
LESS IS MORE: SUIDEN TERRASSE
庄内ではSUIDEN TERRASSE泊。田んぼの中に浮かび、周囲の田園風景に溶け込むホテルです。ちょうど田んぼが水鏡になる季節で、時間が素朴にゆっくり流れている「レス・イズ・モア」系のホテルです。坂茂さん設計。
いろいろ足りないものもあるのですが、それをどう補うか?そもそも「不足」なのか?を考える機会にもなりました。周辺はオーバーツーリズムの弊害もなく穏やか。
隣接するのはスパイバー社と慶応の研究所。実はこれらの施設はすべてつながっているのです。スパイバーCEOの関山さんは慶応の出身で、長く鶴岡でも研究してきた方。SUIDEN…

遊佐町:十六羅漢岩
遊佐町の十六羅漢岩。
十六羅漢とは、お釈迦様が遺言を託した16人のお弟子さんのこと。
ここには日本海の荒波に磨かれた22体の磨崖仏さまが。ラシュモア山の大統領…

庄内:山居倉庫
山形・庄内へ出張。初めての方向から見る富士山。ミーティングまで時間があったので近くの山居倉庫まで。1893年に建てられた米保管倉庫です。国指定の史跡。プチ観光地にな…

明治天皇と華族会館 修復ドレス第二弾
明治神宮ミュージアム、明治のドレス修復展覧会第二弾は霞会館創立150周年記念企画。旧宮家の北白川家から寄贈されたドレスなどを修復のプロ、後藤姉妹が2年かけて蘇らせま…

芭蕉布 涼しくて、あたたかい
芭蕉布の作家、大城あやさんにお話を伺いました。
仕事の8割は糸を育て作ること、ほぼ農業です、という言葉が印象的でした。芭蕉布は、つややかで涼しげな感覚と、素朴で…

前衛に走らない新鮮さ、マンネリに陥らない王道:桂由美さん追悼
北日本新聞「ゼロニイ」連載、「ラグジュアリーの羅針盤」Vol. 19では、桂由美さんの追悼記事を書きました。
「ウェディングドレス」というただ一つのコンセプトで60年もフ…

モードは語る:メットガラのドレスコードに潜む皮肉
日経新聞夕刊連載「モードは語る」。25日付では、今年のメットガラのドレスコード「時間の庭」に潜む皮肉について書いてみました。電子版(有料会員限定)はこちらからお読…

社会を変革する「クリティカル・ビジネス」
高知へ二泊三日の出張。行きJALは可能な限り「K」席をとって富士山を眺めるのが好きなのですが、毎回、表情が違う。今回の富士山は水墨画のようでした。
〇異動の合間に山…

横田基地 日米友好祭2024
若い女性兵士も多い横田基地。写真をご一緒していただいたケイシーさんはランチ食べる暇もなくプロテインバーでしのいで大サービス。
「トップガン」風航空ショーもあり…

パリ・オートクチュールについて、中里唯馬さん、ブラッドリーさんにインタビューしました
日本からただ一人、パリ・オートクチュール・ウィークに参加している中里唯馬さん。日本人としては森英恵さんに次いで2人目です。
オートクチュールとプレタポルテでは大…

『青藍工房展 Paris の予感』プレス発表会
『青藍工房展 Paris の予感』プレス発表会に参加しました。銀座かねまつホールにて。
青藍工房は徳島のろうけつ染めの工房です。1931年生まれの橋本陽子さん(下の写真・中央)が1971年に始めました。橋本さんは戦後、伝統的な藍染ではなく、自由なデザインを藍の濃淡で表現し、藍で芸術を創るという意志をもって作家活動を始めました。
現在の代表は娘さんの清川初子さん(上写真・左)が務めています。もう一人の娘さん、橋本清子さんも工房のプロデューサーとしてかかわり、清川初子さんの夫君もMetamoji代表として工房のさまざまな活動に関わっていらっしゃります。まさにファミリービジネス。
パリの「ル・サロン」でも2022年、2023年に連続入選、展示もおこなわれています。ドレスも美しく、透け感とハリ感のあるシルクを染めた深い藍に吸い込まれそうで、ぜひ一度着てみたい!
トップ写真は5メートルの布をドレスにアレンジした作品で、スタイリストは徳島でオートクチュールサロンを開く坂東美千代さん。坂東さんのこの日の着用ドレスも麗しく、徳島に青藍工房の取材+坂東さんのサロンでのドレス依頼の旅に行く、というのを脳内のTo…

恒例の山下公園の満開の薔薇
この季節に恒例になった山下公園周辺の満開の薔薇ですが、今年は傘も壊れる雨風のなかの鑑賞となりました。
それはそれで誰一人おらず、人が写りこむことに気兼ねする必…

おわら風の盆で有名な八尾
おわら風の盆で有名な八尾の取材。9月は動けないほどの密集地になりますが、シーズンオフの今は静かでおだやかな空気が流れています。
石畳の通りも風情があります。清…

立山連峰と富山湾と富山平野
母の日を祝うため富山にとんぼ返りの帰省。
今日はずいぶん低空飛行していたように感じられました。眼下に雲がなく、絶景の連続です。高知出張時とは異なる角度から見る…

ファッションブランドのクリエイティブディレクターは映画も作る
サンローランに映画制作部門が加わり、アンソニー・ヴァカレロがこの部門のディレクターも務める。で、昨年のカンヌで公開された作品の試写を拝見しました。「ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ」。西部劇×男同士の愛。「ブロークバック・マウンテン」トリビュートな30分の小編です。クリエイティブディレクターは服ばかりじゃなく映画も作る時代に突入しました。
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Tagiru. のストーリーがウェブ版で公開されました
「ラグジュアリーの羅針盤」、Tagiru.の回、ウェブ版で公開されました。
心は満たすものでも火をつけるものでもなく、本来の自分に戻ればおのずと「たぎる」もの。

実話から傑作映画「密輸1970」「ソウルの春」
最近見た試写のなかでお勧めしたい映画のメモ。
◎まずは『密輸1970』。全く先が読めず、海女がこれだけ活躍するのも前例がないであろう海洋クライムアクション(コメディ…

傘についてインタビューを受けました:高島屋ハミングタイム
高島屋会報誌「ハミングタイム」5・6月号 特集「心はずむ雨の日に。」のなかで傘についてのインタビューを受けた記事が掲載されています。「高島屋友の会」のみなさま、…

朝日新聞 桂由美さん記事にコメントしました
朝日新聞後藤記者より取材を受けて、デザイナーとしての桂由美さんについてコメントしました。有料記事ですが、5月1日16:42まで無料で全文公開されているそうです。
マリー…

「最悪に見える状況の中でも幸福を分かちあることはできる」桂由美先生
桂由美先生が逝去されました。94歳。現役で働き続け、今年もショーを開催されたばかりでした。
ショーは一時間たっぷりの見応えあるもので、だからこそ毎年、伺うのが楽しみでした。
写真はとりわけ記憶に刻まれる2020年のホワイトアニバーサリーのショー。「最悪に見える状況の中でも、私たちは幸福を分かち合うこと、愛を育てていくこと、支え合うこと、成長することができる。そんな人間としての尊厳を、世界が苦境にあるからこそいっそう大切にしたい」というメッセージが響きました。
桂由美先生は、1964年日本初のブライダルファッションデザイナーとして活動開始し、翌年、日本初のブライダル専門店をオープンし、日本初のブライダルショーを開催した方で、日本のブライダルファッション界の第一人者です。
1981年のNYショーのデビューを皮切りにローマやパリへと活動の場を広げ、世界各国30以上の都市でショーをおこなっています。ブライダルファッションだけでなく、日本の伝統美を後世に繋げる活動として、友禅や西陣織を駆使した作品を発表。絹文化の発展に貢献した功績も大きく、蚕糸功労者最高賞「恩賜賞」を受賞しています。
今後はユミカツラのデザイナーであり、30年以上桂由美の右腕として共にクリエイションをしてきた藤原綾子さん、森永幸徳さん、飯野恵子さんが率いるユミカツラのクリエイティブチームが新生「Yumi…

