
日経新聞「モードは語る」 パリ・オートクチュールの意義
日本経済新聞夕刊「モードは語る」。本日は、来週から始まるパリ・オートクチュールコレクションの意義について書いています。
運営に詳しいブラッドリー・ダン・クラークスと、日本から唯一、ゲストメンバーとして参加する中里唯馬氏にインタビューしました。
電子版はこちら。(有料会員限定で恐縮です)
紙版コラムもよろしくね。
写真は、Andrea…

稀少で由来のたしかな幹細胞培養上清液
STEMCELL & Co.株式会社の代表取締役、石川和彦さんにお招きいただき、銀座7丁目の幹細胞培養上清液エステサロン「STEMCELL & Co. GINZA」に伺い、お話を聞きました。
いまで…

SPUR初開催 ベスト・フレグランス・アワード 2024 ss
SPUR 8 月号発売です。
SPUR初開催のベストフレグランスアワード2024 ss (上半期)。上半期に発売された100種類くらいの香水を試香し、そのなかから部門ごとに選びいくつかにつ…

アウグスティヌス・バーダー教授来日
アウグスティヌス・バーダーとソフィア・コッポラがコラボしたティント・リップバーム発売に際し、バーダー教授とシャルル・ロゼCEOが来日、トーク。「私のクリームを使…

ジョン・ガリアーノ 天才の栄光・崩壊・転落・贖罪・復活
「ジョン・ガリアーノ 世界一愚かな天才デザイナー」試写。原題は"High & Low - John Galliano"
高級な世界からホームレスな世界まで。キングとなった栄光の絶頂からどん底まで。ハイ&ローを生き抜いている天才ガリアーノのドキュメンタリー。最高にきらびやかなハイなショー世界から、暴言をはく現場を撮影されるローな世界まで、観ているほうの心もアップダウンする。
あの栄光の陰で心が壊れていっていたのだ。作品が輝かしいだけに、いっそうつらくなる。
ガリアーノも、アレキサンダー・マックイーンも、グローバル化の勢いにのるフランスのコングロマリットに酷使され、人生を破滅させられたイギリス人だった。イギリスのエキセントリックな創造性にコングロマリット式量産は合わないのかもしれない。
生き方も含め、後世まで神話的に語り継がれるであろう天才デザイナー。
『ジョン・ガリアーノ…

『ザ・ムーン』 宇宙視点から人類を見たい
韓国映画『ザ・ムーン』試写。「韓国映画×宇宙」にするとこうなる、という情緒に訴える感動ヒューマンドラマ。視覚効果もリアリティがあり、宇宙に放り出されたような没入感があります。
イデオロギーも国境も超えた人類愛という宇宙視点(スフィリズム)は、今こそ必要ですよね。宇宙から見ればアリほど小さな地球上での諍いの愚かしさ哀しさ…
話は卑俗になりますが。
一部の銭湯などで更衣室に監視カメラがつけられていることが話題になっていました。防犯や、安全(急に倒れる人もいる)のためには必要、という論理もあるのでしょうか。不愉快な話ではありますが、日常のいろんな場面でどんな瞬間がスマホ撮影されているかわからない、という現状まで考慮すると、もう、なんというか、天の監視カメラがいつどんな時でもあなたの行動を見ている、というつもりで行動したほうが間違いがない時代になっていますね。
*月の写真はWikimedia…

ブランドが築くカルチャー帝国:オリジナル原稿
東洋経済オンラインに寄稿した記事に関し、誤解を受ける場面が発生しました。
原因はシンプルです。「ファッションに疎いと感じる読者のため」と配慮がなされ、編集部に…

英ウォルポールによる仏コルベール委員会インタビュー
ECCIA(European Cultural and Creative Industries Alliance、欧州文化創造産業連合)という組織があります。イタリア、フランス、スペイン、スウェーデン、ポルトガル、ドイツ、そしてイギリスの7か国の欧州メンバーで構成され、ラグジュアリーセクターの共通の価値観をシェアし、協力しています。
英ラグジュアリー統括組織であるウォルポールが、各ECCIAメンバーのCEOを紹介し、それぞれの国のラグジュアリーセクターについて情報を発信しています。以下、翻訳していきます。原文はこちら、ウォルポールの公式HPをご参照ください。
シリーズの最初の回では、ニック・カーヴェルが、フランスのコルベール委員会のCEOであるベネディクト・エピネイさんにインタビューした記事を執筆しています。
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ウォルポール:コルベール委員会について教えていただけますか? 組織には何人のメンバーがいて、会員資格の要件は何ですか?
ベネディクト・エピネイ:1954年にジャン=ジャック・ゲランによって設立されたコルベール委員会は、公益を目的とした非営利団体です。現在、93のフランスのラグジュアリーメゾン、17の文化機関、そして6つのヨーロッパのラグジュアリーメゾンが平等に参加しています。すべてのメンバーが共通のビジョンを共有しています。「フランスのサヴォアフェールと創造を情熱的に促進し、持続可能に発展させ、忍耐強く伝えることで新たな驚きの感覚(センス・オブ・ワンダー)をもたらす」という私たちの存在意義に表現されるビジョンです。この存在意義が私たちの日々の活動の基盤となっています。
コルベール委員会に応募するには、国際的に著名なフランスのラグジュアリーブランドである必要があります。その他の基準は機密事項です。各応募は2名のメンバーによって推薦される必要があり、「最上級のもの」が認められるよう、長期間の審査プロセスを経ます。
ウォルポール:フランスのラグジュアリーセクターの特徴と特質は何ですか?
エピネイ:フランス国内外でこの産業がリーダーシップを発揮し、CAC…

顧客の意見を聞かない マーケティングをしない
☆カキモトアームズ青山店の西岡さんが「今日の服にはコレです」と有無を言わせず作ったヘアです。
顧客の意見をきかず、むしろ提案、啓蒙する。そのくらいのサービスを提供してくれるからこそ高い価値がある、ということはいろんな場面で見られますね。
「ラグジュアリー」として高い価格を張れるのは、顧客の想定外を出してくる啓蒙型です。顧客の思い込みをむしろ打破して「こうきたか!」と驚かせることができるか。
エルメスも「マーケティングをしない」ことが知られていますね。
☆先日のカルティエ展覧会での驚きのひとつは、北野武さんの絵画がたくさん展示されていたこと。なにをやらせても一流なのですね。この方の、芸術の本質を見抜く力がよくわかるのがForbes…

ブリジャトン シーズン3の極彩色衣裳世界
Netflix「ブリジャトン」(日本語タイトルは「ブリジャートン家」になってますが、どう聞いても「ブリジャトン」、むしろ「ブリジャトーン」。「ジャー」で間延びはしない)…

資本主義、アルチザン、ラグジュアリー
斎藤幸平さんと対談のお仕事でした。駒場の斎藤さんの研究室にて。
大昔にトータル20年ほどお世話になった駒場はずいぶんきれいになっており、一方で昔のまんまという…

セルジュ・ルタンス「目覚めのとき」
セルジュ・ルタンスの「水」をコンセプトとするマタン・ルタンスのシリーズから「ポワン・ド・ジュール」(「目覚めのとき」)。
タイムの香りで安らぎとともに目覚める…

東洋経済:カルチャー帝国築く高級ブランド
東洋経済からご依頼を受け、最近のラグジュアリーファッションの動向をまとめてみました。
「『カルチャー帝国』築く高級ブランドのしたたかさ」というタイトルの記事に…

「カルティエと日本 半世紀のあゆみ 『結 MUSUBI』展」 カンファレンスと内覧
東京国立博物館 表慶館で6月12日~7月28日に開催されるカルティエと日本の関係を探る展覧会(タイトル↑)のプレスカンファレンスと内覧会に参加しました。
見ごたえのある展覧会でした。ジュエリーもたっぷり堪能できて、眼福眼福。
下の写真は、カルティエ財団に見出され、今回の展覧会で「日本五十空景」を披露した澁谷翔さん。少しですがインタビューできて、ラッキーでした
詳しくは後日、JBpress…

明治神宮の花菖蒲
明治神宮の花菖蒲がピークを迎えています。紫、赤紫、ピンク、淡いパープル、ブルー、白のバリエーション。アントシアニンたっぷりで(笑)、眺めているだけで目がうるおい…

Beauty Never Slumbers: Brunello Cucinelli 2024AW
ブルネロクチネリ2024年秋冬展示会。今回はウィメンズのほうに参加しました。
テーマは「ジェントル・ラグジュアリー」。寛容で優しく思いやりのあるラグジュアリー。森羅万象に対して敬意と思いやりを持ち、自分自身も大切に扱う。そんな普遍的な価値をクチネリは目指している、とのことです。
ウィメンズでは「アンテ・リテラム」というコンセプトも紹介されました。ラテン語で、言葉になる前の本質的な美のことです。ピューリッツア賞を受賞したアメリカの女性詩人、エドナ・セント・ヴィンセント・ミレイの作品の中のフレーズ、「BEAUTY…

黒の二面性 MIZEN Black Collection
新ラグジュアリーのコンセプトを実現するブランド、MIZENからBlack Collection 発表。
着物の世界では、「喪」のイメージが強く、そうでなければ「高貴な色」として敬遠されがち…

セルジュ・ルタンス新作「鉄塔の娘」は王道のバラ
セルジュ・ルタンスの新作「鉄塔の娘」。バラをフィーチャーした清々しく好感度あふれるフレグランスです。鉄塔=エッフェル塔、ですね。パリのエッフェル塔が似合う女性の…

Estnation 2024AW 展示会
エストネーション秋冬展示会。斜め上のひねりを加えた多様な世界観を楽しませていただきました。 ソニアリキエルが復活していたことにも喜び。「セルフポートレート」のデ…

SPIBER社訪問 関山社長にインタビューしました
今回の旅の目的はスパイバー社ラボ見学&CEO関山和秀さんインタビューでした。
次世代の環境にやさしいブリュード・プロテイン・ファイバーという観点ばかりで見ていたの…

