、「ミチコ・ロンドン」30周年を祝いました。ロンドンではベテランです。
テーマは日本の野球少年。
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