
Mikimoto Petales Collection
Mikimoto 展示会にお招きいただきました。14日、銀座ミキモトビルにて。
花びらをジュエリーで表現したMikimoto Petales Collectionより、Ginza バージョン。といえば花の種類は当然、桜ですね。Les…

What a lovely day. / Mad Max Fury Road
"Mad Max Fury Road" 観るのは3回目だが、やはり神話的なので、進路に迷ったときにインスピレーションを得られる。さらに、細部までとことん凝ってサービスする映像に救われる。
"Where…

残酷なまでに容赦ない / 「家族の肖像」
ヴィスコンティ「家族の肖像」デジタルリマスター版が、11日より岩波ホールで上映されます。
10日(金)朝日新聞、11日(土)読売新聞に掲載される広告のコピーをæ›…

「時代を切り開いたスタイルアイコン」 / 公開講座のご案内
明治大学リバティアカデミー 2017年度春期講座のご案内です。
「時代を切り開いたスタイルアイコン: そのスタイル・言葉・行動から今日を生き抜くヒントを学ぶ」
…

日刊工業新聞「わが友 わが母校」
年末に日刊工業新聞より受けていたインタビューが、記事になりました。
「わが友 わが母校」、大学時代の思い出を語るコーナーです。どさくさにまぎれて、アークコミュヅ

The alternative meaning of “Luxury” / 銀杏会講演レポート
昨年の秋におこなわれました銀杏会での講演会の概要レポートです。
細部まで詳細に再現してくださっていて、恐縮です。
ほとんど字が小さくて見えませんね。ごめんなさい。「ファッション学」のところだけ、以下に抜き出します。
【ファッションを「時代を、社会を、人を、あなたを形づくるもの」と定義している。「あなたを形づくる」構成要素を考えると、職業や社会的地位もさることながら、服/ヘア・メイク・グルーミング、食事・睡眠・生活習慣、ことば・教養・知識、立ち居振る舞い・表情・作法、つきあう人・住む環境、政治や経済がつくる社会環境、本・映画・音楽、マインドが大事である。こう考えると段々倫理学に近くなってくる。心の持ち方が変わると人は見え方も変わる。学生の成長を見ているとそう実感する。「InputとOutputを繰り返す、ActionとReflectionを繰り返す、SocialとSolitudeを繰り返す、Be…

Nibiru Apocalipse & Melancholia
まるまる一日かけて書いた原稿2000字分が、ワードの唐突な不調で飛んでしまう。復元を試みるも出てこない。よく書けたはずのものにかぎってなぜか残っていない。結局、思い出しながらアナログ復元。パニックになるしぐったり疲れるし、もっといい表現をしていたはずだとかあの構文は傑作だったのにとかあれこれ「過去」を思い出しながら書くのでよけいストレスがかかる。
まあこんな日もある……。こういうときはいったんそれを離れて、新しい気持ちで書きなおすに限る。
休憩のために、昨日DVDで観たラース・フォン・トリアー監督の「メランコリア」の感想でも書きます。(活字原稿の疲れは書きたい放題のブログで癒すパターン。笑)文章は書きなぐりのうえ、ネタバレありなので、これからご覧になろうという方は読まないでくださいね。ご覧になった方も、オカルト?ありなので、適当にスルーしてね。
第一部、自分の結婚式で周囲の小さな悪意や「いい人」の無神経やプレッシャーにやられていき、徐々に崩壊し、最後は病いの極致の症状をまきちらして、仕事も夫も、おそらく自分自身もなくしてしまうジュスティン。鬱(メランコリー)に押しつぶされるヒロイン。ゲストも不快になるし、観客もいらつく。
そして第二部、惑星メランコリアの衝突を前に、裸体にメランコリアの光を浴び、目に光を宿し、力を得て強くなっていくジュスティン。「まとも」だった姉夫妻が右往左往して状況に負けていく。
最後の圧倒的な光と音。「ハッピーエンド」とトリアー監督は言っている。鬱(メランコリア)とともに華麗に砕け散る。ほかに類が見当たらないカタルシス。これまでにこれと似た感情を味わったことがない。破壊にして絶対的な無。
冒頭のシーンと最後のシーンは、何度も何度も観たい。定義不能な、美しいカタストロフ。
"Life…

最高の教育サービスは、防衛につながる
敏腕コーディネーターMさん主宰の、春の訪れを祝う食事会。西麻布「ラ・ボンバンス」の個室にて。
セキュリティーの専門家、弁護士、著作権交渉専門の会社社長、フラワーã…

Princehotels Renovated
ラグジュアリーホテル界に、近頃、プリンスホテルの勢いを感じさせるニュースが多いなあと思っていました。ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町ラグジュアリーコレクション…

時を経ても、国を隔てても
卒業して数年経ったルーマニアからの留学生の教え子が、日本文化やアートに関する記事を書くライターとして活躍しています。そのMs. Cezara Miclea が、私のインタビュー記事を書いてくれました。ルーマニアのアートサイト、Art…

Friendship is the new couple / Les Belles de Nina
27日、Nina Ricci 新作フレグランス発表会にお招きいただきました。
Les Belles de Nina. Nina とLuna。Ninaは赤いボトルに入ったトフィーアップルの甘いグルマンノート。10年前に発売されて人気だったこの香りに、「親友」が見つかった、というコンセプトです。今回新しく出たのが、Luna。こちらはパープルのボトル、梨のさわやかさと官能性をあわせもつ香りです。調香師はファブリス・ペレグリン。
香水単品では、それほど目新しさを感じさせるものではないのですが(失礼……もちろんフレッシュで好もしい香りであることにはまちがいないのですが、ターゲットはミレニアル世代)、今回、衝撃を受けたのは、そのコンセプトでした。Nina…

United against the childish President
abc, NYTimes, Washington Post, BBC, Telegraph などのニュースが送られてくるように設定しているが、刻々と、ものすごいスピードで事態の進展が送られてくるので、いまの時点でのかすかな不安を個人的にメモしておきます。政治評論家ではないので、以下、解釈の大雑把なところはご寛恕のうえ、スルーしてください。
トランプ大統領による、ほぼ連日の時代錯誤的な大統領令。国境に壁。中絶禁止。オバマケア無効。環境破壊するパイプライン建設許可。これにサインしている自分の姿をいちいち写真に撮らせてSNSにアップする。(オバマ元大統領がこんなことをしているのを見たことがないように思う。)トランプ氏の「サインするオレ様」写真は、自分の権力がどれほどのものかを確かめたくて無謀な大統領令を次々と発し、悦に入っているナルシストの写真にしか見えない。
ついに中東・アフリカのイスラム7か国からのアメリカ入国を一時的に禁止。
人権を無視したこの大統領令に反対を唱える大々的なデモ。アメリカ全土から空港に弁護士が集結し、ボランティアで入国者を助けようとしたり、空港で足止めを食らったり抗議している人たちのためにピザ・エンジェルが無料でピザを配布したり、難民を助けるクラウドファンディングが行われたりと、「大統領令が発せられると、アメリカが一つにまとまる」というバーニー・サンダース氏の名言に納得のヒューマニスティックな光景も繰り広げられる。
アメリカに入国を禁止された人々を見かねて、カナダのジャスティン・トルドー首相が「カナダは、宗教、人種、ジェンダーなどに関わらず難民を歓迎します」というメッセージを発し、世界中からの喝采を得る。
と思ったら、カナダのケベックのモスクで、イスラム教徒が祈りの儀式を始めたばかりのところをなにものかに銃撃され、罪のないイスラム教徒が5人が亡くなる。(その後、6人に増える。重傷者も多数)
"In…

「終わり方」がすべてを決める / Jackie
ナタリー・ポートマンがジャクリーン・ケネディを演じる話題の映画、Jakie。公開前に一足早く拝見しました。
ジャッキー・O・ケネディの生涯、という映画だったらもっとè…

Modesty and Servant Leadership
ラスベガスの不動産王フィリペ・ジアード氏とNIKKEIグローバルのチームが来日中(日曜にはもう日本を発ち、今度は南アフリカへ)。金曜夜にはブガッティ主催の勉強会&パーティーにお招きいただきました。シャングリラ・ホテルにて。
フィリペの話をうかがうのはこれで4度目くらいですが、不動産の取引には全く縁のない私でも、学ぶところが多い。
19歳のときにレバノン内戦を逃れてアメリカに移り、修理工から身を立て、いまやラスベガスでトップ、アメリカで13位の不動産王。修理してより良いものにして売るという技術とテクニックは、中古不動産を修理し、よりよい付加価値をつけて売る、という発想につながっている。
不動産王ということばから連想される世間のイメージを裏切り(ドナルド・トランプ氏みたいのが思い浮かびやすいですよね)、フィリペは謙虚で誠実な人柄だ。だからこそ信頼されているんだろうと思う。今回も話の半分以上が自己啓発的な内容だった。以下、フィリペの話のメモ(ごくごく一部ですが。ここでは書いていない生々しい不動産投資の話も多々)。
・2015年に初めて来日して以来、5度目の来日になるが、日本は一番好きな国になった。テクノロジー、都市の機能性などが優れているだけでなく、人々の高潔さや伝統を重んじる誇り高さがすばらしい。成功の理由をしばしばインタビューされるが、2015年以降は、「サムライ的なもの」を大切にしているから、と答えている。前世はサムライだったのだと思っている(笑)。
・お金を得ても「幸福」にはなれない。幸福は、自分自身にチャレンジし続けることから生まれる。挑戦し、結果を勝ち取り、また挑戦し、勝ち取り、という繰り返しの過程、そこにこそ幸福がある。
・成功に必要なことは2つある。まずはModesty、謙虚さ。他人を敬い、謙虚に話をよく聞くことで学びも協力も得られる。二番目にはServant…

If you were 30 years yonger… / Expendables 3
スライ・スタローン、ジェイソン・ステイサム、シュワ、メル・ギブ、ハリソン・フォード、ウェスリー・スナイプス、ドルフ・ラングレン、アントニオ・バンデラス、ジェット・リー…… 20世紀のアクション大スター満載で、これでもかというくらい延々と派手でにぎやかなアクションを見せていく。ユーモアも舞台裏ジョークも楽しく、最後は巨悪とヒーローの素手格闘というお約束もしっかり踏襲、スリラーのはずなんだけど安定の展開。
紅一点の戦士ルナはロンダ・ラウゼイ。アメリカ初の柔道オリンピックメダリストで、総合格闘家として有名な女性で、いろんな格闘技に挑んでるチャレンジャーなんですね。
と知ると、
Luna:…

「学問好きだが学校は嫌い」/「レンズが撮らえた19世紀英国」
「レンズが撮らえた19世紀英国」(山川出版社)。これまであまり目にしたことのない19世紀のイギリスをとらえた写真が豊富。海野弘先生はじめ、専門家の解説により、そ…

Cultured Pearls the cunning Japanese are making /『英文読解術 Mr. Know-All』
行方昭夫先生『英文読解術 Mr. Know-All』(DHC)。
英文精読シリーズ、最新刊。モームの「物知り博士(Mr. Know-All)」の原文を精読しながら英文読解を学ぶことができ、同時に、行方先生による全訳も味わえる。
(あちこちで何度も書いているが)行方先生の「コンテクストを読め!」「辞書を引け!」という厳しい英文読解特訓の授業があったからこそ、どんな英語でもほぼ「読める」ようになった。字面の裏側を「読む」習慣ができた。そんな授業を思い出しながら読むと、あらためて確認できることも多く、教え方の勉強にもなります。
短編としての「物知り博士」も、最後のどんでんがえしが小気味よい。登場人物それぞれの心の中を想像して、思わずニヤリとしてしまう。人間がいとおしくなるような物語。誰からも嫌われる厚かましい奴、楚々として上品で慎ましい人妻。表面を見ているだけでは、人の本質なんて最後までわからない。
この物語のもうひとつの主役は、真珠。1925年に書かれた小説ですが、その頃はちょうど、御木本幸吉が精力的に海外進出をしていますね。1913年にロンドン支店開設、1926年にはフィラデルフィア万博にも出品。世界中から「日本の養殖真珠はニセモノだ」とバッシングを受け、そうではないことを証明するためにミキモトが真珠裁判を起こしている、まさにその最中ではないですか。養殖真珠排斥運動は1927年まで続いているので、養殖真珠が「本物」なのか「ニセモノ」なのか、まだ世界中がその判断に揺れていた時代のさなかに書かれた小説ですね。The…

ひとりダイバーシティ時代 / SPUR 3月号
SPUR 3月号発売中です。
別冊 「靴&バッグ 新作コンプリートブック」巻頭で、靴とバッグの役割について語っております。
「"ひとりダイバーシティ"時代の今、必要…

Don’t be blashful: be brash, be fresh / Conversation Piece
ヴィスコンティ生誕110年、没後40年。メモリアル作品がいくつか続々上映されておりますが、その最後を飾る作品として、デジタル完全修復版の「家族の肖像」がロードシ…

One trip! / Iris Apfel
80過ぎてからスタイルアイコンとして脚光を浴びるようになった、90歳超えのニューヨーカー、レアバードことアイリス・アプフェルを追ったドキュメンタリー。
大胆なアクセサリー重ね付け、カラフルでポップな色使いの装いだけじゃない。スパッと切れ味のいいひとことひとことが小気味よい。公の場で夫のカールの頭をなでていたりするのがかわいい。
"You…

