
It is not about what to wear, but how to wear.
ヴァルカナイズロンドン×バーニーズニューヨークのイベントが続きます。26日(土)には、バーニーズ銀座店にて、ハケット・ロンドンの創始者ジェレミー・ハケット氏と、綿谷寛画伯のトークショーが。画伯がその場でハケット氏の似顔絵イラストを描くパフォーマンスをするという贅沢な機会でした。
ハケット氏はポケットチーフをしない。それについて、ネクタイもアクセサリーもぜんぶやっちゃうtoo…

超ストレッチスーツ、ウォッシャブルスーツがもたらす革命
水曜夜は、リバティアカデミー、スーツ講座の第2回目でした。丸井メンズアパレル課の石川さん、笹野さんによる、「進化するスーツの現状とその着こなし」のお話。
日本のスã…

祝:王道エレガンスを支えた愛
23日(水)におこなわれたジュン アシダ 2014S/S コレクション。グランドハイアットにて。
いつもながら、30か国の大使夫人が参列の、国境なきエレガンスの祭典といった雰…

スーツ講座第一部終了、ご参加ありがとうございました
明治大学リバティアカデミー、「スーツ講座」その1でした。台風のため、大学自体は全授業休講になったのですが、19時スタートの講座は開講。いつもとちがってひっそりと…

「美醜にかかわらず、顔がちがうのです」
とても深い薫陶を受けた恩師のひとり、故・安東伸介先生の論文、エッセイ、対談などがぎっしりつまった本が出版されました。「ミメーシスの詩学」。2002年に先に天に旅…

ファーストクラス肌・資産価値・清楚な女のコ宣言
北日本新聞別冊「まんまる」11月号。連載「ファッション歳時記」第26回、「素で勝負の時代」をテーマに書きました。機会がありましたらご笑覧ください。タイトルに書い…

愛と合理主義とプレタポルテ
祝! 芦田淳先生、新刊、『髭のそり残し』(角川学芸出版)発売です。
1998年既刊の同タイトルの文庫版に、新しいエッセイを加え、再編集した本。芦田先生のお人柄がにじã�…

男子学生合コン勝負服?
学生たちと、いまどきの「合コン」について雑談していた時に出てきたファッションネタ。「いちばん最近の合コンで、男の子5人のうち3人が同じ格好だったので驚いた」という女子学生に、「どんな?」と聞いたところ。
「白いTシャツの上に黒いベスト」。
なるほど。清潔感とワイルドネスのほどよいアピール、でしょうか…。
さてさて。発売中の「メンズプレシャス」最新号(Autumn…

ビジネススーツのリアル
10月のリバティアカデミーでのスーツ講座、打ち合わせ。
中野に本社をおく株式会社「丸井」のメンズアパレル課、課長の石川雅道さん(右)、バイヤーの笹野一郎さん(左ï¼…

人生は運とご縁とおそろしい冗談でできている
島地勝彦さん「乗り移り人生相談」が単行本化、記念座談会。サロン・ド・シマジにて。11月に発売の単行本に収録される予定です。
左から一橋大学准教授の小岩信治さん、外資系IT企業に携わる森正貴資さん、「ミツハシ」こと担当編集者の三橋英之さん、中野、そして島地さんです。小岩さん、森正さんは、とても品のいい熱狂的なシマジ教信者。行動だけ聞くとかなり大胆な攻め系なのですが、人当りや言葉がとても丁寧で穏やか。ファンとしてじかあたりした森正さんは、なんとシマジさんとスコットランドに一緒に旅行するまでの仲に。やはり作家のレベルと読者のレベルは引き合うのでしょうか。「乗り移り」のコメント欄の読者の反応もレベルが高いことが話題になりました。
それにしても、シングルモルトがすすめばすすむほど男性の皆さんのお話が格調高くなっていくというのは(笑)。
じかあたりと運とご縁。一言付け加える「感想」。ほんのささいなことが仕事の質を上げ、縁を結び、人生を面白くしていくの図、まのあたりに。
salon…

スウェルガント
先日、ご紹介した'I am a Dandy'。本の出版を祝って、サヴィルロウ一番地のギーヴズ&ホークス本店でパーティーが開かれたそうなのですが。
出席した方々のユニークな個性にしば…

スーツ講座です
スーツの季節、そろそろ到来ですね(シーズンレスな服ではありますが、クールビズが終わり、秋冬向けウール素材でのスーツの季節が本格的に始まるという意味で)。
先日出席した駐日大使歓迎ディナーのドレスコードは、「ビジネススーツ」でした。会社帰りの方にもご配慮して、とのこと。
スーツを着るのが当然という世界がある一方、就活したくてもスーツ一式を買えない、買えないから面接に行けない……という悲しいスパイラルもある。安いスーツがあるといっても、靴、バッグ、シャツ、時計などなどの小物をひととおり合わせなくてはならず、その小物にこそその人の背景が表れてしまうというのがスーツの恐ろしいところでもあるし。「若年無業者の4人に1人がスーツを持っていない」という記事。↓
http://blogos.com/outline/70057/
なんでここまでスーツが常識なのか。
イギリス人が19世紀に植民地政策とともに英語&ジェントルマン理念とセットで世界に普及させ、それが定着して、いつのまにかルールになってしまったらそれが勝ち、って考えてみたら無茶苦茶なことですね。これほど周囲から「監視」され、バリエーションが許されない服というのも珍しい。成文法なんてどこにもないのに、なにが「正しい」のか、大真面目に議論され続ける。スーツを着て働き、社交しなくてはならない男性のみなさん、息苦しくないですか?
「たかが服、どうでもいいことだから、慣習にしたがっとけばそれがラク。ほかにもっと真剣に考えなくてはならないことがある。それになんだかんだといってスーツは男をかっこよく見せてくれるし」。そんなところでしょうか。
「正しさ」の根拠なんて、ほんと、いいかげんで、きわめて人間くさいものです。多くの場合、「歴史」のなか、「起源」をたどると、その「正しさ」の根拠らしきものが見えてきます。ふりかざされる「正しさ」にどのように対処するか、それがスーツの着こなしにもあらわれてきますね。ゲームのルールを厳守するのか、ルールをもてあそぶのか、ルールからはずれてしまうのか。その姿勢にこそ、教養やら性格やら社会的な立場やら各種余裕の有無やらエゴやら、とにかくいろんなその人のことが見えてきます。
その「起源」にしても、いろんな考え方があるのは当然。ひとつの事象の見方は、人間の数だけあります。起源ですら絶対ではなく、あくまで、ひとつの解釈。そこまで理解して、はじめて、あなたなりの「正しさ」とのつきあい方が決まる。
以前に告知しましたが、あらためて。10月に、明治大学リバティアカデミーにて、はじめて社会人向けスーツ公開講座を担当します。私の<歴史編>と「丸井」のバイヤーさんによる<実践編>からなる連携講座です(セットにはなっていますが、どちらか片方だけ受講していただくということでもかまいません)。スーツについて多角的に学びたい方、その入門編としていかがでしょうか。このマイナーなテーマにしては申し込み順調につき(ありがとうございました)、来春も開講が決まりました。とりあえず、10月の講座はまだ少し残席あるそうです。お申し込みはこちらから↓。
https://academy.meiji.jp/course/detail/1369/
電子書籍「スーツの文化史」(→)も参考書としてどうぞよろしく。

和魂洋才のカジュアル感覚
[E:maple]だいぶ時間がたってしまったが、8月29日付の朝日新聞、ファッション欄、「欧州ブランド、日本人とコラボ」。今シーズンに見られる第三次ジャポニスムの流れを紹介。以下、備忘録として。数式メモで御免。
・ロエベ×渡辺淳弥 「ロエベ・アンド・ジュンヤワタナベ・コムデギャルソン」。
ロエベの高級革×淳弥のデニム=贅沢さ×ストリート感覚=上品さとロックの反骨精神。
・モンクレール×相澤陽介=モンクレールW
ダウン×ジャガートなどカジュアル異素材。ひじやひざ部分が曲げやすいようにステッチを施すなど、東京ブランドらしい「かゆい所に手が届くような仕立て」。
・プチバトー×メゾン・キツネ(黒木理也+ジルダ・ロアエック)
○日本独自の伝統的な美意識=非対称的で平面的な構成、異なる要素の大胆なミックス感覚、素材への深い配慮
>自然の微妙な変化を愛で、自らも自然の一部として共に生きようとする日本人の姿勢
○第三次ジャポニスムは、和魂洋才の新しいカジュアル感覚。
[E:maple]こちらも。WWDジャパン7月15日号。vol.1756。
「鎌倉シャツ」がNYマディソンアヴェニューに進出、黒字の見通し。200ドル前後の同品質のものを79ドルで提供するというのは、驚きをもって歓迎される。ただ、試行錯誤も多く、その一つが胸ポケット。
「日本ではペンや定期券を入れる人が多い。貞末会長も欧米の正統派のドレスシャツにポケットがないことは承知していたが、日本では胸ポケットのないシャツは売れないため、そのまま残していた。だが現地では総スカン。『世界で活躍するビジネスマンのためのシャツを作ってきたのに、海外で「鎌倉シャツ」を馬鹿にされたのでは話にならない』と社内の反対を押し切り、国内の商品を含めて胸ポケットの撤退を決めた」
「またブルー系を大幅に増やし、ダブルカフスのシャツを拡充したのも、顧客の意見に従ったMD変更」
シャツに胸ポケットは異端です。でも日本人にとっては便利なんですけどね…。「正しさ」と「利便性」のせめぎあい。メンズビジネススーツのシステムにおいては、「正しさ」が勝利するというエピソード。
[E:maple]同号、目次ページのChat…

こちらも革命中?(笑)
富山在住の父(77)が作詞家としてデビューしました。まったく畑違いの商売をしておりましたが、 数年前から引退後を見越してこつこつと書き溜めていたようです…。デビュー作は「八尾浪漫」。榊原舞さん歌、作詞:堀口兵策、作曲:山崎さだみ、TWIN'Sエンタテイメントからの発売のシングルです。娘としては相当こっぱずかしいですが(-_-;)ま、応援するしかないか…。…

富は人間性を誇張する
同じ人間界の話とは思えないほどかけ離れた世界の話だったが、面白すぎて一気読み。超富裕層のお話。
ロバート・フランク著「ザ・ニューリッチ」。リッチスタン(富裕層の…

「ダンディは危機にある世界に希望をもたらす」
今日、届いた本の中から。
これは……ちょっと衝撃でした。Nathaniel Adams, Rose Callahan, ' I am Dandy; The Return of the Elegant Gentleman ', Gestalten.
ハードカバーを開くとショッキングピンクの丅

ビター&グレーのフレネミー
ワードスパイの新語から、最近、知ったことば。以下、関連のランダムなつぶやき。
・Frenemy (>friend + enemy) フレネミー。初出は1953年。前からあるんですね。表向きは「フレンド」のふりをしているが、実は裏では足を引っ張る敵のこと。
おそろしい。フレネミーが10人いるくらいだったら、一人でいたほうがはるかに幸せ。
現実がそれだからこそひとしお、なのかもしれないが、フレネミーぞろぞろの「ゴシップガール」の世界が面白すぎる。すでにシーズン5の「これでもか」の世界に完全に染め上げられ中。毎回のビターな結末と教訓が中毒になる。
このシーズンで登場するダイアナ役のエリザベス・ハーレーのビッチぶりもかっこいい。投資家という設定みたいだが、なぜか職場にいつもボディコン露出過多のセクシードレス。イギリスなまりの発音にカンロクありすぎ。
ダイアナ・ペイン役のハーレー。毎日この手の姿でオフィスに。ネイト役のチャンス・クロフォードもEpitome…

自己啓発書など、捨てなさい。
ファッションプロデューサ―の鴫原弘子さんとともに、 「東京ウーマン」のインタビューを受けました。キャリアに対する姿勢、時代の風の捉え方、家庭や子供との向き合い方、さらには恋愛の味わい方まで(この話題は鴫原さんの独壇場!)、…

「二こぶラクダみたいなのは、持ってこないでね」
博報堂が出している「広告」。レイアウトがひどく読みづらいのですが(スミマセン)、読みやすいところからつまみ食いする形で前後読んでいくと、示唆的なメッセージに行ã�…

世界で「売る」ための戦略
鈴木光司さんの長編『エッジ』が、アメリカのシャーリー・ジャクスン賞を受賞。「変人」が40人ほど集って祝賀会がおこなわれました。神宮前の「レストラン・アイ」にて。
メ…

