
Buy Less Choose Well, Make it Last / London Day 5 その1 Vivienne Westwood
5日め、12日の午前中はさすがに動けず、少し体力の回復を待ってから、午後のヴィヴィアン・ウエストウッドのショウからスタート。場所はシーモア・レジャーセンター。公民館のような体育館のような場所。すでに外は一目でヴィヴィアンのファンとわかる人たち、彼らを撮るカメラマンらで大混雑。
シートには"We…

マークがスーツを着る時 / 「スタイル アイコン」マーク・ザッカーバーグ
読売新聞夕刊連載「スタイル アイコン」。
本日は、マーク・ザッカーバーグ<スーツ版>について書いております。
ハーバード大学の卒業式でのスピーチにはまさに未…

London Day 4 その6 Hackett London: A Thames Cruise
一日が長い。普段ならこれで眠り始めているところ、これからこの日のビッグイベント。ハケットロンドンによるテムズ川クルーズ。19:30テムズ埠頭のハケット号にて。
ロック帽子店で買ったのはこのハットでした。
今シーズンのテーマがヘンリー・ロイヤル・レガッタということで、船内にはボールドストライプのジャケットやクラブタイで装ったメンズも多く、気分が盛り上がります。
ちなみにハケット・ロンドンはヘンリー・ロイヤル・レガッタのオフィシャルパートナーになっています。HRRに関する詳しい情報は、こちら、HPに。
ハケットの新作コレクションも一応、船内に展示はしてあるのですが、とくに解説があるわけでもないし、みなさんおしゃべりに夢中で誰も観てない。PRの方によれば、この「服なんて関心がない」態度を見せるのが紳士ワールドの感覚なんだそうです。笑
ハケットもそうですが、他のブランドも、ただ服だけを提示するのではなく、その服がしっくりと似あう背景のなかで(ライフスタイルの一環として着用されるアイテムとして)提案しています。
ミスターハケットはさすがのレガッタ風味のジャケット。左はBLBG社長の田窪さん。
レガッタ名物のシャンパンアイスも供されました。シャンパンがそのままシャーベットになっています。
10時半近くなって暗くなったころ、ようやく船はテムズ川ミニクルーズに出航します。このころになるとゲストはほとんど帰ってしまっており、ごく少数の残ったゲストのみ「ザッツ・ロンドンナイト」という贅沢な夜景を楽しむことができました。終盤に差し掛かったぎりぎりのところで本当のお楽しみが出てくるというパターン、これも紳士文化のひとつの型に則ったものでしょうか。
A…

London Day 4 その5 Cafe Royale
寝不足続きの上、バイクレースのおかげでタクシーに乗れず歩きどおしで疲労も極致に達していたので、19:30から始まる夜のイベントに備えていったんホテルへ戻って1時間ほど仮…

London Day 4 その4 Richard James & Savile Row
ミハラヤスヒロのショー会場から近いということで、そのまま歩いてサヴィルロウへ。
ザ・サヴィルロウの貫禄、ヘンリープール。
ハンツマンの看板は、右側から見るとHuntsman…

Do not tag me / London Day4 その3 ミハラヤスヒロ
日曜日はメジャーな自転車レースがおこなわれているとかで、道路がレースのために使われ、タクシーでの移動がほとんどできない。それで地下鉄と徒歩になるのですが、これがけっこうな距離を歩くことになるのですね。寝不足とオーバーワーク気味で相当、体力は消耗しているはずなのですが、好奇心というのは何よりも強力なエネルギーになるようで、ふだんなら信じられないような体力を発揮してしまいます。
ランチ後のコーヒーもそこそこに、ミハラヤスヒロのショウ会場へ移動。オクスフォードストリートの地下駐車場でおこなわれます。
クレッシェント型にのびる駐車場に、心をざわつかせるような生演奏が響く。ちょっと寒くて怖い。そんな雰囲気によくあうコレクションが展開される。
丁寧に作られた見ごたえのあるコレクションの最後には、デザイナーが走って登場。ちょろっと顔を出してひっこむデザイナーが多い中、カメラの前まで行くデザイナーは珍しい。
感動さめやらぬままにバックステージにお邪魔して(プライベートでは慎ましすぎるほど控えめな私ですが仕事となるとかなりアグレッシブになります)、ミハラさんにお話を伺いました。
テーマはブランク・ミラー(blank…

ポスト・パンク&クールウェイブ / London Day 4 その2 John Lawrence Sullivan
日曜12時からジョン・ローレンス・サリヴァンのショー。大勢の人、人、人。バブル期に人気を博したブランドというイメージもありましたが、今また盛り返しているようです。…

天井画、シャンデリア、宗教画、暖炉、カーペット / London Day 4 その1
日曜。ホワイトオムレツに懲りたので、朝食はイングリッシュブレックファストにしてみました。これで一人分…。小食なのですべて少量でお願いしますといってこの分量。マッ…

ミュージアムのような商品陳列 / London Day 3 その3
フォートナム&メイソン、セリフリッジ百貨店についても最新のディスプレイを見ておかねば。というわけで駆け足で訪問。
店舗内のディスプレイは、とてもわかりやすく、…

紳士服聖地もファッションウィーク / London Day 3 その2 Jermyn Street & Off Jermyn
メンズファッションウィーク期間は、メイン会場だけなくロンドン全体がお祭りを盛り上げる。メンズの聖地、ジャーミンストリートでも道路でファッションショーをしたり、特…

美しさとリアリティ / London Day 3 その1 E. Tautz
11日。Me Londonの朝食、モーニングのメニューに「ホワイトオムレツ」というのがあったので、どんなだろうと思って頼んでみた。クリームソースでもかかっているのかと想像していたら、なんと、卵の白身だけを使ったオムレツだった。見た目はおしゃれすぎるほどなのですが、ありえない味でした。
すべてにおいておしゃれすぎる、というのもやや疲れるものですね……。ホテルに入ると、ホテル自慢のオリジナルのアロマが迎えてくれるのですが、これも狙いすぎの最先端で、疲れて帰ってくるとややついていけない感に襲われます。ホテルのホスピタリティも実に多様。よい経験をさせていただいています。
気をとりなおし、ホテルから歩いて3分の、ロンドンファッションウィークメン、メイン会場へ。
このスーツもアトリエサルトの廣川さん作。今回の出張のために、前回の型紙を使って、途中のフィッティングを省いて超特急で作ってもらいました…。廣川さん、ありがとうございました。
フロントロウに座ってファッションショーに参加するには、やはり空気をぶち壊しにするわけにはいかず、それなりの配慮が必要なのですね。
まずはE.…

ソーホー地区ストリートファッション / London Day 2 その5 Rag & Bone
10日、午後7時でまだ明るい。一日が長いとなかなか仕事も終われない。かなり体力もきつかったのですが、ソーホー地区に新しくオープンしたRag & Boneのパーティーへ。
店内はラグ&ボーン的なファッションの男女でひしめく。
テラスの壁には一面に骨の絵。
道路にあふれるゲスト。
ストリートファッションに関しては、一時、ソーホーの勢いが減じていたのですが、最近、再び盛り返しているそうです。キティスカートの男子も、何でもないようにしっくりと風景に溶けこんでいます。
午後8時過ぎでもまだ明るく、パブでは人が外で立ち飲み。
今回の取材、ロンドン編は、ロンドン在住のYumi…

心に届くファッション / London Day 2 その4 ダイアナ妃展
その後、いよいよダイアナ妃展へ。詳細に関しては、後日、活字媒体で書きますので、こちらではさらっとね。
社交界デビューに際し、ハロッズで買ったというドレスから…

ステート・アパートメンツ / Day 2 その3 ケンジントン宮殿
10日、夕方はケンジントン宮殿へ。ダイアナ妃展が目的ですが、その前に、宮殿内を見学。広大な庭園でくつろぐ人々がけっこう多くて、公園と勘違いしそうなのですが、ここは…

エッジの立った鬼才 / London Day 2 その2 Edward Crutchley
10日、エドワード クラッチリーのショウ。場所はバービカン、シャフツベリープレイス、アイアンモンガーホール。
歴史的価値のある建物で、どんなショウが行われるのか、かなり期待が募ります。
時間、国、ジェンダー、肌の色、文化、全てを越境して紡ぐ、最高級素材を使った斬新なルックが続々登場。
バックステージに紛れこんで話を聞きました。次世代の鬼才ですね。
配られたメモから。"The…

アイルランドの王室デザイナー / London Day 2 その1
ダイアナ妃関連の取材。パーソナルデザイナーとしてダイアナ妃のドレスを作っていたアイルランド人デザイナー、ポール コステロ氏にインタビューしました。
こちらが日本…

Gorpcore / 「モードは語る」
日本経済新聞土曜夕刊「モードは語る」。第4回の本日は「ゴープコア(Gorpcore)」について書いております。
Givenchy 2017 SSより。
ノームコアの次なる造語、Gorpcpreとは。
ご笑覧くださいませ。
This…

最高の復讐は、優雅に日常を暮らすこと / London Day 1
今年の誕生日はロンドンで迎えることになりました。
たまたまイギリスの総選挙の日とも重なり、テレビのインタビュークルーなども町の中にちらほら見かけます。
今回の訪英の目的は、ロンドンメンズファッションウィークの取材と、ダイアナ妃展関連の取材です。インタビュー、ショウ、展示会、イベント、パーティーなどの予定がぎっしり詰まっています。
(ホテルにはすでに大量のインビテーションが届いていました)
到着してすぐ、瞬間で着替えてイベント2件のはしごから。
コベントガーデンにあるBeastにて、グローブトロッターのパーティー。
グルーミンググッズや香水なども扱われていて、今どきのセレクトショップという感じでした。グローブトロッターのデザイナー、シャーロット・セドンと久々に会い、喜びあって記念写真。
テロへの警戒も高まっているロンドンですが、「できるだけいつも通りに日常生活を過ごすことこそが、テロリストへの最高の復讐」だそうです(グローブトロッター社長談)。平常を保つということ。Keep…

シンプルな工業製品 / ファッション歳時記 第69回
北日本新聞別冊「まんまる」7月号発行です。
連載「ファッション歳時記」第69回。クルト・クラウスが時計界に起こしたイノベーションとその意義について書いております…

ヴァンクリーフ&アーペル展 その1 / Fairfax Blog
京都国立近代美術館で行われているヴァンクリーフ&アーペル展。土曜日には、CEOのニコラ・ボス氏と、建築家の藤本壮介氏のレクチャーを聞きにいってまいりました。
イ…

