
ステート・アパートメンツ / Day 2 その3 ケンジントン宮殿
10日、夕方はケンジントン宮殿へ。ダイアナ妃展が目的ですが、その前に、宮殿内を見学。広大な庭園でくつろぐ人々がけっこう多くて、公園と勘違いしそうなのですが、ここはã…

エッジの立った鬼才 / London Day 2 その2 Edward Crutchley
10日、エドワード クラッチリーのショウ。場所はバービカン、シャフツベリープレイス、アイアンモンガーホール。
歴史的価値のある建物で、どんなショウが行われるのか、かなり期待が募ります。
時間、国、ジェンダー、肌の色、文化、全てを越境して紡ぐ、最高級素材を使った斬新なルックが続々登場。
バックステージに紛れこんで話を聞きました。次世代の鬼才ですね。
配られたメモから。"The…

アイルランドの王室デザイナー / London Day 2 その1
ダイアナ妃関連の取材。パーソナルデザイナーとしてダイアナ妃のドレスを作っていたアイルランド人デザイナー、ポール コステロ氏にインタビューしました。
こちらが日本ä…

Gorpcore / 「モードは語る」
日本経済新聞土曜夕刊「モードは語る」。第4回の本日は「ゴープコア(Gorpcore)」について書いております。
Givenchy 2017 SSより。
ノームコアの次なる造語、Gorpcpreとは。
ご笑覧くださいませ。
This…

最高の復讐は、優雅に日常を暮らすこと / London Day 1
今年の誕生日はロンドンで迎えることになりました。
たまたまイギリスの総選挙の日とも重なり、テレビのインタビュークルーなども町の中にちらほら見かけます。
今回の訪英の目的は、ロンドンメンズファッションウィークの取材と、ダイアナ妃展関連の取材です。インタビュー、ショウ、展示会、イベント、パーティーなどの予定がぎっしり詰まっています。
(ホテルにはすでに大量のインビテーションが届いていました)
到着してすぐ、瞬間で着替えてイベント2件のはしごから。
コベントガーデンにあるBeastにて、グローブトロッターのパーティー。
グルーミンググッズや香水なども扱われていて、今どきのセレクトショップという感じでした。グローブトロッターのデザイナー、シャーロット・セドンと久々に会い、喜びあって記念写真。
テロへの警戒も高まっているロンドンですが、「できるだけいつも通りに日常生活を過ごすことこそが、テロリストへの最高の復讐」だそうです(グローブトロッター社長談)。平常を保つということ。Keep…

シンプルな工業製品 / ファッション歳時記 第69回
北日本新聞別冊「まんまる」7月号発行です。
連載「ファッション歳時記」第69回。クルト・クラウスが時計界に起こしたイノベーションとその意義について書いておりますã…

ヴァンクリーフ&アーペル展 その1 / Fairfax Blog
京都国立近代美術館で行われているヴァンクリーフ&アーペル展。土曜日には、CEOのニコラ・ボス氏と、建築家の藤本壮介氏のレクチャーを聞きにいってまいりました。
イã…

Yes Yes Yes / BLBG 2017-18 AW
BLBG 2017-18 秋冬メンズ展示会に伺いました。南青山Vulcanize London にて。
テーマはリアル・ロンドン・スタイル。メイフェアの上品な紳士がイメージされています。
グローブトロッター新作は、「キュナード・ライン」社とのコラボ。「キュナード・ライン」とは、世界で唯一、イギリス女王の名を冠することが許されているクルーズラインです。
おなじみのターンブル&アッサーのテーマは「ダークサイド・ソサエティ」。クラシック映画のマフィアスタイルがイメージされた、大胆な柄が目をひきました。ここのネクタイのディスプレイにはいつもほれぼれします。
老舗ファクトリー、コービーズからは、ジョシュア・エリスの上質なウールで仕立てたダッフルコート。白いダッフルって現実的ではないかもしれない分、眺めている分には素敵ですね。カラーバリエーションは豊富です。
そしてハケットロンドンからは「スカイライン・コレクション」。イギリスの空の色でもあるグレーと、建築物のレンガから着想を得たバーガンディ、そしてハケットのブランドカラ―であるネイビーを中心に新作が展開されます。
上は現代では珍しいブロークン・ヘリンボーン。写真ではわかりづらいのですが、ヘリンボーン柄の変形バージョンです。複雑な深みがあって、なかなか新鮮。
こちらは、新たに加わったモデル、「ウィンザー」。肩と腕まわりが「ロープショルダー」と呼ばれる構築的なラインになっています。着丈はハケット一番人気の「メイフェア」よりもやや長め、Vゾーンの開きも少し大きめです。トラウザーズやウエストコートの細部にもクラシックなアレンジが盛り込まれています。
そしてスマイソン。ダイアリーの新作は「Yes…

スーツのダウングレード / 「スタイル アイコン」エマニュエル・マクロン
読売新聞夕刊連載「スタイル アイコン」。本日は、フランスの新大統領エマニュエル・マクロン氏について書いています。
就任式でのスーツは450ユーロという庶民的な価格…

光の中に、救い / ミュシャ展
知人らが口をそろえて「見ておかないと絶対損をする」と勧めるミュシャ展、駆け込みで見に行きました。平日の午後4時すぎで入場まで40分待ち、中に入ったら人の波。
その人気も納得の、けたはずれのスケールの絵の数々。悲惨で絶望的な状況を描く絵も光の描写のなかにどこか宗教的な救いを感じさせ、画家の心の中に渦巻く感情をほんの少しでも追体験できたような経験でした。
それにしてもあの巨大なサイズの絵はどのように運んできたのか?船舶でしょうか。もう二度とこのような展覧会はできないのでは。行ってほんとうによかった。
撮影可能スペースの絵は、他の絵に比べて優しく穏やかな絵でした。
穏やかとはいえ崇高な思いがあふれてくる迫力の絵。写真ではとうてい伝わらないのですが。
撮影する人、人、人……。
その後、渋谷のbed…

「いやそれは違う」/ シャフハウゼン Day 3 その2
北朝鮮のミサイルが今朝もまた発射されました。情勢がいっそう緊迫していることを感じますが、直接、私が交渉に行けるわけでもなければ抗議行動をしてどうなる相手でもない。外交・防衛を担うプロフェッショナルの方々に最悪の事態を防いでほしいと希望を託しつつ、Keep…

ファッション現象は時代を予兆する / Meiji.net No.6
Meiji.net 最終回が公開されました。こちらです。
6回にわたり、お付き合いくださいましてありがとうございました。

中世がそのまま / シャウハウゼン Day 3 その1
3日目の朝の第一部は、IWC本社前で誌面用の撮影の後、
シャウハウゼンの町ツアーから。
ガイドさんに付きしたがって、街を歩きます。
修道院の庭。
修道院だった建物の天井の梁にはとげとげがびっしり。鳩除けだそうです。
水量の多いライン川が交通機関として機能し、商業が発達して、また傭兵も多かった地域。その名残が随所に見られました。
噴水の上には傭兵の銅像。
延々と坂を上り、要塞に向かいます。
中はこんな感じの空洞。敵が攻めてきたらこの中に避難するんですね。
ひんやりした石造りの空洞は声の響きもよく、ここでオペラ歌手でもある涼子さんがワンフレーズ歌ってくれました!
屋上には砲台もありました。屋上から見渡す町の、統一感があって美しいことときたら。
翠涛さん、有香さんと屋上でセルフィ―。
町に降りて、ほぼ休む間もなく、クリエイティブディレクター、クリスチャン・クヌープによるDa…

時計を組み立ててみる / シャフハウゼン Day 2 その4
2日目の最後のアクティビティは、実際に機械式時計を分解し、組み立ててみるという体験。
一切のほこりが入らないよう、白衣を着用し、靴にもカバーをかけて、専用の部…

2000m潜れる時計 / シャフハウゼン Day 2 その3
クルト・クラウス氏とのランチのあと、IWC本社に併設されているミュージアムへ。
IWCの歴史が、豊富な資料とともに時の流れに沿ってわかりやすく展示されています。IWCのホームページにも概要がありますので、ぜひご覧になってみてください。
案内をしてくださったのは、キュレーターのデイヴィッド・セイファー。左は、IWCジャパンの広報、南出留理さんです。今回の旅のコーディネートすべてをおこなってくださった、とても感情細やかで聡明な女性です。IWCにはもう7年目とのこと。IWC愛がとても深く、私たちにもその愛はことあるごとに伝わってきました。
素人写真ではなかなか迫力が伝わらないのですが、当時の広告と並べて展示される貴重な時計は、一点一点が重厚な存在感を放っています。
「アクアタイマー」のコレクションでは「2000メートルまで潜ることができる」ことが謳われているのですが、肝心の人間は2000メートルまで潜ることができない。笑。そこにこそ時計のロマンがあるのですね。
父から子へと伝えられていく時計。時の流れを継承する、という意味でも。
その後、本社の会議室へ移動。Da…

日本のファッションの常識は世界の非常識 / Meiji.net No.5
Meiji.net 第5回 「日本のファッションの常識は世界の非常識」。公開されました。こちらです。
同じことを100回くらい(←おおげさ)書いたり話したりしているような気もしま…

プラスワンアイテム の効果 / Meiji.net No. 4
Meiji.net トレンドウォッチ第4回 「プラスワンアイテムの効果」、公開になりました。
こちらです。
お時間ゆるすときがあればご笑覧くださいませ。
大学のå……

伝説の時計師に会う / シャフハウゼン DAY2 その2
ライン川の滝の間の崖の中にしつらえられたエレベータ―に乗り、頂までのぼると、なんとも瀟洒なレストランが現れます。
「シュロス・ローフェン」。
快晴で風も心地よいので、外のテーブルでランチをとることになりました。
伝説の時計師、クルト・クラウスとのランチです。クルトさんは現在82歳ですが、IWCの旧開発部門トップでした。あの「永久カレンダー」の実現に成功した方で、クオーツ革命の打撃を受けていた時計業界を救っただけでなく、その後の徳のあふれる行動もあいまって、世界中の時計関係者から尊敬されている時計史におけるレジェンドなのです。
インタビューの内容についてはフォーブズ誌に掲載される予定です。また、それとは別に、私なりの視点からもこのレジェンドについて機会をあらためて書こうと思います。しばしお待ちくださいませ。(「まんまる」次号に書きました。)
謙虚で気取りなく、質問を真摯に聞いて、よく考えてから的確な答えをくださる頭のよい方で、その場にいた全員はクルト・クラウスの大ファンになりました。
その後、車に乗って再びIWCの本社へ向かいます。午後もみっちり時計の世界を多角的な視点から学ぶことが予定されております…。(その3に続く)
#IWC…

Saginature Fashion / Meiji.net No.3
Meiji.net 第三回、Signature Fashionについて。公開になりました。
お時間ゆるすときがありましたら、どうぞご笑覧ください、こちらです。
本音の、正直なところをいえば、
実は当初いただいた質問のなかには「どんな店で服を買うといいのですか?」「店員との付き合い方は?」はじめ、あまりにも即物的でハウツーすぎるものが多く、これにまともに答えていると、(…

IWC ブランドの礎とラインの滝 / シャフハウゼン Day 2 その1
鳥の鳴き声で目覚め、ライン川を眺めながらの朝ごはん。
昨夜かつてないほどのボリュームのシャリアピンステーキをいただいたはずでしたが、ブッフェ形式で用意されたすã�…

