
Pitti Day 2 その2 Museo Ferragamo
フェラガモミュージアム。
フィレンツェにおけるフェラガモの影響力の大きさはいたるところで感じる。フェラガモが経営するホテルが数件、レストラン、ワイン、ファッション、などなど。
この建物はフェラガモが買い取ったもので、本社オフィスも美術館もこの建物のなかにある。
美術館のテーマは随時変わる。今回は1927年。これはフェラガモがアメリカからイタリアに帰国した記念すべき年。船での帰還なので、展示においても航海がイメージされている。
靴がみんな小さい…。足が小さかったのだろうか。
20年代といえば、このシルエットですね。頭はボンネット、ストンとしたギャルソンヌスタイル。
当時のセレブリティたち。
フェラガモのほか、今回は時間がなくて観られなかったのですがグッチも展覧会をおこなっている。そもそも町中が芸術的な雰囲気。
コーディネーターMayumiさんのパートナーが勤務するホテル、Tornabuoni…

Pitti Day 2 その1 Federico Curradi at Museo Bardini
14日はフェデリコ・クラーディのショウから。場所はバルディーニ美術館。画家からキャリアを始め、美術商になったバルディーニ氏が、昔の館を修復し、美術館としてよみがえã…

Pitti Day1 その3 Hugo Boss
Baguttaの時点ですでに20時すぎ、日本にいれば当然、本日の業務終了としていい時間なのですが、夏至前後のヨーロッパ、まだ外は明るい。これで帰らせてはもらえず、さらにこれからHugo…

Pitti Day1 その2 Lardini, Cucinelli, Bagutta……
ラルディーニ、ブルネロ・クチネリはじめ日本にも人気のイタリアブランドのブースを回り、デザイナーやディレクターにご挨拶をしつつ最新作を取材。
クリエイティブ・ディレクターのルイジ・ラルディーニ。ラルディーニはファミリービジネスで、会場でも兄弟何人かでいろいろ言い合いながら楽しそうに。
クチネリのブースは社員?と思しき人が大勢。ソファに座っている左側の方がブルネロ・クチネリ氏。
クチネリのコレクション。色使いがうっとりするほど美しい。
いい加減歩き疲れてきたところで会場の終了時間。
ぞろぞろ出てくるイタリアのファッション関係者の静かな迫力。
その後、急いで着替えて、バグッタのプレゼンテーションへ。
会場はウェスティン・エクセルシオール。
ここは1年半前に泊まったホテルで、ほんとうに居心地のいいホテルでした。
今回もできればこのあたりに泊まりたかったのはやまやまですが、ピッティの時期はホテル争奪戦で、コーディネーターのMayumi…

Pitti Day 1 その1 Hiromi Asai
13日、空路ロンドンからフィレンツェへ移動して、休む間も与えてもらえず、ピッティ・イマジネ・ウオモ会場のバッソ要塞へ。記録的な暑さらしく、30度を優に超えていますが、フル装備のスーツの男性も多い。
ピッティは世界最大の男性服見本市で、クラシックスーツのトレンドを発信するブランドがブースを出しているイメージが強いのですが、カジュアルウエア、スポーツウエア、装いに関わる各種小物、ニッチな香水などのブランドも出展しています。
ブースを出すという形式だけでなく、フィレンツェの各種歴史的建造物を活かしたショーも行われます。商談がメインになりますが、各国からジャーナリスやブロガー、「写真に撮られたい人」やその他もろもろのファッショニスタらも集まります。年に一度、ピッティで顔を合わせるということになっている人たちもいるようで、メンズファションの一大祭典。
初日のブース巡りでは、まず、Hiromi…

London Day 5 その3 バレンシアガ展
この日の最後は、ヴィクトリア&アルバート美術館で開催されているバレンシアガ展。
ここはケンブリッジ時代にも、週末にロンドンに来るたびに通った大好きな美術館。
外側は当時のままで懐かしい、ところが、中は大胆に変貌している。そこがいかにもイギリスらしい。
バレンシアガ展はすばらしかった。すべて撮影可能というのもこの美術館のいいところ。撮影されたものが出回ると人が来なくなるので撮影不可にする、というのは主催者側の大きな勘違いです。写真が出回れば出回るほど、人は「本物」を見に来るんです。フラッシュさえ禁止にすれば、来場者に写真撮影を許可するのは、来場者を増やしたければ、メリットになるはず。
詳細に関しては、また機会をあらためて書きます。
次回はピンク・フロイド展ですって! これを見るためにまたロンドンに来なければ!と思わせるクールな「次回予告」。
最後のディナーは、ピカデリーのThe…

ロンドンで発表する理由 / London Day 5 その2 Michiko Koshino
続いて、ミチコ・コシノのプレゼンテーション。ミチコさんは昨年、「ミチコ・ロンドン」30周年を祝いました。ロンドンではベテランです。
テーマは日本の野球少年。
…

Buy Less Choose Well, Make it Last / London Day 5 その1 Vivienne Westwood
5日め、12日の午前中はさすがに動けず、少し体力の回復を待ってから、午後のヴィヴィアン・ウエストウッドのショウからスタート。場所はシーモア・レジャーセンター。公民館のような体育館のような場所。すでに外は一目でヴィヴィアンのファンとわかる人たち、彼らを撮るカメラマンらで大混雑。
シートには"We…

マークがスーツを着る時 / 「スタイル アイコン」マーク・ザッカーバーグ
読売新聞夕刊連載「スタイル アイコン」。
本日は、マーク・ザッカーバーグ<スーツ版>について書いております。
ハーバード大学の卒業式でのスピーチにはまさに未æ�…

London Day 4 その6 Hackett London: A Thames Cruise
一日が長い。普段ならこれで眠り始めているところ、これからこの日のビッグイベント。ハケットロンドンによるテムズ川クルーズ。19:30テムズ埠頭のハケット号にて。
ロック帽子店で買ったのはこのハットでした。
今シーズンのテーマがヘンリー・ロイヤル・レガッタということで、船内にはボールドストライプのジャケットやクラブタイで装ったメンズも多く、気分が盛り上がります。
ちなみにハケット・ロンドンはヘンリー・ロイヤル・レガッタのオフィシャルパートナーになっています。HRRに関する詳しい情報は、こちら、HPに。
ハケットの新作コレクションも一応、船内に展示はしてあるのですが、とくに解説があるわけでもないし、みなさんおしゃべりに夢中で誰も観てない。PRの方によれば、この「服なんて関心がない」態度を見せるのが紳士ワールドの感覚なんだそうです。笑
ハケットもそうですが、他のブランドも、ただ服だけを提示するのではなく、その服がしっくりと似あう背景のなかで(ライフスタイルの一環として着用されるアイテムとして)提案しています。
ミスターハケットはさすがのレガッタ風味のジャケット。左はBLBG社長の田窪さん。
レガッタ名物のシャンパンアイスも供されました。シャンパンがそのままシャーベットになっています。
10時半近くなって暗くなったころ、ようやく船はテムズ川ミニクルーズに出航します。このころになるとゲストはほとんど帰ってしまっており、ごく少数の残ったゲストのみ「ザッツ・ロンドンナイト」という贅沢な夜景を楽しむことができました。終盤に差し掛かったぎりぎりのところで本当のお楽しみが出てくるというパターン、これも紳士文化のひとつの型に則ったものでしょうか。
A…

London Day 4 その5 Cafe Royale
寝不足続きの上、バイクレースのおかげでタクシーに乗れず歩きどおしで疲労も極致に達していたので、19:30から始まる夜のイベントに備えていったんホテルへ戻って1時間ほど仮…

London Day 4 その4 Richard James & Savile Row
ミハラヤスヒロのショー会場から近いということで、そのまま歩いてサヴィルロウへ。
ザ・サヴィルロウの貫禄、ヘンリープール。
ハンツマンの看板は、右側から見るとHuntsman…

Do not tag me / London Day4 その3 ミハラヤスヒロ
日曜日はメジャーな自転車レースがおこなわれているとかで、道路がレースのために使われ、タクシーでの移動がほとんどできない。それで地下鉄と徒歩になるのですが、これがけっこうな距離を歩くことになるのですね。寝不足とオーバーワーク気味で相当、体力は消耗しているはずなのですが、好奇心というのは何よりも強力なエネルギーになるようで、ふだんなら信じられないような体力を発揮してしまいます。
ランチ後のコーヒーもそこそこに、ミハラヤスヒロのショウ会場へ移動。オクスフォードストリートの地下駐車場でおこなわれます。
クレッシェント型にのびる駐車場に、心をざわつかせるような生演奏が響く。ちょっと寒くて怖い。そんな雰囲気によくあうコレクションが展開される。
丁寧に作られた見ごたえのあるコレクションの最後には、デザイナーが走って登場。ちょろっと顔を出してひっこむデザイナーが多い中、カメラの前まで行くデザイナーは珍しい。
感動さめやらぬままにバックステージにお邪魔して(プライベートでは慎ましすぎるほど控えめな私ですが仕事となるとかなりアグレッシブになります)、ミハラさんにお話を伺いました。
テーマはブランク・ミラー(blank…

ポスト・パンク&クールウェイブ / London Day 4 その2 John Lawrence Sullivan
日曜12時からジョン・ローレンス・サリヴァンのショー。大勢の人、人、人。バブル期に人気を博したブランドというイメージもありましたが、今また盛り返しているようです。ã…

天井画、シャンデリア、宗教画、暖炉、カーペット / London Day 4 その1
日曜。ホワイトオムレツに懲りたので、朝食はイングリッシュブレックファストにしてみました。これで一人分…。小食なのですべて少量でお願いしますといってこの分量。マッ…

ミュージアムのような商品陳列 / London Day 3 その3
フォートナム&メイソン、セリフリッジ百貨店についても最新のディスプレイを見ておかねば。というわけで駆け足で訪問。
店舗内のディスプレイは、とてもわかりやすく、眅

紳士服聖地もファッションウィーク / London Day 3 その2 Jermyn Street & Off Jermyn
メンズファッションウィーク期間は、メイン会場だけなくロンドン全体がお祭りを盛り上げる。メンズの聖地、ジャーミンストリートでも道路でファッションショーをしたり、特…

美しさとリアリティ / London Day 3 その1 E. Tautz
11日。Me Londonの朝食、モーニングのメニューに「ホワイトオムレツ」というのがあったので、どんなだろうと思って頼んでみた。クリームソースでもかかっているのかと想像していたら、なんと、卵の白身だけを使ったオムレツだった。見た目はおしゃれすぎるほどなのですが、ありえない味でした。
すべてにおいておしゃれすぎる、というのもやや疲れるものですね……。ホテルに入ると、ホテル自慢のオリジナルのアロマが迎えてくれるのですが、これも狙いすぎの最先端で、疲れて帰ってくるとややついていけない感に襲われます。ホテルのホスピタリティも実に多様。よい経験をさせていただいています。
気をとりなおし、ホテルから歩いて3分の、ロンドンファッションウィークメン、メイン会場へ。
このスーツもアトリエサルトの廣川さん作。今回の出張のために、前回の型紙を使って、途中のフィッティングを省いて超特急で作ってもらいました…。廣川さん、ありがとうございました。
フロントロウに座ってファッションショーに参加するには、やはり空気をぶち壊しにするわけにはいかず、それなりの配慮が必要なのですね。
まずはE.…

ソーホー地区ストリートファッション / London Day 2 その5 Rag & Bone
10日、午後7時でまだ明るい。一日が長いとなかなか仕事も終われない。かなり体力もきつかったのですが、ソーホー地区に新しくオープンしたRag & Boneのパーティーへ。
店内はラグ&ボーン的なファッションの男女でひしめく。
テラスの壁には一面に骨の絵。
道路にあふれるゲスト。
ストリートファッションに関しては、一時、ソーホーの勢いが減じていたのですが、最近、再び盛り返しているそうです。キティスカートの男子も、何でもないようにしっくりと風景に溶けこんでいます。
午後8時過ぎでもまだ明るく、パブでは人が外で立ち飲み。
今回の取材、ロンドン編は、ロンドン在住のYumi…

心に届くファッション / London Day 2 その4 ダイアナ妃展
その後、いよいよダイアナ妃展へ。詳細に関しては、後日、活字媒体で書きますので、こちらではさらっとね。
社交界デビューに際し、ハロッズで買ったというドレスからã…

