
最高の教育サービスは、防衛につながる
敏腕コーディネーターMさん主宰の、春の訪れを祝う食事会。西麻布「ラ・ボンバンス」の個室にて。
セキュリティーの専門家、弁護士、著作権交渉専門の会社社長、フラワー…

Princehotels Renovated
ラグジュアリーホテル界に、近頃、プリンスホテルの勢いを感じさせるニュースが多いなあと思っていました。ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町ラグジュアリーコレクション…

時を経ても、国を隔てても
卒業して数年経ったルーマニアからの留学生の教え子が、日本文化やアートに関する記事を書くライターとして活躍しています。そのMs. Cezara Miclea が、私のインタビュー記事を書いてくれました。ルーマニアのアートサイト、Art…

Friendship is the new couple / Les Belles de Nina
27日、Nina Ricci 新作フレグランス発表会にお招きいただきました。
Les Belles de Nina. Nina とLuna。Ninaは赤いボトルに入ったトフィーアップルの甘いグルマンノート。10年前に発売されて人気だったこの香りに、「親友」が見つかった、というコンセプトです。今回新しく出たのが、Luna。こちらはパープルのボトル、梨のさわやかさと官能性をあわせもつ香りです。調香師はファブリス・ペレグリン。
香水単品では、それほど目新しさを感じさせるものではないのですが(失礼……もちろんフレッシュで好もしい香りであることにはまちがいないのですが、ターゲットはミレニアル世代)、今回、衝撃を受けたのは、そのコンセプトでした。Nina…

United against the childish President
abc, NYTimes, Washington Post, BBC, Telegraph などのニュースが送られてくるように設定しているが、刻々と、ものすごいスピードで事態の進展が送られてくるので、いまの時点でのかすかな不安を個人的にメモしておきます。政治評論家ではないので、以下、解釈の大雑把なところはご寛恕のうえ、スルーしてください。
トランプ大統領による、ほぼ連日の時代錯誤的な大統領令。国境に壁。中絶禁止。オバマケア無効。環境破壊するパイプライン建設許可。これにサインしている自分の姿をいちいち写真に撮らせてSNSにアップする。(オバマ元大統領がこんなことをしているのを見たことがないように思う。)トランプ氏の「サインするオレ様」写真は、自分の権力がどれほどのものかを確かめたくて無謀な大統領令を次々と発し、悦に入っているナルシストの写真にしか見えない。
ついに中東・アフリカのイスラム7か国からのアメリカ入国を一時的に禁止。
人権を無視したこの大統領令に反対を唱える大々的なデモ。アメリカ全土から空港に弁護士が集結し、ボランティアで入国者を助けようとしたり、空港で足止めを食らったり抗議している人たちのためにピザ・エンジェルが無料でピザを配布したり、難民を助けるクラウドファンディングが行われたりと、「大統領令が発せられると、アメリカが一つにまとまる」というバーニー・サンダース氏の名言に納得のヒューマニスティックな光景も繰り広げられる。
アメリカに入国を禁止された人々を見かねて、カナダのジャスティン・トルドー首相が「カナダは、宗教、人種、ジェンダーなどに関わらず難民を歓迎します」というメッセージを発し、世界中からの喝采を得る。
と思ったら、カナダのケベックのモスクで、イスラム教徒が祈りの儀式を始めたばかりのところをなにものかに銃撃され、罪のないイスラム教徒が5人が亡くなる。(その後、6人に増える。重傷者も多数)
"In…

「終わり方」がすべてを決める / Jackie
ナタリー・ポートマンがジャクリーン・ケネディを演じる話題の映画、Jakie。公開前に一足早く拝見しました。
ジャッキー・O・ケネディの生涯、という映画だったらもっと…

Modesty and Servant Leadership
ラスベガスの不動産王フィリペ・ジアード氏とNIKKEIグローバルのチームが来日中(日曜にはもう日本を発ち、今度は南アフリカへ)。金曜夜にはブガッティ主催の勉強会&パーティーにお招きいただきました。シャングリラ・ホテルにて。
フィリペの話をうかがうのはこれで4度目くらいですが、不動産の取引には全く縁のない私でも、学ぶところが多い。
19歳のときにレバノン内戦を逃れてアメリカに移り、修理工から身を立て、いまやラスベガスでトップ、アメリカで13位の不動産王。修理してより良いものにして売るという技術とテクニックは、中古不動産を修理し、よりよい付加価値をつけて売る、という発想につながっている。
不動産王ということばから連想される世間のイメージを裏切り(ドナルド・トランプ氏みたいのが思い浮かびやすいですよね)、フィリペは謙虚で誠実な人柄だ。だからこそ信頼されているんだろうと思う。今回も話の半分以上が自己啓発的な内容だった。以下、フィリペの話のメモ(ごくごく一部ですが。ここでは書いていない生々しい不動産投資の話も多々)。
・2015年に初めて来日して以来、5度目の来日になるが、日本は一番好きな国になった。テクノロジー、都市の機能性などが優れているだけでなく、人々の高潔さや伝統を重んじる誇り高さがすばらしい。成功の理由をしばしばインタビューされるが、2015年以降は、「サムライ的なもの」を大切にしているから、と答えている。前世はサムライだったのだと思っている(笑)。
・お金を得ても「幸福」にはなれない。幸福は、自分自身にチャレンジし続けることから生まれる。挑戦し、結果を勝ち取り、また挑戦し、勝ち取り、という繰り返しの過程、そこにこそ幸福がある。
・成功に必要なことは2つある。まずはModesty、謙虚さ。他人を敬い、謙虚に話をよく聞くことで学びも協力も得られる。二番目にはServant…

If you were 30 years yonger… / Expendables 3
スライ・スタローン、ジェイソン・ステイサム、シュワ、メル・ギブ、ハリソン・フォード、ウェスリー・スナイプス、ドルフ・ラングレン、アントニオ・バンデラス、ジェット・リー…… 20世紀のアクション大スター満載で、これでもかというくらい延々と派手でにぎやかなアクションを見せていく。ユーモアも舞台裏ジョークも楽しく、最後は巨悪とヒーローの素手格闘というお約束もしっかり踏襲、スリラーのはずなんだけど安定の展開。
紅一点の戦士ルナはロンダ・ラウゼイ。アメリカ初の柔道オリンピックメダリストで、総合格闘家として有名な女性で、いろんな格闘技に挑んでるチャレンジャーなんですね。
と知ると、
Luna:…

「学問好きだが学校は嫌い」/「レンズが撮らえた19世紀英国」
「レンズが撮らえた19世紀英国」(山川出版社)。これまであまり目にしたことのない19世紀のイギリスをとらえた写真が豊富。海野弘先生はじめ、専門家の解説により、そ…

Cultured Pearls the cunning Japanese are making /『英文読解術 Mr. Know-All』
行方昭夫先生『英文読解術 Mr. Know-All』(DHC)。
英文精読シリーズ、最新刊。モームの「物知り博士(Mr. Know-All)」の原文を精読しながら英文読解を学ぶことができ、同時に、行方先生による全訳も味わえる。
(あちこちで何度も書いているが)行方先生の「コンテクストを読め!」「辞書を引け!」という厳しい英文読解特訓の授業があったからこそ、どんな英語でもほぼ「読める」ようになった。字面の裏側を「読む」習慣ができた。そんな授業を思い出しながら読むと、あらためて確認できることも多く、教え方の勉強にもなります。
短編としての「物知り博士」も、最後のどんでんがえしが小気味よい。登場人物それぞれの心の中を想像して、思わずニヤリとしてしまう。人間がいとおしくなるような物語。誰からも嫌われる厚かましい奴、楚々として上品で慎ましい人妻。表面を見ているだけでは、人の本質なんて最後までわからない。
この物語のもうひとつの主役は、真珠。1925年に書かれた小説ですが、その頃はちょうど、御木本幸吉が精力的に海外進出をしていますね。1913年にロンドン支店開設、1926年にはフィラデルフィア万博にも出品。世界中から「日本の養殖真珠はニセモノだ」とバッシングを受け、そうではないことを証明するためにミキモトが真珠裁判を起こしている、まさにその最中ではないですか。養殖真珠排斥運動は1927年まで続いているので、養殖真珠が「本物」なのか「ニセモノ」なのか、まだ世界中がその判断に揺れていた時代のさなかに書かれた小説ですね。The…

ひとりダイバーシティ時代 / SPUR 3月号
SPUR 3月号発売中です。
別冊 「靴&バッグ 新作コンプリートブック」巻頭で、靴とバッグの役割について語っております。
「"ひとりダイバーシティ"時代の今、必要…

Don’t be blashful: be brash, be fresh / Conversation Piece
ヴィスコンティ生誕110年、没後40年。メモリアル作品がいくつか続々上映されておりますが、その最後を飾る作品として、デジタル完全修復版の「家族の肖像」がロードシ…

One trip! / Iris Apfel
80過ぎてからスタイルアイコンとして脚光を浴びるようになった、90歳超えのニューヨーカー、レアバードことアイリス・アプフェルを追ったドキュメンタリー。
大胆なアクセサリー重ね付け、カラフルでポップな色使いの装いだけじゃない。スパッと切れ味のいいひとことひとことが小気味よい。公の場で夫のカールの頭をなでていたりするのがかわいい。
"You…

Last speech for you
元ファーストレディ、元大統領、元副大統領、毎日のように届いたそれぞれの『最後のスピーチ』にいちいち感動しながら、自分自身の2016年度『最後のレクチャー』がいくつも続いた、ハードながら感慨深い2週間でした。
笑いと刺激と友愛にあふれていて、毎週楽しみだった今年度プレゼミ(officially…

Generous Nerd / 読売新聞「スタイルアイコン」Bill Gates
読売新聞 夕刊連載 「スタイルアイコン」。本日は、ビル・ゲイツ氏について書きました。機会がありましたら、ご笑覧くださいませ。
ジョブズとゲイツ。年月とともにその人の本質めいたものが外に現れてくる……ということがうかがえる写真。
実は長年の隠れファン。富豪だからではなくて、あのヘアスタイルとメガネ、ラベンダー色のグランパセーターのビル・ゲイツは、あたたかさと寛大さに満ち溢れて(いるように見えて)、見ていて飽きない。
Your…

職業ではなく、生き方 / Mr. Shinjiro Koizumi
朝日新聞1月17日(火)、オピニオン欄「若手政策の乱」。
小泉進次郎氏はやはり人の心に届くことばの使い手だとわかる。Men's Exの先月号でも、シャツの着こなしのお手…

他人の目に依存する必要はない / David Bowie Is Inside
デヴィッド・ボウイ展が盛り上がりを見せていますが、会場の寺田倉庫まで往復すれば一日がかかり。なかなか時間がとれないので、こちらの本でしばし、しのぐ。
David Bowie…

Congratulations / The Japan-British Society of the Kansai
関西日英協会設立80周年記念誌。1935年以降の、イギリスの状況、日英協会の活動、会員からの寄稿などが豊富な写真とともに記録、掲載されています。
80周年記…

ゲームのように敵をクリア / Resident Evil: The Final Chapter
「バイオハザード・ファイナル」。原題はResident Evil: The Final Chapter.
監督ポール・アンダーソン、その妻ミラ・ジョヴォヴィッチ、二人の娘エヴァー(レッドクイーン役)とファミリーで作り上げているホラーアクションサスペンスSF映画。シリーズの最終章。
ゲーム発の映画ということで、最初から最後まで、次々休みなく襲いくる敵に、不死身のアリスがありとあらゆる戦い方で勝っていき、人類を救うお宝を手にして、自分のアイデンティティを獲得する(←このあたり、脚本がHero's…

It’s 2040. Our president is a plant! / Ghostbusters 2016
あまり期待していなかったのですが、美容院の待ち時間に流してくださっていて、爆笑の連続だった快作。「ゴーストバスターズ」(2016)。
オタクで冴えない科学者3人+1人、4人のゴーストバスターズがニューヨークを救う。1984年版のヒーローを女性に変え、84年版へのオマージュもところどころにある。この4人の女性がとにかくチャーミングで、「バカすぎるイケメン」ケビン(クリス・ヘンズワース)の扱いも最高に笑え、最後はバットマンのような感動。ばかばかしくて楽しい。
幽霊を語る科学用語を駆使する彼女たちの会話がテンポ良いし絶妙。ホルツマン役のケイト・マッキノンはクールだし、アビー役のメリッサ・マッカートニー、エリン役のクリスティン・ウィグもダサさがなんともかわいい。見ているうちに、惚れ惚れしてくる。
Erin:…

